2005/05/26
先日治療法について色々お話をしましたが
抗癌剤で腫瘍を縮めて-->放射線治療を行う
という方法が基本的には最善の方法と考えます。

動脈に管を入れて腫瘍に直接薬を投与方法は手段のひとつです。
最近では多くの施設で行われてきています。
しかしこの方法のみで腫瘍が根治する可能性はかなり少ないと考えられます。
-->放射線治療の前の準備という意味あいです。

今後の治療計画を立てる必要があります。
無計画に効果の無い治療を続けていくのはあまり意味がありません。
のみ薬と点滴の組み合わせについては4月23日に御説明した通りです。
今までの薬の組み合わせはどうも十分な効果を出していないように考えます。
またMRIで確認します。
6月6日16:00より。

放射線治療による副作用

・粘膜炎-->のどの痛み-->食事摂取の低下
 脱毛-->治療後徐々にもどってきます。
 その他

・治療後の後遺症
 口が渇く、のどがかわく
 皮膚がカサカサになる
 その他

・晩発障害
 骨の障害
 その他


2005/06/13
本日のMRIでみる限りは
4月23日とあまり変化はないです。
夏休みは何とか集中して治療をするのがよいと思います。
(期末テストが終わったら治療計画を立てて治療することがよいとおもいます。)
6月28日(火)夕方今後の方針を決めましょう。