育児の広場     I-073    幼児から敬語を教えましょう   育児Top へ戻る
 
 皆さんは “言葉の乱れ” に気付きませんか。
 
 保護者も乱れた言葉を使っていますから、おかしいとは感じないのでしょう。
 
 アクセントがおかしい、助詞の使い方がおかしいと言った指摘は言語研究者に譲ります。
 
 礼儀作法の一環として敬語の使用は小学生時期から教えるべきと考えます。
 
 敬語が使われない一方で、我が子に・ペットに丁寧語が乱発されています。
 
 入社が話題となる頃には新入社員に、社会人としての会話法が教育されている光景がTV に紹介されます。
 
 敬語が必要なことは社会の要求です。 社会人になってからの突然の敬語使用は違和感を覚えます。
 
 幼児期は無邪気で過ごせますが、小学校入学前後から家庭で敬語を使用して体験させてください。
 
 TV のニュース番組で司会者が 「 ○○さんが来ます」  との紹介はおかしいでしょう。  「○○さんに来ていただきました」  が礼儀と思います。 例は多数有ります。
 
 敬語の使用を教えることは社会の仕組み・人間関係のあり方の教育にも通じるはずです。
 敬語の使用と共に、丁寧語の乱用にも注意してください。
 
 「お花にお水をあげる」  はおかしいでしょう。
 
 丁寧語の乱発と敬語が使えない会話の問題点に気づいてください。
 
 マナーの問題としてではなく、子供の心理的な成熟に必要な過程として書きました。

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