2007/10/10 23:26:00

おまえへ                        

昨日は気が動転しちゃってなんもできんかった。本当は昨日いいたかったんだけど今日伝えるわ。一日たてば少しはましになるかとおもったけどむしろその逆でどんどん悲しくなってくる。昨日よりも今日、たぶん今日よりも明日のほうが悲しいのは君

おまえの死というものを身をもって実感してきているからだろう。昨日あれだけ泣いてもう泣かないって決めたのにいまだに涙がとまらない。おまえはわからんけど俺にとってはおまえは、高校に入ってから一番始めにできた友達だった。だからこそおまえには学校生活でも部活でも思い入れが一番強い。お前はみんなに助けられてるとか言ったけど、俺だけは違って、不器用でおっちょこちょいの俺はいつもお前に助けられてた。おまえは適当にやっても何事も人並み以上に出来たし、なにより1番うらやましかったのはおまえが誰とでもすぐ仲良くなっちゃうとこだ。おまえは名前さえも知らない人ともすぐなかよくなっちゃうんだもんな。ほんとびっくりだよ、人見知りの激しい俺にとっては羨ましいかぎりだった。たぶんおまえの人間性にみんな引き込まれてたんだよ。俺もそうなんだけどね。おまえの弁当のデザートも

よくとりあったよな(^-^)おまえのなのにね!

俺は、ばかだからお前がこんなことになるなんて、これっぽっちもおもってなかった。お前の学校での振る舞いをみてると、とてもおまえが重い病気を持ってるとは思えなかった。俺はおまえが苦しい病気と戦ってたのになにもしてやれなかった。本当にごめん。

おまえは最後までホントにかっこよかった。痛みをかかえながらも俺らになんの不安も見せず、前だけを見て走っていた。俺もこれからはおまえみたいにみんなに慕われるかっこいい生き方をしたいと思う。お前は俺の目標だ!!そしてお前はこれから俺のなかでずっと走り続けるんだ。俺がお前に追い付いたとき、俺は始めておまえみたいなかっこいいやつになれるんだ。お前は俺のなかでずっと生き続けている!!!

ずっと友達だからな