さて、今週は今年最初のＧ�TフェブラリーＳが行われる。主役馬不在の 混戦模様だが、ここはマチカネワラウカド で揺るぎ無い自信がある。えっ、前走は９着じゃないのと言うなかれ。あれには 明確な敗因がある。まず一番はスローペースである。何しろ先行して勝った オースミジェットの上がりが35.3。あれでは届くわけがない。そんな先行有利の 流れに加え、マネカネ自信もプラス６キロと重目残りによって動けなかった。 言わば負けるべくして負けたレースであり、全くの基準外。ならば圧巻だった 霜月ＳとウインターＳの内容を見直すべきである。霜月Ｓは相手が弱かったこと もあるだろうが、直線は一頭だけ次元の違う末脚。まさに他馬が止まってみえた ほどで、後続に６馬身の差をつけて圧勝。ウインターＳも豪快な大外まくりを 決めて、ここでも人気を集めるであろうエムアイブランを完全に完封している。 今回は先行馬が多く、1600�bという距離を考えてもスローとは考えにくい。 左回りも（３００１）と得意にしている。お膳立ては完全に揃った。直線一気 に差し切る。

　相手本線はキョウエイマーチとワシントンカラー。前者の先行力はここでは 一枚も二枚も抜けている。ダート適性も十分でいつもの粘りごしが見られそう。 ワシントンカラーは前走で強い競馬を見せた。とにかく乾いたダートなら実に 力強い走りをする馬で距離延長もむしろ有利。以下、印の通りだが、メイセイオペラ の底力には注意が必要。

「フェブラリーＳ」

　充実一途のオースミジェット◎。詰めの甘さが解消され、終いがしっかりし てきた。今回は好位でレースを進める馬が多いので、ハイペースに巻き込まれ る可能性もある。だが2走前のシリウスＳでは出遅れて2着に追い込んだように 自在性も身につけてきているので、展開面の心配はいらないだろう。ダート14 戦で3着以下が1回だけという堅実さもあり、連軸にはうってつけだ。ここは勢 いに乗ろう。

　相手は平安Ｓでオースミを半馬身差まで追い詰めたエムアイブラン。マチカ ネワラウカドはハイペース＋長い直線で末脚が爆発しそう。地方の雄メイセイ オペラも順調そうだ。ワシントンカラーは距離が微妙。

　多忙のため印だけにさせてください。

「フェブラリーＳ｣

ミスタートウジン本命といきたいが、現実的に考えて、
金を捨てない為にもメイセイオペラを中心視。
エムアイブランの動きもよく、勝ち負けを期待。 
距離不安、騎手不安？のあるワシントンカラーは消しが賢明！

バトルラインは順調、キョウエイマーチは着。 

「フェブラリーＳ」

確たる本命がいなくて混戦が予想されます。
難しいです。

◎オースミジェット
　ここ数戦の安定感は抜群！勢いを評価して本命にします。
　少々使い詰めのような気もしますが。

○ワシントンカラー
　1600がどうかなぁ。それ以外は特に不安ないけど。

▲メイセイオペラ
　まだまともに見たことがないですが相当強いと思います。
　南部杯の圧勝は地元を割り引いても評価できます。

買い目
　◎−○　６
　◎−▲　３
　○−▲　１

初戦から印絞ってねらっていきます。