Olympus MF一眼レフシリーズの最後のフラッグシップモデルです。
小型軽量でありながら、チタン外装や防塵・防滴構造のMF一眼レフです。
中央重点平均測光に加え、スポットボタンを押すことにより最大8点のマルチスポット測光を搭載
Camera本体の仕様
形式 | 型式 | 35mmフォーカルプレーンシャッター式一眼レフレックスカメラ |
レンズマウント | オリンパスOMマウント | |
使用レンズ | オリンパスOM交換レンズ郡 | |
ファインダー | 型式 | 固定式 |
視野率・倍率 | 97%・0.8〜0.87倍(50mmレンズで∞) | |
視度 | 視度-3〜+1ジオプター調節内蔵 | |
ファインダー情報 | オート時:シャッタースピード、露出警告、スポット測光表示、ハイライト・シャドーコントロール、露出補正、ストロボ充電 | |
マニュアル時:シャッタースピード、露出レベル、露出補正、ストロボ充電 | ||
深度確認 | 絞り込みレバーの操作による | |
露出制御 | 測光方式 | TTL開放ダイレクト測光 |
測光方法 | 中央部重点平均測光、マルチスポット測光に切り換え可能 | |
露出補正 | ±2段、1/3段ステップ | |
シャッター | 型式 | 電子制御式横走り布幕フォーカルプレーンシャッター |
シャッター速度 | 1/2000〜1秒(1段ステップ)、B、X同調最高速度1/60秒 | |
レリーズ方式 | 電磁レリーズ方式 | |
フィルム給送 | 巻き上げ方式 | 巻き上げレバーによる手動巻き上げ、モータードライブ使用時は自動巻き上げ |
巻き上げレバー | 予備角30度、巻き上げ角130度、小刻み巻き上げ可能 | |
フィルムカウンター | 順算式、背蓋開放に連動して自動復帰 | |
フィルム巻き戻し | 巻き戻しノブのクランクレバーによる |
使用機材
レンズ | Olympus OM-SYSTEM ZUIKO AUTO-MACRO 90mm 1:2 |
ズイコーマクロレンズ レンズ構成 9群9枚 絞り羽根枚数 9枚 最小絞り F22 最短撮影距離 40cm 最大撮影倍率 0.5倍 最大径×長さ(mm)/重量(g) 72×71/550 |
Olympus OM-SYSTEM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm 1:2 |
ズイコーマクロレンズ レンズ構成 7群9枚 絞り羽根枚数 6枚 最小絞り F16 最短撮影距離 24cm 最大撮影倍率 0.5倍 最大径×長さ(mm)/重量(g) 69×55/320 | |
Olympus OM-SYSTEM ZUIKO AUTO-W 24mm 1:2 |
ズイコー広角レンズ レンズ構成 8群10枚 絞り羽根枚数 6枚 最小絞り F16 最短撮影距離 25cm 最大撮影倍率 0.16倍 最大径×長さ(mm)/重量(g) 60×48/270 | |
ワインダー | Olympus OM-SYSTEM WINDER-2 |
OM用ワインダー2、1コマ巻き上げ、2.5コマ/秒(連続)巻き上げが可能 単三乾電池4本で駆動 |
お買い物リスト(今後欲しい物) | ||
中間リング | エクステンションチューブ7,14,25 | 手持ちレンズでは1/2倍撮影しかできないので... |
OM-3 Tiの小改造
OM-3Tiのフォーカシングスクリーンは暗いので、EOS-1Nの改造で使用した
MINOLTA α9のフォーカシングスクリーン(FOCUSING SCREEN 9 TYPE G)を装着しています。
α9用フォーカシングスクリーンはOM-3Tiのスクリーンよりも横幅がかなり大きいため、
突起部を削り、左右を1〜2mmずつ切り取って装着しています。
このスクリーンを入れたおかげで、ファインダーが明るくなった上に
ピントの山がつかみやすくなってピント合わせがしやすくなりました。
OM-3Tiの内蔵露出計はファインダースクリーンの影響を受けないので問題無しです。
ただ、全面マットになってしまうのでマイクロ・スプリットになれた方には
あまりお薦めできません。
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