育児の広場    I-082   エンピツを正しく持たせましょう   育児Top へ戻る
 
 
 「エンピツは正しく持ちましょう」 ・ 「箸も上手に持ちましょう」 ・ 「エンビツと箸の正しい持ち方を教えましょう」 と発言すると、「持ち方は自由でしょう」 ・ 「持ち方に決まりは無いでしょう」 ・ 「私の勝手でしょう」  と跳ね返ってきそうな世情です。
 
 次の説明を読んだ後に、「私の勝手でしょう」 を言ってください。
 
 “正しく持つ” の中にはエンピツ・箸を  “手の機能” と一体させて、最小のエネルギーで効果的に使用する目的が含まれます。
 
 エンピツを正しく持つことによって、手首の疲れを少なくし、なめらかに先端を動かせます。 小児期ではエンピツを持つ時間も少ないでしょうが、成人となりペンの離せない職業に就いた時の準備です。
 
 小学生以降で、エンピツの持ち方を直すのは至難です。
 
 箸の場合なら、箸で小豆を摘む事を可能にします。
 
 この様に機能を重視して 「エンピツと箸は正しく持ちましょう」 を強く主張します。
 
 “正しい持ち方” は他人から見ても  “美的” に見えます。
 
 子供の習字教室・絵画教室でも最初に筆の “正しい持ち方”  を指導しています。
 
 機能と美的要素を理解して、「エンピツと箸は正しく持ちましょう」 を実行してください。
 
 納得されずに 「勝手でしょう」  を保護者としては、発言出来ないでしょう。

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