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医学・医療に関する情報が各所から、色々な形で流されます。
健康・病気に関する新しい造語も日々作られます。 医者でも知らない用語で質問されます。
情報を流したり、造語を広める媒体はTV・新聞・週刊誌・雑誌・地域情報紙・インターネットです。
新しい治療法・新薬・健康食品に関する情報に多いようです。
最近、これらの手段で報じられる情報の価値・信憑性に疑問を投げかける指摘も見受けます。
研究から判明した新事実、研究機関で試された新しい治療法・手術法、研究から作られた新薬は、関係する学会で発表され、同じ分野の医師・研究者が効果を追試し、効果が確認されて実地に実施・使用されるものです。
研究者の一部は学会発表の前に、マスコミ発表を済ませ、他の医師・研究者の評価を得ずに一般の人に伝えられてしまいます。
マスコミに報じられた情報は、適切な批判も無視されて多くの人に信じられる様です。
‘ガンに効く新薬’・‘〇〇病に特効薬’としてマスコミに登場しても、医療現場には登場せずに消え去った新薬候補生も多数有ります。
造語によって歪んで理解される危険に警鐘も鳴らされています。 確かに妙を得た造語もありますが、身体のメカニズムを正確に知られない人々に不安をあおっていると思える造語もあります。
インターネットからの情報を多く集める皆さん、インターネットの危険は電脳ウィルスだけではありません。
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