育児検診で医師・保健婦・担当者から話される事を重荷に感じるとの話をよく聞きます。

　

  ‘指導’ が邪魔ものとされるような意見も聞きます。

　

　全ての‘指導’ が必要のないものとするような意見には賛成できません。

　

　話す側には根拠もあるはずです。　医学的には正しい事が話されているでしょう。

　

　確かに保護者の立場を理解しない　‘指導’ 　は役立つものではありません。 　押しつけの　 ‘指導’ 　なら無視するのも仕方ないでしょう。

　

　保護者の側からも，意見を出すことが必要です。

　

　自分の家庭に・自分の育児方針に合致しない‘指導’ には，意見を出して良き方法を検討する度胸を期待します。

　

　話し合いの中から良き ‘指導’を探す努力は両者に必要でしょう。

　

　話し合いが出来ない場合、‘指導’　をどの様に処理するかは聞く側の自由です。無視される自由はあります。

　

　必要とされる保護者への　‘指導’　までも否定する評論には賛成出来ません。

　

 ‘指導’ 　がストレスの原因になる事だけは避けなくてはなりません。