家庭の医学 | K-062 | 子供の 食事内容 と 食事時間 | 家庭医学のTopへ |
診察室で聞かされる食事・食品の内容には賛成出来ないことが多くあります。
朝食の内容を聞きますと 「 ケーキとジュース 」 等、菓子に分類すべき内容で朝食がすまされています。
オヤツについて聞きますと、ソーセージ・チーズ等が話されます。
食事時間についても常識的な時間帯ではありません。 ‘常識的’ では評価が出来ない世相かもしれません。
食事回数でも朝抜きが平然と語られます。 最近では乳児の離乳食が保護者の都合で飛ばされる状況も耳にします。
子供の病気等で治療を目的としての変更は必要ですが、日常の習慣として変更されているようです。
くどい説明はしませんが、古風な考えでの食品構成で食事をさせてください。
ソーセージ・チーズをオヤツにすることから摂取栄養源にカタヨリが生まれます。 おかずにすべき食品でしょう。 成人病が若年から多くなる原因にもなります。
食事時間にも配慮してください。
生活のリズムとして、子供の生活習慣・学校での時間割への悪影響にもなります。
細かな解説は省きましたが、食品構成・食事時間は他への影響があることを考えてください。
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