今週のメインレース展望
第36回弥生賞(GII)

2回中山4日
サラ系4歳以上、2000m 芝・右、
(指)、オープン、馬齢

勢いにのる中村はアドマイヤベガ本命


本紙予想自信度=B

☆各コラムにマイラーズカップ(GII)の見解もあります。☆


[NEDOX競馬 HOME] [メンバー紹介へ] [過去の予想実績を見る]

【出走予定馬】

                                                                                              


中穴血山や本
村の統崎な紙
直庄小光ぞ山
之司澤彦う口
馬   名 重量 騎手
−◎△−−△ブルーコマンダー55.0吉田
−−−−−−リザルトシチー55.0郷原
△−△−−★ドラゴンブライアン55.0菊沢徳
−−−−−−アストラルブレイズ55.0菅谷
−△−−−−トシザブイ55.0柴田善
◎▲○◎◎▲アドマイヤべガ55.0武豊
△△◎−−△サウンドオブアース55.0サンダース
注△▲△▲◎トウカイダンディー55.0後藤
△△−○△−タイキヘラクレス55.0岡部
10−−−−−−ゴーアップアビド55.0吉永
11−−−−−−イカルスドリーム55.0横山賀
12○△−▲○○ナリタトップロード55.0渡辺
13−−−−−−フライングキッド55.0江田照
14▲○−−△注マイネルシアター55.0蛯名
15−△−−−−マイネルミサイル55.0坂井

☆枠順は主催者発表のもので確認してください。


◎○▲予想陣の見解▲○◎

 


≪弥生賞≫

 今週は暖かい日が多くすっかり春の陽気が続いた。競馬のほうも春の訪れを我々に知らしめる べく、今週は各地でトライアルレースが行われる。まずは弥生賞の予想をするわけだが、その前 に、この時期の競馬をするうえでの留意点について触れてみたい。まずは、春先というのは消長 が激しいということ。4歳馬の中にはこの時期に急成長する馬もいるし、古馬でも冬場は 絞り切れなかったのが暖かくなったことにより絞れるようになり好走につながるケースも少なくない。 また、菜種梅雨の影響による馬場状態にも細心の注意を払いたいものだ。そうしたことを踏まえ 各馬のちよっとした変化をいかに把握するかが馬券的中への近道である。

 さて、弥生賞。クラシック候補の真打ちといわれるアドマイヤベガが出てくる。実質的に3戦全勝 という戦績に加え、その血統背景、鞍上からいかにもクラシック候補という感じがする。実際に 競馬内容もセンスがあり、いずれも着差こそ少ないものの楽に勝っている。したがって、同馬に 特にケチをつけるつもりはない。しかし、当方が出走メンバーを見る限りは、もっと魅力的な馬が いる。

 本命はトウカイダンディー。実に馬っぶりの良い馬で この点にまず可能性を感じる。昨秋の東スポ杯は新馬勝ち後からの出走ながら2番人気に押された ものの5着に敗退した。しかし、これは様々な要因によりスムースに競馬が出来なかったためで 決して力負けではない。それを証明するかのように暮れのホープフルSでは直線で矢のような 伸びを見せて快勝し、うっぷんを晴らしている。以後放牧に出されて再び戻ってきたということで 状態のほうが問題になるが、今週の追い切りでは抜群の動きを披露。確かに中間は先々を考えてか 乗り込み量が豊富ということではないが、十分力を出せる状態にはある。逆に余裕残しの仕上げを するということは陣営が本番を意識しているということに他ならない。さらに鞍上はのっている 後藤。なかなかの豪腕であり、今後が楽しみなジョッキーである。最近は歌手デビューも果たし その美声を披露している。

 相手はナリタトップロードとアドマイヤベガがやはり上位。ナリタは前走で斤量差があったと はいえ4歳トップクラスのエイシンキャメロンに先着。問題は輸送競馬と鞍上渡辺が中山コース をこなせるかどうかだけ。アドマイヤも間違いなく上位争いに加わっているはず。

 特注はドラゴンブライアン。前走は落鉄で全くの基準外。その素質から大駆けがあるかも しれない。当方はこの馬からの流し馬券も買うつもりである。以下、印のとおり。


≪マイラーズC≫

 マチカネフクキタル本命。半信半疑で見ていた前走だが漸くこの馬らしい勝負根性 が見られた。あの内容からほぼ完全復活といってよく、ならばここでも重視当然。 京都の千六はスタートしてからの直線が長く、実力馬が力を発揮しやすい舞台設定。 武幸四郎もこのレースだけは相性が良い。

◎マチカネフクキタル
○ミッドナイトベット
▲キョウエイマーチ
注ケイワンバイキング
△ファレノプシス
△ナリタプロテクター
△ビッグサンデー
△エガオヲミセテ


[中村の決断]

◇◇弥生賞◇◇

 アドマイヤべガ◎。断然の1番人気になるだろうが、無理に逆ら
うこともない。血統はハデだが、ここまでの勝ちっぷりはクビ、
1/2差と目立つものではない。これは相手なりに走るということだ
ろう。時計もペース次第で詰められるはずだ。力を出し切ればこ
こもクリアできる。

 相手はナリタトップロード。きさらぎ賞ではエイシンキャメロン
に並ばれてから抜かさせなかった。直線での追い比べになったとき、
あの勝負根性は魅力だ。マイネルシアターの前走は、好位から抜け
出す好内容。自在な脚質で、どんな流れになっても安定した走りが
できる。ここでも好勝負になる。


◇◇マイラーズC◇◇

◎ビッグサンデー
○マチカネフクキタル
▲エガオヲミセテ
注キョウエイマーチ
△ケイワンバイキング
△ファレノプシス
△シンボリスウォード

 ビッグサンデーのここ2戦の敗因は、長すぎた距離とダートコー
ス。適鞍に戻り、好調キープということなら信頼していい。


[データで勝負!やなぞうの狙い]

◇◇弥生賞◇◇

熱発からやっと復活したやなぞうです。

すべてのクラシックに直結するレースで格が高い弥生賞。
今年もいいメンバーになった。
 昨年、『4歳デビュー、またはキャリア2戦以下は1頭も連にからんでいない』
という不滅のデータがセイウンスカイに破られてしまった。
今年から2戦2勝かつ芝2000mで勝ちがある馬は2着の可能性はあるということに
しておこう。

データは次のとおり。

【連対馬データ】
1.キャリア3〜9戦(2戦なら全勝)
2.前2走とも5着以内かつ前2走中1度は連対している
3.芝勝ち、およびオープン以上で3着以内の実績あり
4.芝1600以上経験済み
5.年明け2戦以内
6.年明け緒戦の馬は前走で連対していること
7.連対率0.500以上、1勝馬なら0.667以上
8.3勝以上の馬主力
9.前走芝1400〜2000mに出走

【消しデータ】
1.前走ダート出走馬


データを満たすのは以下の4頭。

◎アドマイヤベガ
 ラジオたんぱは強い勝ち方だった。上がり34.8秒で切れ味抜群。
このメンバーではまず負けられないでしょう。
○ナリタトップロード
 エイシンキャメロンをものさしにすれば、かなり走る馬。
勝負根性、底力がありそう。
▲トウカイダンディー
 中山の2000mを勝っているのが魅力。
△マイネルシアター


◇◇マイラーズC◇◇

◎ビッグサンデー
 どこまで仕上がっているんだろう??
 58kgがちょっとつらいが、マイルG1の実績から得意のマイルで上位にあげる。
○ファレノプシス
 本命にしたいが、幹夫だからねぇ・・・
▲ケイワンバイキング
△キョウエイマーチ
注マチカネフクキタル
 瞬発力あって結構怖い!

 


[庄司の穴優先主義in札幌] (穴ならおまかせ)

◇◇弥生賞◇◇




[山崎TMの俺にまかせろ]

◇◇弥生賞◇◇

アドマイヤベガ対内国産2頭の図式ですが,
やっぱりアドマイヤベガが強いと思います。
垢抜けてます。この馬。

タイキの馬は最近いまいちだけど,こいつは強そうなヘラクレスに一票

買い目は

◎−○ 5
◎−▲ 3
◎−△ 1
◎−× 1

◇◇マイラーズC◇◇




[NEDOX競馬 HOME]