[service] レストア&メンテナンス

 みなさん、自分のてんとう虫のメンテナンスはどうしてますか?
一口にメンテとは言っても洗車をしたりタイヤに空気を入れたり、オイルを注ぎ足すのもキャブの調整をするのもありますが。
 簡単なものから難しい事までランクは色々あるけれども、いつも足となってくれているてんとう虫君なので、自分のできるところから、徐々に多くができるようになると良いと思います。
 お店任せにするとか色々方法はあるとも思うけど、できるだけ自分で手をかけていると、次第に、「次にどこが・いつ頃壊れるか(寿命が来るか)」も予測がつくようになるしね。


 私の車をモチーフに、メンテナンス・修理・レストアの方法やレポートです。


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1 Engine appear soon ! 右側カバー廻りのプーリー・ベアリング・ギヤの交換 e
2 Ignition appear soon ! ポイントの交換、ディストリビューター周りの点検、点火時期の調整。 e
3 Shift appear soon ! 車体下のシフトロッド周り。ガタの修正。 _
4 Fuel Tank appear soon ! ガソリンのオーバーフローの修理。 _
5 Engine Removal appear soon ! e いつか降ろすぞ!(^^ゞ



1.クランク・プーリーの不具合(エンジン右カバー周り)

 買った当初から、エンジンの回転につれてカラカラ音がしていました。1ヶ月くらいは放っておいたのですが、あまりにいたたまれない音量になって来てしまい、通常の停車時(交差点でのアイドリングとか)は他車に聞こえるくらいになってしまいました。
 いよいよ観念して直し始めると、これがビックリするほどの修理のどツボにはまる事になったのです。



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1 [restor1_1]  これが交換前のシールラバーです。ゴム自体の艶もなく,カチカチに固まってました。
 こいつに乗り始めてから初の交換だから,少なくとも5年が経過しています。
2 [restor2_1]  左ウィンドウの下コーナー部に、外からカッターで切込みを入れたところです。
 窓のサイズというのは、枠(フレーム)ギリギリではないので,ゴムを取り除いた箇所から、室内が見えています。
3 [restor3_1]  窓を取り外して気づきました。フロントガラスは,2枚合わせになっていました。皆さん知ってました?
 下敷きになっているのは、取り外された古いラバーです。
3 [restor4_1]  あらかじめガラスにシール・ラバーを装着します。
 横にあるのが、この作業に必要な道具達です。上からニッパー,電気コード,引越し荷造り用のPPロープ。一番上は車のkeyです。
 あっ、カッターがないですね。それから、PPロープは実験の結果役に立たないことが判明してます。摩擦で切れるから。
4 Now Printing シール・ラバーの外周(   )に電気コードを1周半程巻きます。
5 [restor5_1] ここで、窓なしのなんとなく寂しそうなたたずまいをパシャ!
6 [restor6_1]  新品のゴムが装着され、完成です。
 今日現在、まだ左のラバーしか交換していません。ピンボケ画像が多かったので、次回交換時に更新しておきます。

2.点火系統のメンテナンス



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1 [wiper1_1]  これが、どこも部品を外すことなく見える、ワイパーモーターの姿です。
 写真左上がメーター類のついているダッシュパネル,下がダッシュ下のトレー状になっている部分(ここ何て呼ぶのか知ってる人います?),右下のグレーの部分は内張り(キックパネル)です。
 中央に鎮座しているのがワイパーモーターです。
2 [wiper2_1]  ダッシュパネルセンターの灰皿を外し,ワイパーモーターとコネクティングロッドを上から覗きこんだところです。
 左から伸びてきたロッドがボールジョイントを介してモーターのクランクプレートに連結されているのが分かりますか?
3 [wiper3_1]  ワイパーモーターを取り外す工程は、ダッシュトレーを外す。(ボルト×3本)→リンケージ(コネクティングロッド)をピボット(シャフト)から外す。→モーターを外す。(ボルト×2本)といったところです。
 トレーにAVデッキやその他のアクセサリーを固定している場合は、あらかじめこれらも取り外す必要もあるかもしれません。
4 [wiper4_1]  取り外したモーターを、フロント側から見たところです。
5 [wiper5_1]  同じく取り外したモーターを、リヤ側から見たところです。
6 [wiper6_1]  コネクティングロッドは、丸鋼と、両端のボールジョイント(メス)、これを止めているスクリューの計5点からなっています。
 今回のトラブルは、右ワイパーの、シャフト側のスクリューが緩み、丸鋼とボールジョイントとが外れていたことでした。
 ので、このスクリューを締め、外したのとは逆の順番で全てを組みつけて終了です。

3.シフト周りの不具合修正



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1 [qshift1_1]  これがノーマルの状態です。この時点では、各ペダル・シフト関係のブーツ類が欠品してます。  それから、ヒーターコントロールノブも欠品です。
2 [qshift2_1]  フロアーマットを外しました。Type2の場合、先にシフトノブ(握るところ)とブーツを外しておかなければマットは外せません。
 これがノーマルの状態です。
3 [qshift3_1]  シフトロッドを外して、真上から見たところです。
4 [qshift4_1]  ノーマル状態の部品構成です。
 
5 [qshift5_1]  クイック・シフトキットの全パーツです。
 パーツ総点数:4点です。  
6 [qshift6_1]  パーツを組んだ状態です。
7 [qshift7_1]  ベースをセットした状態です。
8 [qshift8_1]  組付け完了です。  装着してから現在で1年が経過していますが、何の不具合もなく機能しています。 ただ、これも慣れてくると「まだサードが遠いな…」と感じ始めています。ので、シフトロッドとシフトノブの間にかませるカーブド・エクステンションを試してみようと思ってます。 誰か安く譲ってくれる人いませんか?

4.ガソリン漏れの修理



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0 [image0]  まずはガソリンタンクを目視点検です。まずは給油口周りを確認。ネックの辺りが若干に汚れていましたが、これは満タン時に揺れてパッキンの隙間から漏れたものと断定。
 なぜなら、以前からこのパッキンが劣化して、硬化し始めていた事を確認していたためです。あと、ほこりもかなり付着して乾燥していたので、昨日今日の話ではないだろうと判断したのです。
 次に、エンジンルームを覗きこみました。見た目には分からなかったのですが、エンジンの裏に手を回し、直にタンクを触ってみると、確かに濡れていました。
 という事で、どうあがいてもタンクを取り外さなければ修理もできないと思い、タンクの撤去にかかりました。
1 [fueltank1_1]  いつものように(?)エンジンを下ろし、ガソリンタンクが直視できる状態にします。
 エンジンの脱着に関しては、近々別の項目を設けますのでお待ちを。
 Type2のガソリンタンクは、上下をモナカ合わせにし、給油口になるネックの部分を溶接した構造になっています
 エンジンの居なくなったスペースに入り込みつぶさに観察すると、モナカ合わせのフランジの付近に滲んでいました。写真で分かりますか?
2 [fueltank2_1]  フューエルタンクは、2枚の薄いスチールのバンドのようなもので固定されています。 タンクを撤去するには、この2枚のバンドを止めているボルトをボックスレンチ等を利用して緩めます。
3 [fueltank3_1]  取り外したフューエルタンク。今回のだだ漏れとは直接関係ありませんでしたが、ネックの付け根付近にまんべんなくガソリンが滲んでいるのは、フューエルキャップ(給油口のふた)内側のゴムのパッキンがすでに劣化していて、車がロールした際に漏れていたのが原因です。
 今回のトラブルに関しては、行き付けのワーゲンショップにこのタンクを持参して、モナカ合わせ部分を溶接し直してもらい完了です。
4 [fueltank4_1]  数日間、会社の寮の駐車場にこのままの状態で放置していたので、部長・課長たちにまで、「脱腸車」と命名され、新入社員だった私の名前が一瞬にして知れ渡る結果となりました。


 どうでしたか?もっとこんな事を知りたいとか、ここをもっと掘り下げて欲しいという要望などありましたら、教えてください。

 このページを見てあなたが行った作業により発生した不具合については、私は責任をもてません。

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