今週購入した書籍等の勝手な感想。
DVD 『ウルトラセブン 11』『ウルトラセブン 12』
実はまだ見てない。ここ2月私のDVDドライブの調子が悪いのだ。困ったものである。うう、みたいぞおお!(99,11,3)
コミック『鋼鉄天使くるみ 3』介錯著 角川書店 Kadokawa Comics A
ま、なんと申しましょうか・・・。私にとってはそろそろ辛いなあ。1巻のころの昭和初期のテイストは私の錯覚? 現在の作品はまるっきり『メイドロボットGガンダム』! (暴論!) そんだけ。(99,11,3)
コミック『マトウルスの血族 6』沢田 一著 角川書店 DRAGON COMICS
7年かけて、結局予定調和。まずはめでたい。しかし、予定調和とはいえ・・・異種文化は分離してこそという考え方には賛同できない。むろん、それが解決方法のひとつであることは認めるが。ま、某ゲームの花売り娘の死からまだ立ち直っていない男の戯言である。(99,11,3)
コミック『まりんスクランブル 1』水田恐竜著 ぶんか社
父親の異常性癖によって女として育てられた兄と、離婚した母に育てられていた妹。両親の死によって同居生活が始まる・・・。ってまるっきり18禁的な設定なのだが、水田恐竜王にかかると底抜け脱線ゲームになる。典型的な例である。考えてみれば『放課後キッチン』だって高校生妻だ。さすがである。
しかし、表紙の大部分を占めるMARINちゃんは兄。後ろの蒼い髪が妹。お間違えのないよう。(99,11,3)
コミック『スィートホイールズ 上』『スィートホイールズ 下』田中むねよし著 株式会社ネコ・パブリッシング
先だって購入した『ボトル&ナット』がおもしろいので購入。しかし、びっくり。私の中で幻になっていた『コミックモーニング』掲載『My Lucky Seven』の作者が田中氏だったとは・・・。絵は一時期『コミックモーニング』ではやったわたせ調。画風は今の方が好きだ。(99,11,3)
コミック『ボトル&ナット 5』田中むねよし著 株式会社ネコ・パブリッシング
今の画風。いやあ、身近に似たような人間がいるので身につまされる。せっかく買ったパソコンのグラフィックカード『VIPER V770 ULTRA』とかは正常に動いているのかね? Sくんや。(他人ごとだと笑えます)(99,11,3)
一般書 『スペクトルマンVSライオン丸−うしおそうじとピープロの時代』鷲巣富雄著 太田出版
オタク学叢書の3。ザンボット、イデオンときて、今度はビープロ。時間的余裕がないので評論は後日に送るが、怪傑ライオン丸はよかった。(99,11,3)
LD 『彼氏彼女の事情 7』
まだ見てない。現在封印中(99,11,3)
新書 『死線の太平洋 2』佐藤大輔著 中央公論新社 C★NOVELS
やっと出た『死線の太平洋 1』の次の月にはこの本が出てくれて全くもって感激至極。ともかく、話は無茶苦茶おもしろい。というか、極論かもしれんが、歴史を切り取った架空戦記は数あれど、歴史の流れとした架空戦記はこの人だけであろう。また、登場人物が無茶苦茶個性的で、結構ハードボイルド。イギリスの海洋小説や冒険小説を養分にして、完全に自分のものとしている故か。
ところで、これは想像だが、佐藤大輔氏って大藪春彦氏の影響あるような気がする? むろん高校大学と大藪作品読みまくった人間の妄想かもしれないが。(99,11,3)
LD 『星界の紋章 5』
いよいよ地上編。星の世界では無力だったジントが惑星上で無力になってしまったラフィールを助けて大奮闘の巻。やっぱり原作3巻を1クールというのは随分とキチキチ。筋を追うのが精一杯。原作大好き人間にしてみるといいが、物足りなさも。かといって30巻作れとはいわないぞ、せっかくの映像化。もったいなかったな。(たとえば宇宙編だけを1クールで作ってみるとか・・・。)
全然関係ないが『銀河乞食軍団』の新刊はまだか?(99,11,3)