育児の広場 | I-057 | 赤ちゃんがえり 2 | 育児Top へ戻る |
先に書きました《赤ちゃんがえり 1》 も読んでください。
現在の大勢に合わせた育児をしていますと、‘赤ちゃん返り’ は以前に比して年齢を増しても現れ、長く続く様です。
幼児に ‘幼稚性’ を期待した育児をしていますので、‘赤ちゃん返り’ は長く続き、後には影響が残るようです。
家族計画は各家庭内で夫婦で考慮されるものですが、‘赤ちゃん返り’ の現場を観察する側からは三年近い年齢差が必要との感想です。(*注)
昔々の育児現場なら (現在65才以上の人が育てられた環境) 一歳半にもなれば、幼児としての自覚は出来ていました。
弟・妹に嫉妬を感じて ‘赤ちゃん返り’ に陥ることもありましたが、短時日で自己を取り返し ‘赤ちゃん返り’ から脱却できました。
現代の育児を観察しますと、幼児としての自律・自立は三年を要すると考えています。 三才頃までは“赤ちゃん意識”を捨て切れていないとの観察です。
‘赤ちゃん返り’ の現状を理解して軽い状態で通過させる育児法も取り入れて欲しいと考えますが、家族計画を立てる時には考慮すべき条件であることも知っておいてください。
注:絶対に三年が必要との主張でなく、幼稚性を望む育児の影響が大きく影響しているとの意味です。
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