可部鋳物師鋳造作品
 江戸期に可部で主に鋳造活動をしていた鋳物師は三宅氏・細田氏が知られており、これらの鋳造作品23口(基)を確認している。明治期に入ってこれらの鋳造手法を継承した鋳物師の鋳造作品27口がみられ、これらの鋳造技法が今も可部の町に連綿と続いている。


 可部鋳物師については小稿 『江戸期における安芸国可部鋳物師の鋳造活動−三宅・細田氏を中心として−』(芸備地方史研究第205号)に詳述しています。
下ノ浜の鉄燈籠(広島市指定重要文化財)
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