◇◇マイルＣＳ◇◇

　さて、今週はマイルＣＳ。スタートしてから長く直線が続き、直線も広く長い京都外回り のマイルが舞台とあって、実力馬が不利なく実力を発揮出来る為、基本的に堅い決着が多い レースである。だが、安田記念は外国馬にもっていかれ、このレースの前哨戦もいずれも伏兵 が制したことで大混戦模様になっている。つまり、既定路線には一昨年のタイキシャトル や昨年のエアジハードのような主役が不在なのは明らかということ。 ここは別路線組に白羽の矢を立ててみる。

　本命はジョービックバン。マイル戦にはこれといった実績 がないが、それでも狙いをつけるのはズバリ地力。何よりも地力を証明したのが テイエムオペラオーとメイショウドトウに肉薄した前走宝塚記念。それもカイ食いが落ち 状態が今一つのものであっただけに、なおさら価値がある。今回はいきたい馬が揃いハイペース 必至と見られているが、こういう時は案外流れが落ち着いてしまう可能性もあり、正直なところ 展開は読めないが、実力が接近しているだけにゴール前はハンデ戦並みの大激戦になる ことが予想される。古馬のＮＯ.1と２に迫った地力はこうした激戦下での大舞台でこそ発揮される ものと見る。

　問題は５ケ月の休み明けでの状態がどうかだが、中間の調整過程及び直前の追い切り 内容を見る限りは力を出せる仕上がりと判断する。悪かった宝塚記念当時よりはむしろ良いぐらい だろう。マイル戦についてもＨペースでしかも小回りの小倉大賞典で難なく先行したスピードを 見ると全く問題ないと見る。主役不在の今年のマイル王決定戦はズバリ、ビックバンで ビックマネーをゲットだ。

　相手筆頭にはシンボリインディ。近走を見るとようやくスランプを脱した感があり、状態も いまがピークと思われ、既定路線組ではこの馬が一番と見るが、それでも本命に推せなかった のは気性面でのポカがないとは言いきれないからである。外枠をうまく克服し、うまく流れに 乗れれば勝つ目もあるだろう。３番手にはキングヘイロー。この馬についても問題は気分良く 流れに乗れるかどうかだけ。嵌まった時の実力は周知の通りである。以下、完全に本格化した エイシンルバーンに注意が必要。悪要因が重なった前走は全く意に介す必要はない。メイショウオウドウ、 ダイタクリーヴァあたりも差はない。ブラックホークは昨年のこのレースや安田記念を見ると マイルではしまいがたるく、元取りの押さえにとどめる。

◇◇マイルＣＳ◇◇

　シンボリインディ◎。札幌記念から凡走と好走を繰り返していますが、凡走
の原因は距離でしょう。札幌記念の2000ｍは長すぎたし、スプリンターズＳの
1200メートルは短すぎました。8戦して5勝2着1回のマイルが一番走りやすいの
は間違いありません。京都競馬場も相性がいいですね。折り合いが問題ですが、
流れが速くなりそうなので力が出せそうです。ペリエ騎手が騎乗するのも楽し
みです。

　相手は意欲的な稽古を行ってきたブラックホーク。しかし、4歳馬にもチャン
スがありそうだし、混戦ですね。手広く流します。

　◎シンボリインディ
　○ブラックホーク
　▲ダイタクリーヴァ
　注エイシンプレストン
　△ダイタクヤマト
　△キングヘイロー
　△ エイシンルバーン

◇◇マイルＣＳ◇◇

◇◇マイルＣＳ◇◇

　先週は出し遅れて予想できませんでしたが，割と簡単だったので当たった人
も多いのでは．．．

　今週は対照的に非常に難しいです。ひょっとするとＪＣダートよりも難しい
かも．．

　有力馬が多すぎるのでテーマを決めます。
　「高齢馬と４歳馬」
　中途半端は切ります。

　◎ダイタクヤマト
　○ダイワカーリアン
　▲エイシンプレストン
　△ヤマカツスズラン

　正直ぜんぜん自信がないです。

◇◇マイルＣＳ◇◇

　今回のマイルＣＳは、逃げ馬が内枠に入ったので逃げ馬がスムーズに逃げら
れるでしょう。
　本命はその中におり、勝っても勝っても人気にならない、しかも今回もそれ
ほど人気になりそうもない（８歳だから）、ダイワカーリアンを狙う。ダイワ
カーリアンならスタミナ勝負になっても大丈夫です。

　◎ダイワカーリアン
　○エイシンプレストン
　▲ジョービッグバン
　△ビーチフラッグ
　△シンボリインディ
　△ダイタクヤマト