自由行動

三越をすぐに出た私達は 歩いて10分くらいの場所にあるプランタンに向かいました。
地図もいただいてましたし バスから何度も見ていたのですぐに迷うことなくたどり着けました。
かぐらちゃんがブーツを買いたいって事で色々見たんですけど
流行りなのかほとんどのが先が尖ったヤツなんですよー。
良いなって思うのは めちゃくちゃ高いし。私も欲しいのあったんだけど値段見てあきらめました。
他 良さそうな服も色々あったので見てて 気が付いたら結構時間たってました。
お腹が空いたので とりあえずご飯にしましょう・・・って事になり
お目当てのドーム型ステンドグラスのある7階のレストランへ。
お昼時だったので 人が並んでてなかなか座れなさそうでした。
並んでる間に 外にあったメニューの書いてあるボードを見てみると 当たり前だけど全部フランス語で(笑)
サーモンとかはかろうじてわかるんだけど さっぱりわからないものが多々。
でもまぁなんとかなるよねーとか私は思ってたんだけど かぐらちゃんは不安になったらしく
「やっぱヤメ!」って事で 別のトコロに行こうとしたんです。でも結局どこ行っても一緒よ?って事で落ちついて
再度挑戦!!(笑)案内係の女の人は 私達の顔を見て英語で話しかけてくれたので助かりました(汗)
でもメニュー見ても やっぱイマイチわからないんですよねー。
最初パスタとデザートのセットみたいなのにしようとしてたんですけど サラダが食べたかった私。
オレンジとツナ・チコリ等々のサラダを注文。かぐらちゃんはベーコンとたまご・チキン等々のサラダにしました。
後 二人ともペリエでしたね。オーダーを取りに来てくれた人は 日本語で話しかけてくれました。
さすが高島屋入ってるだけあります(笑)
中央に近い席だったのもあって とっても綺麗にステンドグラスが見れました。
席数も多いしお勧めですよ。
結構すぐに サラダが運ばれてきたんですが・・・・私のはね まだ良かったの。
大皿だったけどそんなにボリュームもなく(普通に考えたら多い方です。4人前くらい)ソースがオレンジヨーグルトみたいで
あっさりしてたのね。でもかぐらちゃんのは レタス1玉使ったんぢゃないか?ってくらいのボリュームで
しかもどっさりとブルーチーズがかかってたの。ちょっとくどかったです。美味しいけどね。
結局私もちょっとは手伝ったんだけど 残しちゃってました。
途中何度か日本語で「美味しい?」って声かけてくれて親切にしてくれたのに ごめんよーってカンジでしたわ。
でもあれは凄すぎです。デジカメあったら写せたのに・・・必要ねやっぱ。
お金払った時に貰ったチョコはビターでうまかった。(溶けるので速攻食べました。)
それからまた 靴や服を物色。かぐらちゃんは気に入ったブーツを見つけたようで購入しました。
そこの店員さんは ちょっと粗っぽかったですね(汗)
0階で韓国フェアかなんかだったのか アジア雑貨が並んでました。
その中にPUCCAのバッグがあったんだけど 微妙に高くて断念。今思えば買っておいたらよかったな(涙)
いいもん三宮に探しに行くから(苦笑)

3時?くらいだったのかな。
ルーヴル美術館が3時以降に料金が安くなって 人も少なくなると聞いていたのでプランタンからそちらに移動。
しばらく歩くとやはり修復中のマドレーヌ寺院の側まで来ました。
パリって道が複雑に入り組んでるけど 目印になりやすい大きな建物がいっぱいあるので迷わないです。
そして意外と狭い街なので歩いて移動しても苦にならないし 楽しいですね。
修復中なのでもしかして入れないかな?って思ったのですが みんな入って行くので私達もお邪魔しました(汗)
祭壇の側までは 圧倒されてっていうか申し訳なくて行けなかったんだけど
天井の絵は荘厳で思わず息をのむほど。声をちょっとでも出すのをためらいました。
ここはノートルダム大聖堂と違って 心を洗われるようなカンジでしたね。
気分も良かったので 出てきたトコにいたお祈りしてる人(コップ持ってるの)にお金を寄付?
そこからはブランド店の並ぶ路地に入っていってみたり 探検気分であっちこっちうろうろしました。
その途中で可愛い靴屋さん発見!品数はめっちゃ少ないんだけど どれも一風変わってて可愛いのー。
CAMPER(カンペール)と言って調べてみましたがスペインのブランドのようです。
私の気に入ったのは花の模様が入ったブーツでやっぱりちょっと変わってる。
最初 店員さんは2人だったんだけど1人2階から降りてきて その人はちょっと日本語がわかるようでした。
英単語を並べてなんとか靴購入!色々おまけも付けてくれて感じの良い店でしたよー。
ちなみに金額は125ユーロ。ちょっとお高いかな?でも日本で買うよりは安いはず。
ここで私の持っていた50ユーロ紙幣2枚とさよならしたのでした。
(100ユーロ紙幣以上は 偽札を警戒するためか余程大きい店以外受け取り拒否されるらしいです。)

二人して大きい袋を持って コンコルド広場へ。
そこから噴水のある公園みたいな通りを抜けてルーヴル美術館に行きました。
私はムートンコートを羽織っていってたんだけど もう暑いの(涙)誰ですかっパリが寒いっていったのは!(笑)
でも凄く乾燥してますね。この日くらいから私の両手の指先が裂けまして 気が付いたら血まみれでした(汗)
(日本に帰ってきたら2日で治りました。その代わり?手の甲のが洗剤でやばいことに。)
ルーヴルは真ん中に透明なピラミッド型の建物があって そこに入るとまず手荷物チェック
それから地下に入っていくとチケット売場があります。夕方からは5ユーロだったかな。
日本語のガイドを貰って ミロのビーナスやサモトラケのニケがあるデゥノン翼側から入場しました。
人気の展示物はわかりやすく案内があっちこっちに出てました。
迷路のような建物を進み まずはミロのビーナスを目指しました。
遠くからでも凄い存在感を放つ彼女は もの凄ーく大人気でしたね。
写真撮るのかなり苦労しました。が フラッシュ厳禁だったのでイマイチな出来上がりでした(涙)
ってみんな平気でフラッシュたきまくりでしたけどね(苦笑)
写真とかではなかなか見れない 彼女の後ろ姿を見ることが出来てうれしかったです。
そこから一番近いサモトラケのニケに移動。第一印象は「でかい。」ですね(笑)
ビーナス見た後だったからかめっちゃでかく感じました。
それからモナリザを見るために とある通路?を通ったのですが またまたここでも頭痛が。
そこは部屋になっていて1枚だけ大きな絵が展示されてるの。絵はキリストでした。
モナリザまでにたくさんのキリストやマリア様の絵が展示されていたのだけど それらは大丈夫なのに
そこの部屋だけあきらかに空気の重さが違ってました。霊的なものではなくて絵から受ける圧迫感なのかも。
しかしルーヴル美術館・・・日本人だらけでしたね(笑)おっさんばっかのツアーって会社の慰安旅行なのかなぁ?
そして念願のモナリザとご対面!彼女もかなりの人気でしたが 無理矢理真正面まで入ってっちゃいました(笑)
ホントにずっとこっちを見ていてくれるような 吸い込まれそうなまなざし。
ずっと見ていたいような怖いような。なんかね 心の奥を見透かされてそうなんです。
でもでもけっこう見入っちゃってた様に思います。
通路を戻って 今度はフランス大画のコーナーへ。民衆を導く自由の女神が私のお目当てでした。
この辺の絵はみんな死体ゴロゴロ。でも不快感はないんです。部屋に置いておきたいとは思いませんが(汗)
私が絶対見たかったのはこれで終わり。どうしよっか?ってことになりガイドを見ると ルイ15世の戴冠式の冠が目に入りました。
せっかくだし まだまだ閉館時間にもなってないのでシュリー翼の貴金属や宝石展示のコーナーへ。
この辺はさすがに厳重なカンジがしました。見張り?の人もたくさんいましたしね。
冠は色んな大粒の宝石がちりばめられていたんだけど 大粒すぎて嘘臭く見える(汗)おもちゃみたいなの。
他にも妃用の飾りなんかもあって こっちの方が宝石が統一されていて綺麗でした。
とにかく広いルーヴル美術館ですが シュリー翼まで来たんだからリシュリュウ翼もいっときましょうってことで
ハムラビ法典を見に行きました。これも思ったよりでかった。私の身長より高かったです。
妙に惹かれて一生懸命文字を眺めてしまいました。読めたら凄いうれしいんでしょうけどねー(笑)
後はマグダレアのマリアやミケランジェロの作品なんかを見ましたね。
途中通った中世のルーヴルの壕とかは 中世にトリップした気分でしたよ。
あっエジプト系の展示物には近づきませんでした。やばそうだったので・・・。大英博物館の2の舞はイヤですからね。

ルーヴルを後にして大通りをオペラ座の方に向かいました。
チョコレート専門店や犬猫のグッズショップなんかによりましたけど なんにも買わず。
チョコは欲しかったかな。でも持って帰るの大変そうぢゃないですか。
オペラ座まで辿り着いたときには もう真っ暗で。日照時間がもの凄く短いんですよ。
そこからなんだかもの凄く綺麗なイルミネイション発見!
ついつい惹かれてなんだろう?と 側まで見に行ってみたらギャラリー・ラファイエットでした。
外壁全面が電飾で綺麗なんですよ。写真も撮っちゃいました。(載せられるといいんだけどな。)
その近くでメトロを見つけ(日本語読みで「ショセ ダンタン ラ ファイエット」駅でした。長いのよ。)
切符はどこまで行っても1.3ユーロ。乗り換えが1回あるし 乗り換えた後の路線は途中で枝分かれしていて
ホテルのある「ブロシャン」駅行きのにちゃんと乗るため 終点の駅名をなんとなく覚えました。
(長い方が乗る方とか 頭にN付いてるとかそんなカンジで。だって長いんだもん(汗)読めないし。)
日の落ちた時間乗ったけど まだ6時くらいでしたので別段怖いこともなかったです。
しかし日本人って珍しいのかな?それとも私がなんかあるのか結構ジロジロ見られるんですよね。
ホテルに帰る道のりまでに おいしそうなパン屋発見!(こればっかのような(^^;)
フルーツパンチっぽいファンタとピタパンみたいなのにツナ・トマト・レタス・ハム・チーズなんかがギュッと圧縮されて
つまっててかなりのボリュームのサンドウィッチ。そしてフレジエ(苺のケーキ)を買いました。
サンドウィッチが凄すぎてケーキは明日に持ち越し。

ちょっと休憩した後 8時過ぎにまたまたメトロに乗っておでかけ。
念願のムーラン・ルージュに行ってきました。
最寄り駅のブランシュからすぐなので わかりやすいです。
私達は9時からのショーだったんだけど 8時半にはもう入れてくれました。
コート預けたり(2ユーロでした。)日本語のパンフ買ったり(8ユーロだったかな?)して
いざ店内へっ!(笑)案内係りの人に必至でついてくんだけど この日満席だったのかいっつもこんなもんなのか
通路は?って聞きたくなるほど テーブルとテーブルの間の隙間をぬって進むんです。
左側の1段あがったテラスのような場所にやっと落ち着き シャンパンを頼みました。
(1人ハーフボトル1本付いてるので 2人で普通のが1本来ました。飲みきれなかった(涙))
シャンパン甘口で飲みやすかったです。
ショーの方はね もう文字では書けない。(ダメぢゃん。)
とにかく女の人はみんなスタイルよすぎっ!でもね爆乳の人はいないのよね。
だから動いても胸はそんなに揺れないの(笑)たぶん鍛えてるから胸筋も発達してるのかもです。
水中でヘビと戯れるのや ゴンドラ?に乗って客席上まで来たりと凄かったです。
途中の色んな鼓型の台でバランスを取る男の人や 玉?を口から凄い勢いで吐き出して楽器をならす人
客席から4人選びステージにあげ 合図を送ったら口パクするようにしておいて それにアテレコする人なんかも楽しかった。
日中歩きまくって疲れていたのと シャンパンで良い感じになってて後半ウトウトしましたけど お勧めです(笑)
席が詰まってるので 帰り出口に辿り着くのも大変でした。
外に出てみると11時からのショーを見る人が いっぱい並んでてびっくり。
なんだか大変だなーなんて思っちゃいましたわ。

そこからタクシーで帰る予定だった私達。
ホテルのある方向へ歩いてタクシー乗り場を探しましたが あんまりなく。
見つけた乗り場は既に人でいっぱいでした。地下鉄は危険っぽいしこのままだと12時過ぎちゃう・・・それはきついよね?ってことで
なんと私達 ホテルまで歩いて帰りました(汗)15分か20分くらいなんだけどねー。
すれ違うのは男の人ばっかり。そして結構 日本語で声かけられたり「ニーハオ」って言われたりしました。
少々危険だったかもです。1人だったら拉致られてたかも(汗)
でもでも良い経験させていただきましたわ。

時間があったらオルセー美術館にも行きたかった。
ビーナスの誕生が見たかったのよね・・・。

 

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