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タイトル感想>天使の屍
記事No1081
投稿日: 2006/06/11(Sun) 18:54
投稿者あっちゃん
書名   天使の屍
著者名  貫井徳郎
発行年  2000.5
単行本  1996.11
発行所  角川書店(文庫)
ISBN 4-04-354101-5

 感想
読むのがつらかった。冒頭主人公が息子の死体を発見するまでのシーン、
迫真に迫りもう涙なしには読めなかった。貫井旗の作品でもそうだけど
どうしてこんなリアリティのあるつらい作品を書くことが出来るのか、
しかもミステリーとしても一級品、ラストもこれ以外にないだろうというもので満足できた。