今週のメインレース展望
第44回有馬記念(GI)

5回中山8日
サラ系4歳以上、2500m 芝・右
(混)(指)、オープン、馬齢

疲れどころか、更に上昇してピークのデキになった
スペシャルウィークが決戦を制す

本紙予想自信度=A

☆今週の予想は有馬記念だけです。☆


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【出走予定馬】



中穴血山や本
村の統崎な紙
直庄小光ぞ山
之司澤彦う口
馬   名 重量 騎手
注▲△−○○ナリタトップロード55.0渡辺
−△−−−△スエヒロコマンダー57.0後藤
▲△○−×◎スペシャルウィーク57.0武豊
−−−−−−ユーセイトップラン56.0松永幹
△△−−−△ステイゴールド56.0熊沢
−−△−△−シンボリインディ55.0横山典
○○−−◎注グラスワンダー57.0的場
−−−−−−インターフラッグ56.0岡部
−−−−−−フサイチエアデール53.0福永
10−△◎−−△ツルマルツヨシ57.0藤田
11△★▲−△▲テイエムオペラオー55.0和田
12−−−−−★ファレノプシス55.0蛯名
13◎◎△−▲△メジロブライト56.0河内
14−−−−−−ゴーイングスズカ56.0芹沢
15−−−−−−ダイワオーシュウ56.0柴田善

☆枠順は主催者発表のもので確認してください。


◎○▲予想陣の見解▲○◎

 
[本紙山口に全券委任]

◇◇有馬記念◇◇

 さあ、泣いても笑っても今年はこれが最後。ビシッと決めて、懐は温かく、 そして心はすっきりと新年を迎えたいものである。 

 さて、有馬記念。レースの格付け的にはジャパンCが国内最高峰の レースということになるが、注目度から言うと、この有馬記念が断然で ある。普段競馬をやらない人でも、年に一度だけ有馬記念を買うという 人も多いし、売上、入場人員も一番であろう。だが、予想する側から見れば 、シーズン末期ゆえの体調の把握、そして4歳馬との能力比較の難しさも あり、実にやっかいなレースである。だが、当方個人のこのレースの相性 は割りと良い。素人の参戦で普段では考えられないオッズも、やり方次第 では転がりこんでくる。

 前置きはこのくらいにして、早速予想に入る。力関係的にはスペシャル ウィークとグラスワンダーの実力が他馬を大きく引き離していることは 明白である。この2頭をどう評価するか、ここが当レースを的中させる 上での第1関門である。

 この2頭は宝塚記念で1度対戦 しているが、グラスワンダーが勝ったことで、実力はグラスが上と見られ ている。この既成事実を反映してか、前売りでもグラスワンダーが一番 人気に指示されているが、当方はこの事に対しては大きく異論を唱えたい。 まず、宝塚記念当時の両馬の置かれていた状況を考えてもらいたい。 スペシャルウィークは、年明けから順調に使われ、天皇賞で一旦、究極に 仕上げられた後の出走だった。この天皇賞→宝塚記念のローテーションは 昨年メジロブライトが同じローテで失態を演じたように、まさに 鬼門のローテとなっている。対してグラスワンダーは京王杯、安田記念と 来て、叩き3走目、まさに満を持しての宝塚出走であり、状態面で大きな ハンデがあったのだ。決してスペシャルの力負けではない。だが、これは 決してグラスワンダーを非難しているわけではない。グラスも強い馬であり、 実質的に両馬の実力は互角と見るのが正解だ。

 本命はスペシャルウィーク。 天皇賞をレコードで勝ち、ジャパンCで世界の強豪を堂々とねじ伏せ、史上初 の盾、JC連勝を決めた。そんな過酷な戦いの後での目に見えない疲れを懸念 する声も多い。事実、調教では素晴らしい動きを見せていた何頭もの名馬が 過去、苦渋を味わっている。しかし、スペシャルウィークは別だ。 5歳になってから調教で動かなくなったが、この事実が大丈夫だと思う理由だ。 それもそうだろう。京都大賞典、天皇賞、JC、有馬記念。こんな過酷なローテ を調教でもレースでも目一杯走ったら、とてもではないがパンクしてしまう。 京都大賞典は夏負けで大敗したが、これが吉と出そうだ。言ってみれば、大賞典 は調教代わり、天皇賞もレコードとは言え、強い調教程度だ。JCで初めて本来 の姿に戻ったと見るのが妥当であり、無論今回は疲れどころか、更なる上昇、 そう、この有馬記念がピークの出来なのだ。春の天皇賞を勝っているのだから、 右回りもスローペースも全く問題ない。武豊、そして当方もこの馬には特別な想いがある。 ダービーを圧勝し、春秋の盾を勝ち、JCまでも圧勝した馬が近年いただろうか。 スペシャルは不可能を可能にする馬、きっとやってくれると信じている。

 前記したようにグラスワンダーの実力は認めている。だが、不安は大きく二つある。 一つは左肩に筋肉痛を発症したという事実。こういうことになるのは、走りの バランスが悪いからに他ならないし、直っていると言っても、不安を抱えながら のレースになるのは間違いない。もう一つは、仕上がり状態。一応、本数的には 追っているが、1週前追いきりの時点で530キロあったという部分で、この 10日あまりは急仕上げになってきている。実際、今週の追いきりは当方には 重苦しく思えた。本来は叩き良化タイプのはずでもあり、配当的デメリットも 考慮し、実力には敬意を表しながら、4番手まで評価を落とす。

 相手筆頭にはナリタトップロードとテイエムオペラオーの4歳馬2頭を 推す。今年の4歳は今一つとの声もあるが決してそんなことはない。 ダービーあたりの時計を見ても水準級だし、不利がありながら京都大賞典で僅差 の3着したテイエムを物差しにしても、十分古馬とやっていけるだけの実力を 備えていると言ってよい。ここ数年、このレースで4歳馬の活躍は顕著だが、 今年も4歳馬が活躍しそうだ。4番手は前記グラスワンダーで、以下は印の通り だが、バカに調子の良さそうなファレノプシスを爆弾としてあげておく。

 以上、今年の予想はこれでおいまいだが、年末にあたって、当サイトを熱心に 閲覧してくださった方々に、まずは深く感謝申し上げたい。それともう一つ、 データ予想で当サイトの予想を盛り上げてきたやなぞう氏が今日で引退となります。 残念ですが、彼の更なる活躍に期待すると同時に当サイトも来年以降、パワーアップ します。最後に一競馬ファンとして、大川慶次郎氏の冥福を祈りたい。


[中村の決断]

◇◇有馬記念◇◇

 スペシャルウィークとグラスワンダーの対決に注目が集まっていますね。確
かにこの2頭が1歩リードしていると思います。しかしすんなりと納まらない
のが有馬記念。コース、距離、ローテーション、斤量などを総合して考えると
◎のメジロブライトも互角に戦えるはず。元長距離チャンピオンの意地を見せ
てほしいところです。

 実を言うとメジロとグラスは好きな馬です。スペシャルはどうも好きになれ
ません。馬券が当たらないわけですね。今回は行けると思うんですが。

 あとは菊花賞1・2着の4歳馬とステイゴールドを押さえておきましょう。


[データで勝負!やなぞうの狙い]

◇◇有馬記念◇◇

やなぞう予想もスペシャルウィーク、エアジハードとともに
今回の予想で引退です。
来春から北海道で種付けを・・・いやちがった、
来春ころ別webページで掲載を考えています。
ありがとうございました!!

有終の美を飾るでやんす!

「最強世代王者を証明する Gワンダー」
◎グラスワンダー
○ナリタトップロード
▲メジロブライト
△テイエムオペラオー
△シンボリインディ
×スペシャルウィーク

 


[庄司の穴優先主義in札幌] (穴ならおまかせ)

◇◇有馬記念◇◇
天皇賞は大敗したが、有馬に向けてじっくり調整されてきたメジロブライト本命。

この馬は典型的な追い込み馬だが、ハイペースに乗じて浮上するタイプではない。
どちらかというとスローペースで上がりの競馬になると、その末脚を爆発させるタイプ。
過去の実績を見ても、2000mを超える距離では抜群の実績を残しており、
そのほとんどがゆったりした流れのレースであった。
さらに言うと、左回りの府中よりは中山や京都に良績が目立ち、
2400m以上の距離に限定するとほとんどパーフェクト!

大川慶次郎氏が「ライアン!ライアン」と絶叫したあの有馬記念から10年近く。
今度はその息子に対して、「ブライト!ブライト!」と叫ぶのではないか(笑)...
今年もなにかドラマがあっていい。

◎メジロブライト
○グラスワンダー 
▲ナリタトップロード 
★テイエムオペラオー
△スエヒロコマンダー  
△スペシャルウィーク  
△ステイゴールド 
△ツルマルツヨシ  






[山崎TMの俺にまかせろ]

◇◇有馬記念◇◇




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