育児の広場 | I-014 | 子供は大人のマスコットではありません。 | 育児Top へ戻る |
最近の育児光景を観察していますと、子供の幼児化を望んでいるように写ります。 もう一点付け加えれば、祖父母の大きな関与です。 保護者以上に祖父母がマスコット化に励んでいる光景を見受けます。
何才になっても幼児語で語りかけ、ていねい語を乱発して、子供の幼児化を強く望んでいる様に思えます。 子供からは何時までも幼稚が消えない様です。
子供に幼稚がおおいかぶさっていると思えます。 幼稚が消される年代にまで幼稚が残っていると指摘します。
“子供らしさ” と “幼稚が残る” は別物です。 年齢に相応した振る舞い・言葉・会話が必要です。 成長しても幼児語が残る会話に不満を感じます。
子供をマスコットにしているように見える育児には賛成出来ません。
この様な指摘をしますと、皆さんは 「その様な育児はしていません」 と反論されるでしょう。 しかし、結果と現状を観察してください。
幼児っぽい子供が多くなっています。 年齢に相応した行動の取れない子供が多くなっています。
何処かに原因があるはずです。 ‘地球温暖化’で起こるはずがありません。
例示した育児法の結果と考えます。 原因を社会情勢に転嫁する議論には賛成出来ません。
年齢相応の自立・自律を持つ子供を目指した育児を進めてください。
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