タイトル | : 感想>「西遊記」 |
記事No | : 1276 |
投稿日 | : 2008/03/09(Sun) 17:33 |
投稿者 | : くれい爺 <
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「西遊記」 平岩 弓枝
これが新聞に掲載されていた小説とは驚きだ。 なんと、翌日を待てない面白さだから。 しかし「西遊記」という話はストーリークリエイターを刺激するらしい。 テレビドラマにしろ、以前に感想を書いた諸星大二郎の「西遊妖猿伝」は一大活劇になっていたし、孫悟空の名前だけかもしれないが鳥山アキラの「ドラゴンボール」もある。 そしてこの平岩弓枝の「西遊記」である。 そも、平岩弓枝はあの昭和40年代のお化けテレビ番組、ホームドラマ「ありがとう」の脚本家でもあるし、話を紡ぎ出す才能は歳を経てもいっこうに衰えていない。 それにしても、この「西遊記」、よく怪異小説なんてのに分類されることがあるが、超一級のファンタジーである。
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