常陸風土記の丘 8/12


日本一の獅子頭
江戸時代から石岡の民衆は、悪霊退散の守護神として、祭礼の中心に、獅子頭を位置づけてきました。関東三大祭りと
いわれる
「常陸国総社宮大祭」の獅子舞は、車輪のついた小屋に幌をかけ、中に囃子連が入り、街を練り歩くという全国でも珍しい
ものです。
この獅子舞の頭部を形どった高さ10メートルの『日本一の獅子頭』です。
古代ハス(大賀ハス)
このハスは、昭和26年に千葉市検見川町の泥炭層から丸木舟と共に発見されたハスの種子を大賀一郎博士の努力によって
開花した奇跡の花です。
大賀博士は、この古代ハスを泥炭層における生存条件と地中の温度等、関係データから2000年前と推定されたが米国の原
子力研究所ではハスの放射性炭素の測定により3000年前を想定しています。
いずれにしても「ハスは平和の象徴なり」をモットーとされ、ハスの研究に生涯をかけられた大賀博士の功績によるものでありま
す。

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