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タイトル2006年マイベスト10
記事No1128
投稿日: 2006/12/30(Sat) 21:14
投稿者kikuchi
 というわけで、毎年恒例のマイベスト10です。

1.赤い指
  東野圭吾
2.怪盗グリフィン危機一髪  法月綸太郎
3.
The Team  井上夢人
4.スノーバウンド@札幌連続殺人  平石
貴樹
5.獣の夢  中井拓志
6.脳髄工場  小林泰三

.びっくり館の殺人  綾辻行人
8.下山事件 最後の証言  柴
田哲孝
9.世田谷一家殺人事件 侵入者たちの告白  斉藤寅

10.アンダースロー論  渡辺俊介


 世間ではそうでもな
いようですが、昨年の「容疑者X」の余勢を買って「赤い指」が1位で
す。2位〜7位は、なんかお久しぶりの作家が多かったので、そこから
選んでみました。8位以下はミステリではないのであえて下位に置きま
したが、印象に残っている本たちです。9位は、出版直後の絶賛と、そ
の後の落差が一番印象的(笑)。10位は、WBCでも活躍したロッテの
渡辺俊介投手のエッセイ。プロの投手というのが普段こんなことを考え
て、こんなことを勉強して、こんなことを実行しているというのがすご
く面白かったので。

 もうトシなので冊数をこなせなくなって
きてしまっていますが、来年も面白い本を一冊でも多く読めれば、と思
っています。では、皆様良いお年を。