育児の広場     I-075   子供に 指導・教える・習慣付け   育児Top へ戻る
 
 子どもは成長に伴って多くの事項を取り入れます。
 
 食事の内容・習慣、排尿・排便の習慣、行儀・作法、・・・と多くの項目があります。
 
 ゼロからのスタートですから、どのようにして教える・理解させるかに苦心が要ります。
 
 多くの関係者が発言しています。
 
 子どもに理解させる方法として、“教え込む” から “自由にする” まで 180 度の異なる意見が出されます。
 
 他人の意見を採用する前に、悩む保護者に取っては、この 180度異なる意見を選択する悩みが倍増するでしょう。
 
 180 度の異なる意見から、どの方向の意見を取り入れられるかは保護者が決められる事です。
 
 この HP では“教え込む”に近い意見を重視したいと考えます。
 
 喩えは適切ではありませんが、ペットとして飼う犬にもルールを教えています。 多くの愛犬家が習慣づけに注意されています。
 
 ヒトには知能があり自然な獲得が可能としても、100% が自然に獲得できないはずです。
 
 犬よりも制約の多い環境で生活しますから、子供に躾と指導は必要と考えます。
 
『自然にしなさい』・『本人が自然に会得するものです』とのアドバイスを最大限に取り入れ、後日に「理解・習得が遅れた」と悩まれる保護者に出会った来ました。
 
 無理強いと見られるような方法を勧める気は毛頭ありません。 本人の性格に合わせる必要はあります。 本人に適した方法を探る必要はあります。
 
“自由にする”に近づけすぎない方法を採用して欲しいと望みます。
 
“自由にする”との意見を“放任する”・“関与しない”と誤解されている保護者にも出会います。 発言者は“放任する”とは主張されていないはずです。
 
 “教え込む” から “自由にする”へ、どの程度に変化させるかは保護者の判断です。

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