ハンドルがやや遠いと感じていたので、さりげなく手前に持ってくることは出来ないかと考え、純正部品で何か流用できる物はないかと物色していたところ、なんと身近なところにハンドルパイプ1本分手前に持ってこられる物が見つかりました。旧型TDM850(4EP or 3VD)のハンドルロワホルダ(トップブリッジとハンドルバーの間のパーツ)と交換するだけで大丈夫でした。

パーツナンバー

パーツ名 パーツナンバー 価格 備考
ハンドルロワホルダ 42X-23442-00-38 \2,750- 4EP(旧型TDM用)2個必要

交換は簡単です。必要な工具はラジオペンチ、12mmと14mmのソケットレンチがあれば出来ます。

作業方法

1. ハンドルクランプのネジを外して、ハンドルバーを取り外します。
2. ハンドルロワホルダをトップブリッジに固定しているナットのRピンを外してナットを外す。
3. ハンドルロワホルダをTDM用の物に交換して、ナットを締めてRピンを元通りに取り付ける。
4. ハンドルバーを取り付ける。
ノーマルホルダ TDM用ホルダ

インプレッション
ハンドルがハンドルバー1本半分位手前になりました。高さはほとんど変わっていません。でも、これだけで手前に来たので全然違います。
配線関係、ブレーキホース、クラッチワイヤーの長さが心配だったが、それほど極端にポジションが変わったわけではないので、問題はありませんでした。
アメリカンタイプの物で付く物があれば、その方がもっと高くなって近くになるかもしれません。


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