電動スクータ研究?

電動スクータを実際に使ってみてエコロジーな生活を考えてみたいと思います。
このスクータの販売も行ないます。(385000円)
試乗希望の方は、ご連絡の上弊社までお越しください

●Nottey EG-800 (PDF)

●製造元(リンク) 潟vラスバ

●2002年2月5日 納車

●とりあえずの感想

●2002年2月13日登録

●2002年3月12日走行距離について

●2002年4月16日ランプのLED化

●2003年5月15日太陽電池充電


2002年2月5日 納車

NOTTEY EG-800

午前中、メーカさんより直接納車いただきました。
外見は、普通の「原チャ」です。
マフラーが無いのが、唯一の特徴でしょうか?
電動車であることに気付かれる方は少ないと思います。
メーカさんは、重いので注意するようおっしゃいましたが
それ程、重くは思いませんでした。
もっとも二輪は中型しか乗ったことがないものですから、
とにかく、とりまわしも問題ないと思います。
気になる走行距離ですが、1充電で50〜80Km
乗り方でかなり違うということです。

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とりあえずの感想

インホイールモータ

走行性能は十分。これは大きな声で言えます。
ゼロ発進は、ガソリン車より良いかもしれません。
加速の仕方がガソリン車とは明らかに違います。
なにより静かで快適です。
すごく落ち着いて乗れる気がします。
静か過ぎるのでたいていの人が、振り返ってしまい
かえって目立つようですが。。。。
特徴は、後輪に内蔵されているインホイールモータ(写真)
これにより、ギヤもチェーンも必要ありません。
以前に電動のゴリラに乗らせていただいたことがありますが、
こちらはエンジンをモータに変えたものだったので
チェーンやギヤの音が以外に気になりました。
静寂性に関しては究極のレベルでしょう。
静寂であるということはそれだけロスが少ないということです。

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2002年2月13日登録

登録の流れ

市役所(市民税課税制係)
ナンバープレートの交付
印鑑と製造証明(購入時添付)持参

保険代理店(バイク屋)
自賠責の登録

ナンバープレートの取り付け
自賠責シール貼り付け

一週間経ちましたが忙しくて登録がまだでした。
午前11時:自転車で約3Km離れた八尾市役所へ
市民税課では、「電動車?、ちょっとお待ちください」
とおっしゃって分厚い法令集を調べた後「問題ないです。」
と一言。「あたりまえやろ」とおもいつつ待つこと5分であっさり
ナンバープレートをいただけました。
登録証は譲渡時や廃車時にも必要なので大切に保管すること
とりあえずは印鑑を押すだけでその場ではお金もいりません。
当然後日、税金の請求が来るのでしょうが。
帰りがけ、知り合いの自動車工場で自賠責に加入
当然、登録証をもってますので直ぐ加入できました。
2年で9500円でした。シールと証書をいただいて完了
帰社したのが12時でしたので、1時間で完了です。
以外に簡単でした。昼飯後写真のように取り付けました。
これで、大手を振って公道走行できます。

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2002年3月13日走行距離


そろそろ1ヶ月が経過しました。

走行距離は150Km程度ですが

一充電走行距離
充電時間

についてまとめます。

トラブルもなく快調です。

一充電走行距離について
カタログ値では50〜80kmとなっていますが、実際には40Km位を
目途にした方が良さそうです。もっとも、常時50K以上の速度で
ガソリン車をアオルような走行をしておりますので、もう少し加速を
抑え最高速度を40Kくらいにして低燃費を心がければかなり伸びると
思います。一度市内まで往復50Km程走行しましたが、ほぼ限界
でした。蓄電池周りは改良予定ですのでノーマルのうちにエコランを
心がけ走行距離を確かめたいと思います。
メーカの方ですが、80Km走ったことがある人もおられます。
私の精神力では多分無理だと思います。

充電時間について
何度か、限界まで走行しましたがいずれも4時間程度で充電は
完了するようです。

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2002年4月16日ランプのLED化

 




バイクの場合、安全のためヘッドライトは昼間も
点灯させなければなりません。
このため、走行中はヘッドライトとテールランプで
常時40Wくらいは消費していることになります。
NOTTEYの場合1Km走行するのに約40Wh程度
必用なので、3時間走行するとすればランプで3Km
程度の走行分を消費されていることになります。
たかが3Kmですが、走行距離からすると1割近く
にもなり、これはもったいないと考えました。
通常のランプ(電球)は光とともに大量の熱を出すため
決して効率の良いものではありません。
試しに発光しているランプに触ってみるとヤケドするほど
熱いはずです。
これに対して、LED(発光ダイオード)は発熱が非常に
小さく(というより熱破壊します。)効率がたいへん高い
発光体です。
弊社では、LED(発光ダイオード)を応用した機器を
数多く製作しております。
そこで、ヘッドランプ、テールランプ、ウインカランプを
LED化してみました。

仕様は以下の通りです。
ヘッドライト:超高輝度黄色LED×96個
       Hi=3.8W、Lo=1.9W
ウインカ:超高輝度黄色LED×各6個
       0.2W
テール:超高輝度赤色LED×22個
     超高輝度白色LED×3個
       0.7W(ブレーキ時1.5W)

消費電力は1/25程度になっていると思います。
これにより、ランプで消費する電力による走行距離は
約150m程度と推定されます。

どの程度の効果がでているか検証したいと思います。

ただし、改造になりますので公道走行はできませんので
念のため。

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2003年5月15日太陽電池充電


 


究極のエコロジー走行を目指して
太陽電池充電に挑みます

手持ちの太陽電池パネル(50W)
を利用します。

1枚では、12Vの充電しかできない
ので、図のような充電ラインを追加
ノッティの4個の電池を1個づつ充電
する制御回路を製作しました。





左:使用した太陽電池パネル



右:ノッティに追加した充電コネクタ







バラックですが、充電中の様子です

計算上、50W一枚では一日で4〜5
Km程度の走行距離分しか発電でき
ないですが、あとは太陽電池パネル
を予算に合わせて増やせばよいだけ。


貧乏からの副産物ですが、
この方式で充電すると、各電池の
容量バランスがそろい、ひとつだけ
過放電になって劣化することも
避けられます。

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