◇◇エリザベス女王杯◇◇

　昨日土曜日は穴の庄司ＴＭとともに府中に遠征してきた。結果は６戦４勝。５０倍を 筆頭にますまずの的中率だったが、メインレース及び本線がなく大幅黒字計上とはいか なかった。だが、晴天のもと、秋の府中競馬を存分に楽しむことが出来、有意義な１日 となった。余談だが、競馬場内レストランで競馬評論家の原良馬氏に出くわした。 競馬中継前の腹ごしらえだったのだろう。

　さて、今週はエリザベス女王杯。まず格では再上位のメジロドーベルだが、はっきり いって昨年の勢いにはほど遠い。叩き台だった前走毎日王冠でもそこそこ走ってはいるが この馬本来のはじけるような気合い、そして走りが見られなかった。中間良化は見られる ものの、勝ち負けするまでのデキにはないと判断し、ばっさりと切り捨てる。

　現牝馬最強馬に引導を渡すのは◎ファレノブシスである。何よりも好感が持てるのは 余裕を持ったローテーション。春の京王杯ではグラスワンダーのコンマ２秒差に好走。 前走の札幌記念でも天皇賞で一番人気となったセイウンスカイをあわや差しきるかの勢い。 牡馬のＧ�T級相手にここまで走れる牝馬はそういるものではない。それは、か弱かった４歳時 と比べ、心身ともにパワーアップしたことが源泉となっている。今週の追いきりでもこれまで のように内にもたれる癖も見せず、真一文字に伸びたのが何よりの証拠だ。距離不安が取り沙汰 されているが、ハワーアップしたいまのファレノプシスなら心配無用。むろん脚質の自在ぶりも 強調できる。この秋、いまひとつの武豊だが、今回は堂々と横綱相撲で栄冠を勝ち取る。

　相手本線はクロックワークとエガオヲミセテ。前者の前走は決してフロックではない。今回も 前走と同様の戦法をとると思われるが、もともと血統的裏付けのある馬で今度も同じ脚がつかえる はず。エガオの前走はスローペースを折り合っての２着。鞍上蛯名とよほど相性がいいのだろう。 ラスカルスズカを３着に持ってきて、土曜日も６勝を上げ、乗りに乗る蛯名が今度もあっと言わせる。 大穴に指名したいのがマイネエルザ。格では明らかに劣るが前走は内容のある競馬。以前好調を 持続しており大駆けがあっていい。以下では、ナリタルナパークの末脚に要注意。

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　過去3回のデータでは5歳馬が圧倒的に優位に立っており、今年もファレノプシ
ス、エリモエクセルといった馬が注目を集めている。しかし当欄は6歳馬のメジ
ロドーベルをプッシュする。毎日王冠では勝ったグラスワンダーから0.6差の6着。
自身初の7ヶ月半の長期休養明けで本調子でなかった上に、出遅れてのこの結果
なら上々だ。中間の気配は一変しているようだし、牝馬同士のGIでは滅法強いド
ーベルが貫録を見せる。
　相手はやはり前出の5歳馬2頭。この組み合わせであっさり決まってしまうかも。
4歳馬からは、秋華賞では3着ながら強い競馬を見せたヒシピナクルと秋華賞馬な
がら人気のないブゼンキャンドルに期待する。

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　今週は印だけです。

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◇◇エリザベス女王杯◇◇

ブゼンキャンドルが勝つようじゃ今年の４歳は
レベルいまいちと見ました。無視しちゃいます。
クロックワークだけちょっと気になるけど。

5歳重視のこの予想にナリタルナパークを加えれば
ほぼ完璧のはず．．
思い切ってドーベルを切るのも手かも．．