大虫八幡神社の三十六歌仙額
大虫にある神社で、拝殿には三十六歌仙額が36面掲額されている。これらのほか誰を描いているのか不明の2面も一緒に掲額されている。
これらの三十六歌仙額は明治38年(1905)に奉納されたものであるが、誰が描いたものかは定かでない。
他の神社では三十六歌仙とこれを撰した藤原公任、似せ絵(肖像画)の名手藤原信実のものが掲額されているところもあるが、当社の2面はこれらとは違うものが描かれているのである。
伊勢 山辺赤人 中納言朝忠 源信明朝臣 中務 中納言兼輔 猿丸太夫 柿本人磨 | さいき地区点描 |