家庭の医学      K-064    医者選び その一   家庭医学のTopへ
 
 医者選びは一般の人には難しいでしょう。
 
 私は選ぶに当たって二つの視点があると見ています。
 
 一は医学的な条件。
 
 二は人物評価、ここでは医学的部分は無関係にして。  一般的な条件、‘好き’・‘嫌い’ での人物評価。
 
 本来はこの二条件を両立させて選べれば最高でしょう。
 
 しかし、一般の人には医学的条件は判断が不可能です。
 
 第二の条件のみで選ばれています。 僅かに知り得た医学知識が加味されるだけでしょう。
 
 だから、 「私に合う医者」 ・ 「厳しい発言をする医者」 等の感想が出ます。
 
 医療機関での ‘サービス’ が話題になります。
 
 私は世間に云うサービスは医療機関には必要ないと考えます。
 
 医療でのサービスは医学に忠実であることに尽きると考えます。 接客業と同種のサービスではないはずです。
 
 この部分の評価を吹聴する人、人の口を信じて不満を述べる人は困ります。
 
 自分の目で人物評価をし、繰り返す診察を経験すれば、医学的な評価もおぼろげに出来るはずです。
 

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