◇◇ジャパンＣ◇◇

　さて、今週はジャパンＣ。昨年も２万馬券はじめ数々の好配当をせしめている 相性の良いレースである。近年の結果が示すように日本馬が地の利を活かして 好走しているが、それは地の利ばかりでなく、日本馬のレベルが上がっていること もまた事実であり、この傾向は変わらないと見るが、外国馬との相対的比較が出来ないだけに 単純に日本馬から入るのはリスキーであり、ケースバイケースで柔軟に 対応する必要が出てくる。今年の外国馬を見ると、強調するような実績を持った 馬は不在なだけに、豪華ラインアップで臨む日本勢から入って良いとは思うが、 人気薄外国馬が好走するケースも多いだけに細心の注意が必要だ。

　本命はメイショウドトウを抜擢した。前走で テイエムオペラオーとの勝負付けが済んだと見られているようだが、当方的には 決してそうは思わない。前走は先行脚質の同馬にとって不利な外枠であったこと に加え、本質的に不得手な道悪と条件的に大きなハンデがあった。一方のテイエム は和田のアンフェアなプレーにより他馬のリズムを崩したうえで絶好の位置取りを 確保した上、道悪は無類の巧者。両者の着差にそうした背景があったことは見逃して はならない。無論、相手はテイエムだけではないが、今回は少なくともテイエムと 互角以上の勝負が出来るはず。状態は今週の追い切りでのラスト３ハロンの伸びから まさにピーク、究極の出来にある。距離も全く問題なく、展開についても比較的差し・ 追い込み脚質が多いメンバー構成のなかでは、その自在性は有利に働こう。 今回はそうしたドトウの可能性に賭けてみたい。

　相手は無論テイエムオペラオーが最右翼と見られるが、上昇著しい４歳馬も一考の余地 がある。今年の場合、エアシャカール、アグネスフライトともにまだ馬が若く、完成度は 低いが、コース適性と上昇度からアグネスフライトを相手筆頭に狙ってみたい。 前走の敗因については色んな憶測が流れているが、当方の見方ではおそらく２走ボケ。 全く競馬をしていないだけに疲れはなく、上積みが見込める。無論コースも得意だ。前述 テイエムが３番手。外国勢ではファンタスティックライト、エラアシーナ、ティンポロア、 フルーツオブラヴに好走の可能性がある。マチカネキンノホシも気性難さえ出さなければ 連対圏に突入してくる公算は大だ。

◇◇ジャパンカップ◇◇

　テイエムオペラオーが勝つでしょう。天皇賞（秋）ではちょっと逆らって
テイエムオペラオー○、メイショウドトウ◎としましたが、あれほどの強さ
を見せられてはもう逆らえません。距離が伸びるのもプラスだし、何の問題
もありません。

　メイショウドトウが○。距離延長に若干不安があります。しかし楽に先行
できそうなメンバーなので粘れそうです。

　外国馬の中ではファンタスティックライトが良さそうですね。難しいので
手広く流しちゃいます。

　◎テイエムオペラオー
　○メイショウドトウ
　▲ファンタスティックライト
　注エアシャカール
　△アグネスフライト
　△ジョンズコール
　△ エラアシーナ
　△ マチカネキンノホシ
　△ レーヴドスカー

◇◇ジャパンカップ◇◇

◇◇ジャパンカップ◇◇

　テイエムは無視できません。
　ステイゴールドは今年もワイドならくるかも．．
　配当はあまり期待してません。

　あと付け加えるなら思いっきり人気を下げているマチカネキンノホシか

　◎テイエムオペラオー
　○エアシャカール
　▲レーヴドスカー
　△ステイゴールド

◇◇ジャパンカップ◇◇