タイトル | : 感想>「罪深き絆」 |
記事No | : 1279 |
投稿日 | : 2008/03/17(Mon) 10:57 |
投稿者 | : くれい爺 <
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「罪深き絆」 エリザベス・ジョージ
エリザベス・ジョージの作品は重厚長大で取っ付きが悪いと「ふさわしき復讐」の感想で書いた。 この「罪深き絆」も上下2巻の大作である。 が、この読み易さは何なんだ。 小生がジョージ作品に慣れたのかもしれない。 で、ジョージ作品の面白さは描かれる、その人間関係の複雑さにあり、その複雑さが生み出す事件と、事件の謎を解いていく中でその人間関係が浮かび上がっていくところにあるのだと、ふと気づいた。 次回はどんな人間関係を描いてみせてくれるのかと期待を持たせる作品である。
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