芸備銀行廿日市支店
 
  芸備銀行廿日市支店の前身をみていくと、明治40年(1907)4月に平良村可愛に本店を移した村上銀行を大正5年(1916)10月に広島銀行が引き継いで廿日市支店とした。大正9年10月には芸備銀行廿日市町出張所となり、昭和8年(1933)8月には廿日市(現広島市信用組合廿日市支店の地)に新築移転した。
  この写真は新築時の外観と店舗内部で、昭和25年(1950)に広島銀行廿日市支店と改称し、その後国道2号線沿いの現在地に移転した。旧建物は広島市信用組合に移譲され、廿日市支店の新店舗新築により取り壊された
廿日市の近代化遺産