フランス旅行記 TOP >

Orléans (オルレアン)

Orléansに着く寸前にLes Aubrais (レゾブレ) という駅があります。ここでシャトル形式の列車に乗り換えるものだ、と聞いていましたが、どうやらほとんどの列車はオルレアン駅まで行くようです。私が乗ったのはBlois (ブロワ) 行きだったと思いますが、大丈夫でした。フランス人にも分かりにくいのでしょう、「これはOrléansまで行くのか」と車掌に聞いている人がいました。

Orléansは県庁所在地で、Tram (トラム) が走り、駅前には駅ビルが立ちCarrefour (カルフール) が入っているというそこそこの都会。駅前は立体的に整備され、おかげで観光案内所を見つけるのがたいへんでした。それでも、何にも無い田舎、Campagne (カンパーニュ) だと嘆いていました。Tours (トゥール) の方がもっと都会だとか。

トラムは1回券と10枚つづりの券があります。メトロ (Métro) と同じですね。

食べ物屋は、要は歩行者天国の道沿いにあります。République (レピュブリック) 通りとMartroi (マルトロワ) 広場周辺にフランス料理屋、Bourgogne (ブルゴーニュ) 通りにはcouscous (クスクス) 屋とkebab (ケバブ) 屋とインド料理屋があるという仕掛け。


République通りからMartroi広場のJeanne d'Arc像


Martroi広場のJeanne d'Arc像


Maison de Jeanne d'Arc


Maison de Jeanne d'Arc内部

Maison de Jeanne d'Arc (ジャンヌダルクの家) はOrléans開放の戦いの間Jeanne d'Arcが宿とした家です。簡単な博物館になっています。


Jeanne d'Arc通りからCathédrale


南側からCathédraleの塔


Cathédrale内のJeanne d'Arcの祭壇


Cathédraleの修復作業の様子

Cathédraleに限らず、そしてOrléansに限らず、いたるところで修復作業が行われていました。


Hôtel Groslot

Hôtel Groslot (オテル・グロロ) は旧市庁舎です。現在は何かイベントのときなどに使っています。向かいに新市庁舎があります。市庁舎はMairie (メリー) と呼びます。


歴史博物館

これがなかなか見つかりませんでした。観光案内所でくれる地図が間違っていました。


右岸からGeorge V橋

George V (ジョルジュ・サンク) 橋はLoire (ロワール) に架かるOrléansの5つの橋の中で一番古い橋です。調べたところによると、建造は18世紀で、当時はRoyal橋という名前でした。ジョージ5世はおそらく20世紀のイギリス王ですが、どうしてこの名前に変えたのかは分かりません。2本下流のEurope (ヨーロッパ) 橋が一番新しい橋で、近代的な美しい橋だそうです。


Fort des Tourelles (トゥーレル砦) 跡

Fort des TourellesはOrléans開放の戦いの決戦場となった砦です。George V橋を渡ったところにあります。


Fort des Tourelles跡のJeanne d'Arc像

Jeanne d'Arc像はこことMartroi広場とHôtel Groslotの3箇所にありました。他にも見つけた方がいましたら教えてください。


LoireとCathédrale