育児の広場      I-076   オモチャについて   育児Top へ戻る
 
 オモチャは絵本と共に、幼児期の情操教育の道具として捉えられます。
 
 絵本・オモチャの購入に際して、小難しい理屈は考えないとしても、子供の喜ぶものとして探されるでしょう。
 
 オモチャの意義を考えるなら、‘子供が喜ぶ’・‘楽しむ’・‘体験して有意義’ を考えるはずです。
 
 キャラクターの造形人形 (○○マンの如き) ・ 自動車 (チョロQ等) は‘ゴッコ遊び’ は出来ますが、“収集”  が主目的になります。
 
 キヤラクター人形も意義は認めますが、幼児期の  “収集”  には賛成できません。‘気移り’・‘目移り’ を助長する側面が否定できません。
 
 幼児期から “創造する” ・“考える” ・ “推理する”  等の準備をオモチャを介して指導・教育する意義には賛成されるでしょう。
 
 この目的に合わせてのオモチャ選びを再考してください。
 
 木製オモチャの意義は世界中で高く認められ、北欧を中心に各地で生産されています。 しかし、木製オモチャが高価であることも事実です。
 
 オモチャ作家が展示される作品は大人の視覚に訴える効果は高くてもインテリアの領域です。
 
 完成度 (木目の良さ、色調、研磨度、等) は少し低くしても、求めやすい価格での木製オモチャが欲しいものです。 これは制作者への注文です。
 
 木製オモチャは高価として敬遠しながら、キャラクター等を多数購入して浪費に近い状況も見受けます。 これは保護者への批判です。
 
 オモチャは成長に合わせて購入して欲しいものです。 成長に合わせますと使用時期は限られます。
 
 オモチャは知人家族間での回し持ちが可能です。 共同購入も一計です。
 
 木製オモチャの効果を再評価してください。
 
 高価は困りますから自作のチャレンジを奨めます。

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