◇◇ニュージーランドＴ4歳Ｓ◇◇

　ここはエイシンキャメロン本命だ。朝日杯からずっと本命をつけ続けているが、 本当に安心して見ていられる馬である。その安定感の源泉となっているのが、 勝負根性だ。とにかく展開を問わず確実に力を出し切るところが最大の持ち味である。 前走はバイオマスターの降着によって繰りあがり勝ちとなったわけだが、 58キロを背負い、内ラチにぶつかりながらも再度伸びるあたり、根性の塊そのものである。 加えて、アドマイヤコジーンやナリタトップロードらと接線を演じてきた実績も最右翼で その実力は疑いようもない。今回は初の東京コースとなるが、いい脚を長く使えるだけに むしろ好材料だ。渋り馬場もフットワークから問題なく、ここもきっちり仕事をしてくれる はずだ。

　相手関係は混戦模様だが、本線にはグラスグラードとイカルスドリームを抜擢した。 グラスの前走の敗因は、手前を替えられなかったなど様々囁かれているが、当方としては 極端なスローペースと距離による所が大きいと見る。今回は人気のプレッシャーからも 開放され、距離短縮で再度の見なおしが必要である。イカルスドリームの前走の脚には 見るべきものがあった。今回もあの脚をつかえれば連対圏に突入してこよう。

　その他では得意の左回りに変わって上昇が見こめるインターサクセスが要注意。馬場悪化 もプラスだろう。以下、△勢が抑え。

◇◇シルクロードＳ◇◇

　２回叩かれて完全に立ち直ったアグネスワールド本命。前走はまだ復調途上で反応が ズブかったが、ゴール直前で漸く一気に伸びて２着を確保。やはり底力がある。 今週の追い切りは坂路で破格の動き。気合乗りも良く、今度はきっちりと差しきる。

◎アグネスワールド
○マサラッキ
▲マイネルラヴ
注ロードフェイス
△トキオパーフェクト
△サウンドワールド
△セレクトグリーン
△メイショウアヤメ

◇◇ニュージーランドＴ4歳Ｓ◇◇

　エイシンキャメロン◎。今年に入ってからの2戦では圧倒的な強さは感じさ
せないが、きさらぎ賞で57キロ、アーリントンＣで58キロと4歳の春にしては
かなり厳しい斤量を背負っていた。これを考えれば56キロで出られる今回はか
なり有利。このメンバーなら楽に勝てる。

　相手はマチカネキンノホシ。東京のこの条件は、中距離での実績がものを言
う。ラジオたんぱ杯3歳Ｓでアドマイヤべガの2着、新馬戦の1800メートルでも
東京コースで圧勝している。桜花賞のスティンガーの例もあり、4か月の休み
明けが心配だが、藤沢師は自身満々。エイシンキャメロンの強敵となる。

　ザカリヤは折り合いがつけば好勝負できる。ロサードは今回と同条件の京王
杯3歳Ｓで2着している。小さな馬なので重馬場は不利か。共同通信杯の惨敗で
株を下げているグラスグラードだが、前走はキャリア不足がもろに出た感じ。
もう一回見てみたい。


◇◇シルクロードＳ◇◇

　トキオパーフェクトのスピードが1枚上手。休み明けを叩いたマイネルラヴ
も巻き返してくる。

◎トキオパーフェクト
○マイネルラヴ
▲サウンドワールド
注マサラッキ
△アグネスワールド

◇◇ニュージーランドＴ4歳Ｓ◇◇

◇◇ニュージーランドＴ4歳Ｓ◇◇

多忙のため、コメントは割愛させていただきます。

◇◇ニュージーランドＴ4歳Ｓ◇◇

まちがいなく道悪なので，そのように予想しました。エイシンキャメロンは
残しましたが…
めずらしく穴ねらいです。

◎−○    ５
◎−▲    ３
◎−△×  １ずつ