<指揮者> : 松井眞之
1946年広島に生まれる。70年国立音楽大学卒業。在学中より他の大学オーケストラ、室内合奏団、合唱団を指揮し、80年渡米、帰国後、神奈川県芸術祭の一環として行われた県下8市町村の「県民参加による第9交響曲演奏会」の合唱指揮を担当した。これを機に神奈川フィルハーモニーとフォーレの「 レクイエム」、新日本フィルハーモニーとモーツアルトの「レクイエム」、ヘンデルの「メサイア」、スプリングコンサートートほかを指揮し、共演活動が広がった。合唱指揮者としても、神奈川県芸術祭のオープニングコンサート、フィナーレコンサートをはじめ、神奈川フィルとの第9では、茅ヶ崎市、小田原市、綾瀬市、をはじめとする数多くの合唱団を指揮。このほか各地のアマチャオーケストラ、合唱団、育成には定評がある。コーラスから透明感ある音を引き出し、常により深い情神性と、より豊かな音楽性を追求しながら構築していく演奏には定評があり、前述の他、宗教曲の演奏はいずれもいずれも好評を博し、その活動は日本全国に及んでいる。96年に湘南シティ合唱団と2003年2月に傘下の合唱団による混声合唱団とのロンドンにおける「メサイア」はいずれも現地の好評を得た。現在、国立音楽大学非常勤講師
<ヴォイストレーナー> : 池田裕子