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このHPではホームドクターについて何回も書きました。
子供が病気になれば同じ医療機関に行かれるでしょう。
繰り返し診察を受ける医師を “ホームドクター” と考えていませんか。
“ホームドクター” にはもう少し深い関係を保つことを云います。
“ホームドクター” を持つ事を言い換えれば、 「信頼している医師」 と「医師からも信頼されている家族」
の関係になるでしょう。
医者不信は何回も聞きます。 マスコミの格好な話題にされます。
しかし、医療サイドから信頼される行動を皆さんはされていますか。
信頼関係はお互いに築くものです。
信頼を築く手段に会話は欠かせません。 会話の少ない診察室は医療サイドにも責任はあるでしょう。 しかし、会話 (十分な説明) を嫌う患者・保護者も見受けます。
‘手短に’ をモットーにされているのか、早く診察室を出たいとも見える行動があります。
聞き忘れに気づき、相談室には 「説明を聞き忘れた」 としての追加説明を求める相談が多くあります。
「医師が説明してくれなかった」 と云う前に、聞き出す努力をしなかったことを振り返って下さい。
質問と説明があれば、会話が増えます。
ホームドクターを決めるとは、“患者・家族が医師を信頼する” と “医師からも信頼されている家族” の条件が満たされることでしょう。
医師から見ても信頼出来る家族・患者が少なくなったようです。
一例を挙げますが、相談室から返信を送っても、返礼があるのは三割に届きません。
医療への批判が多い状況で、この発言には賛同が得られないかもしれません。
‘待ちの姿勢’ でなく ‘自分で努力する姿勢’ も必要と考え、医師からの希望を書きました。
皆さんが言われる “かかりつけ医” と この説明で云う “ホームドクター” の内容の違いを知ってください。 |
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