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第122回天皇賞(秋)(GI)
5回東京8日
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ナリタトップロードが究極の仕上がりで逆転する |
☆各コラムに他場メインレースの予想があるかもしれません。☆
【出走予定馬】
| 枠 番 | 馬 番 |
中穴血ニ山本 村の統ッ崎紙 直庄小キ光山 之司澤｜彦口 |
馬 名 | 重量 | 騎手 |
| １ | １ | −−−−−− | ユーセイトップラン | 58.0 | ロバーツ |
|---|---|---|---|---|---|
| ２ | −−△△−★ | メイショウオウドウ | 58.0 | 飯田 | |
| ２ | ３ | 注○▲△−◎ | ナリタトップロード | 58.0 | 渡辺 |
| ４ | △△△▲−▲ | ダイワテキサス | 58.0 | 北村 | |
| ３ | ５ | −−−−−注 | ロサード | 58.0 | 松永幹 |
| ６ | −−−−−− | ジョーヤマト | 58.0 | 須貝 | |
| ４ | ７ | −−−−−− | トーワラノビア | 56.0 | 郷原 |
| ８ | −−△−−− | サクラナミキオー | 58.0 | 田中勝 | |
| ５ | ９ | △▲△○△△ | ステイゴールド | 58.0 | 武豊 |
| 10 | ▲★○◎▲○ | トゥナンテ | 58.0 | 幸 | |
| ６ | 11 | −△◎△−△ | イーグルカフェ | 56.0 | 岡部 |
| 12 | −−−−−− | ロードブレーブ | 58.0 | 柴田善 | |
| ７ | 13 | ○−△−○△ | テイエムオペラオー | 58.0 | 和田 |
| 14 | −−−−△− | ミッキーダンス | 58.0 | 佐藤哲 | |
| ８ | 15 | ◎◎△−◎△ | メイショウドトウ | 58.0 | 的場 |
| 16 | −−−−−− | ミヤギロドリゴ | 58.0 | 横山典 |
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☆枠順は主催者発表のもので確認してください。 |
◇◇天皇賞◇◇
さて、今週は天皇賞。焦点は今年無敗の快進撃を続けるテイエムオペラオー
が１番人気不振のジンクスを破って勝てるかどうかに集まっている感じだが、
当方の見解はズバリＮＯである。まず第１に中途半端な仕上がりで京都大賞典
を激走した反動が気になる。アグネスフライトの例を持ち出すまでもなく、こ
ういうケースには不安がつきまとうのが常である。当方は以前から昨冬に意味もなくステイヤ
ーズＳを使った反動がどこかで出るのではないかと指摘してきたが、今回が
そのタイミングではないか。もう一つ付け加えるならば、皐月賞こそ勝っている
もののテイエムは本質的にステイヤーであるということ。それでなくても、今年
はスローペースの瞬発力勝負ばかりしてきており、２０００bのペースに戸惑わない
とも限らない。実力は認めるが以上のような理由から、テイエムは軽視する。
本命はナリタトップロード。今年は悉く
テイエムの後塵を拝しているだけに、もはや完全に勝負付けが済んだとの見方もあながち
間違いではないだろう。だが、府中の２０００bは周知の通りのトリッキー
なコース。絶好枠を引いた今回はスンナリ先行出来るだけに、逆転があっても
不思議ではないのではないか。そうした展開面の利に加え強調したいのは、
大事に使われてきたローテーション。
４歳時から終始大事に使われたきたが、今年も春は３戦した後、宝塚記念には目
もくれず休養に入り、この秋に備えてきた。その甲斐もあって、この秋はこれまで
にない状態に仕上がっている。秋緒戦の前走も充分に調教を積まれた上での出走だっ
ただけに反動など出るはずもなく、状態は青写真通り急上昇。今週の追いきりはまさ
に惚れ惚れする動きであった。現状維持が精一杯のテイエムとはまさに対照的では
ないか。また距離にしてもナリタの場合は本質的に２０００bぐらいのほうが合って
いる。血統的にも速さ勝負に対する裏付けは充分だ。不安は道悪になった場合だが、
今の状態であれば多少の道悪は克服可能だろう。前走にしてもテイエムとの差は僅か
に頭差。周囲の見方ほど実力差はない上、今回はこれだけ条件が揃った。これで
もし負けるようなら、もう脱帽。それぐらい今回のトップロードは勝負かがりである。
相手筆頭は完全に本格化したトゥナンテ。重賞３連勝の勢いを素直に評価する。
３番手はダイワテキサス。こちらも重賞連勝中の好調馬。依然として好状態を維持
しておりあっと言わせる場面も充分考えられる。無欲の追い込みにかけるロサードも
怖い。前走はテイエムを凌ぐキレ味を発揮している。以下、気性的に鉄砲駆けがむしろ
プラスに出そうなメイショウオオドウあたりも連下には面白い。以下、印の通り流す。
◇◇天皇賞◇◇ テイエムオペラオーは本当に強いですね。ここも勝つ可能性は非常に高いで すが、○にとどめます。決して負けて欲しいと思っているわけではありません。 ◎はメイショウドトウ。宝塚記念でテイエムにクビ差2着という実績があり ますし、2000mという距離とコース適性（芝左回り3戦3勝）を考えると互角以 上のレースができるでしょう。道悪になっても大丈夫。外枠に入ってしまいま したが、的場騎手がうまく乗ってくれるはずです。 ◎メイショウドトウ ○テイエムオペラオー ▲トゥナンテ 注ナリタトップロード △ステイゴールド △ダイワテキサス
◎メイショウドトウ ○ナリタトップロード ▲ステイゴールド ★トゥナンテ △イーグルカフェ △ダイワテキサス 一番人気が12連敗中。 穴を狙うには絶好の舞台の天皇賞！今年も波乱があっていい。 距離、左回り、状態ともに申し分のないメイショウドトウに期待する。 気になるのは枠順だけか。 ナリタトップロードもこの距離は歓迎のはず。うまく乗れば、Ｖがあっても 不思議でない。好調トゥナンテ、着実に力をつけているイーグルカフェも 圏内。 オペラオーは今回は切り捨てたい。
◇◇天皇賞◇◇ 先週のエアシャカールは見事でした。武豊はすばらしいです。ホントに。こ れで秋の負け分は取り返しましたので，仕切り直しです。 今週はオペラオーをどうするかで決まってきます。2000では決して絶対的存 在ではありませんが，皐月賞も宝塚記念も勝ってるので連をはずすのは考えに くいです。ロードブレーブという逃げ馬が出走してくるので，スローペースに はまずならないと思います。 その他，2000mの適性で考えると次の5頭です。 ・メイショウドトウ ・ダイワテキサス ・トゥナンテ ・ミッキーダンス ・メイショウオウドウ ダイワテキサスはもう寒いのでこないでしょう。何年か前もこのパターンで 裏切られてるし。メイショウオウドウは鉄砲ききますが，ちょっと競走馬とし てのピークが過ぎた感じ。 結論： 的場ファンとしてはメイショウドトウから流します。 あとは武豊がのったステイゴールドに注目。 ◎メイショウドトウ ○テイエムオペラオー ▲トゥナンテ △ミッキーダンス ×ステイゴールド
◇◇天皇賞◇◇ 今年の天皇賞はビワハヤヒデが１番人気でコケた時の状況に似ている。オペ ラオーは、今年天皇賞春と宝塚記念を勝ち、秋のトライアル戦で勝負付けが終 わったトップロードを下して１着。これをビワの年に当てはめると、明らかに、 ビワ役がオペラオー。チケット役はトップロード。となると、ネーハイ役の馬 が何かを考えれば良いわけで、ネーハイ役は逃げ馬のロードブレーブである訳 はなく、毎日王冠を勝ったトゥナンテであろう。２着はセキテイ役を考えれば よく、セキテイは前の年の秋天も２着であったのでセキテイ役はステイゴールド。 ◎トゥナンテ ○ステイゴールド ▲ダイワテキサス △イーグルカフェ △メイショウオウドウ △ナリタトップロード