今は懐かしい藁葺き農家
農村には藁(茅)葺きの民家がよく似合う。しかし、屋根葺き職人の減少や茅の入手難など、維持していくのに困難を伴なって現在ではもう藁(茅)葺きの民家はほとんど見られない。これらの写真は昭和58年に市域に残されていた藁(茅)葺きの民家を撮影したものである。
明治6年(1873)旧宮内村の戸数は512軒あり、そのうち27軒が瓦葺きで残りの495軒は藁葺きであった。このように昔の農村の家はほとんど藁葺きの家であったことがわかるのである。中伏 K家 後畑 N1家 川末 D家 後畑 N2家 後畑 N2家軒先部分 後畑 N2家軒裏部分 川末 I家 川末 I家棟部分 川末 I家棟部分 国実 T家 長野 N家 長野 O家 上平良 K家 佐原田 K家 川末 K家 廿日市の民家 廿日市の民家図 はつかいち点描