[リストへもどる]
一括表示
タイトル感想>「竹光始末」
記事No1284
投稿日: 2008/04/24(Thu) 10:54
投稿者くれい爺 < >
「竹光始末」
  藤沢 周平

「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」「武士の一分」と藤沢周平の作品が映画化されたが、映画もよく出来ていたが、藤沢周平の作品は本のほうもよい。
ミステリー作品などは、映画化されたものを見た後では原作を読むことはほとんどないが、藤沢周平の時代小説は映画を見た後でも原作を読みたくなるし、原作を読んでいても映画化されたものを見たいし、映画を見た後でまた読み直したくなる。
藤沢周平の作品というのは、何度も書いたが、ほんとうに読みやすいねえ。