◇◇ジャパンカップ◇◇

　さて、今週はジャパンカップ。過去３年間の連対馬を眺めていると、 日本馬が実に５頭も連対、残る一頭はスペシャルウィークのヒモに食い込んだ インディジェナスだ。これは、もはや地の利という次元ではなく、完全に 日本馬のレベルが世界レベルに達しているとの証ではないか。今年の外国馬 は例年よりも手薄だけに軸は日本馬をおいて他にはない。

　本命は日本のエースであるテイエムオペラオー。 宝塚記念やひと叩きの上昇度からメイショウドトウを推奨する向きもあるが、 ごまかしの利かない府中の２４００�bという舞台設定、加えてスローペースは ありえないメンバー構成ならテイエムのほうが断然強い。前走天皇賞は アグネスデジタルの強襲に屈したが、内容的には勝ちに等しい内容。マイラー の瞬発力に負けただけで全く気にする必要はない。無論、距離は伸びれば伸びる ほど良いのは明白。状態も最高潮といえるデキだけに中心は揺るがない。

　相手筆頭はパオリニ。外国馬だけに見解は憶測の域を出ないが、ゆったりと したローテーションに好感が持てるのと、何よりも軽い馬場向きの馬だ。 ３番手はホワイトハート。2000�bまでしか実績がないのが不安視されているようだが、 2000�bであれだけ走れていれば問題ない。ジャングルポケットはベストの舞台で どこまで食い込めるか。以下、わからない外国馬にはとりあえず手広く流す。 人気になっているステイゴールドは無条件に消し。

今週はジャパンＣ。
クロフネが出れば鉄板なのだが、
ドバイにターゲットを絞ったのかダートに回ってしまった。
またまた予想が難しそうです。

◇◇ジャパンＣ◇◇

毎年荒れ気味のジャパンＣ。
去年は堅く収まりましたが、
今年はテイエムが去年の調子には無いため、
難解な１戦となりました。
しかし、冷静に分析すると、日本馬だけを考えると
実力どおりに来ているというパターンが多いです。
要は、外国馬の実力（適性）をいかに読むかが
ポイントとなります。
今回の私の本命は、ちょっと長い名前ですが、
ウィズアンティシペイション。
日本の馬場適性ありそうですし、前残りが考えられそうです。

　◎ウィズアンティシペイション
　○テイエムオペラオー
　▲キャグニー
　△パオリニ
　△ステイゴールド
　△ナリタトップロード

◇◇ジャパンカップ◇◇

◎メイショウドトウ
○テイエムオペラオー
▲ジャングルポケット
注ステイゴールド
△ティンボロア
△キャグニー

  天皇賞では出し抜けを食らってしまいましたが、この距離なら
テイエム、メイショウで行けそうです。ここは叩き2戦目で上積み
が見込めるメイショウドトウ◎。テイエムオペラオーも昨年ほど
の勢いはありませんが、衰えは感じさせません。この2頭でのワン
ツーの可能性は高いと思います。

  あとはダービー馬ジャングルポケットがどこまで迫れるかとい
ったところでしょう。


◇◇ジャパンカップダート◇◇

◎クロフネ
○リドパレス
▲ウイングアロー
注レギュラーメンバー
△ハギノハイグレイド
△ミラクルオペラ

  リドパレスは強そうですが、クロフネ◎で行きます。初ダート
の武蔵野Sは圧巻でした。距離も2100メートルなら持つでしょう。
55キロというのも有利です。