【育児365日】  新しいママへのメッセージ 生後 10ヶ月〜12ヶ月頃   【in 子供の健康】

 月齢別のアドバイス   目次   * 出産前   * 1〜3ヶ月  * 4〜6ヶ月  * 7〜9ヶ月  * 10〜12ヶ月

子供はマスコットではありません   早 い独り歩き    子供・母親の社交性      幼児語の乱発   丁寧語の乱発   体罰

 

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 POD-01  子供は大人のマスコットではありません                  管理data  I-014
 
 最近の育児光景を観察していますと、子供の幼児化を望んでいるように写ります。 もう一点付け加えれば、祖父母の大きな関与です。 保護者以上に祖父母がマスコット化に励んでいる光景を見受けます。
 
 何才になっても幼児語で語りかけ、ていねい語を乱発して、子供の幼児化を強く望んでいる様に思えます。 子供からは何時までも幼稚が消えない様です。
 
 子供に幼稚がおおいかぶさっていると思えます。 幼稚が消される年代にまで幼稚が残っていると指摘します。
 
 “子供らしさ” と “幼稚が残る” は別物です。 年齢に相応した振る舞い・言葉・会話が必要です。 成長しても幼児語が残る会話に不満を感じます。
 
 子供をマスコットにしているように見える育児には賛成出来ません。
 
 この様な指摘をしますと、皆さんは 「その様な育児はしていません」 と反論されるでしょう。 しかし、結果と現状を観察してください。
 
 幼児っぽい子供が多くなっています。 年齢に相応した行動の取れない子供が多くなっています。
 
 何処かに原因があるはずです。 ‘地球温暖化’で起こるはずがありません。  
 
 例示した育児法の結果と考えます。 原因を社会情勢に転嫁する議論には賛成出来ません。
 
 年齢相応の自立・自律を持つ子供を目指した育児を進めてください。

 

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 POD-02  早い独り歩きを望まないように   管理data  I-022
 
 【運動発達のページ】では標準の発達チェック、寝返り・四つ這い・立ち上がりについて正常な順番を解説しています。 誤った順番を幼児に強制していることにも注意しています。 
 
 もう一つの注意点はこれらの姿勢の発達の早いことを喜ぶ風潮が強まっていますが、これも誤った希望です。
 
 経験して欲しいステップを飛び越すことも弊害があります。
 
 外見的な姿勢の発達には、体内の筋肉・靱帯・骨の発達が姿勢の進歩・成熟と平行しないと小児に・成人に成長してから体に無理が残ります。 例えば小学生時代の脊柱の曲がり・若年性の腰痛の一因と考えます。
 
 体内の構造の成熟にはヒト本来の必要期間が自然の摂理としてあります。
 
 最近の育児はこれを無視して外見的な姿勢の発達を早めるようになっています。 勿論、知らないままにやっていることもあります。
 
 乳児の姿勢発達のゴールは立つことにあります。これも9カ月で出来れば早いことと喜んでいます。 一人で手をはなして立てる能力は10カ月以上から14カ月もかかることもがあります。
 
 早くから物にもたれかからせて早く立たせようとする努力は乳児の発育に害であることを理解してください。

 

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 POD-03  子供の社交性  母親の社交性   管理data  I-016
 
 最近、子供の言葉の発達遅延を含めて精神的成熟の遅れが目立ちます。 年令に応じた幼児としての社交性の未成熟、連携のまずさです。
 
 原因として少子化、遊び場の減少も大きいと考えられますが、母親の孤立志向も作用しているように思います。 ここで孤立志向と指摘しているのは、社会の多様化、生き方の多様化、価値観の多様化、趣味として選択できるもの、参加できるものが多くなり人との協調が軽視されるようになっていることを問題としています。
 
 孤立志向を言い換えれば自己主張を強くすることになるでしょう。 この様な生き方は間違いとは云えません。 
 
 女性の生き方として、、母親の生き方として自己に合わせて選択することは当然でしょう。 しかし、母親が孤立志向 (“孤立傾向になっている” と表現した方が適切かも知れません)  の結果として母親も他の母親との協調性、社交性が低下しています。
 
 ここで討議・再考して欲しいことは子供のために一時の努力を求めたいことです。 一時の方針転換を演技することです。
 
 大人はできあがっていますから、どのような性格でも生活は出来ます。 社会の荒波に耐えられます。 しかし幼児期のつまづきは大きな問題の原因にもなります。
 
 幼稚園で集団の遊びに参加できない、落ち着きがない、小学校でも集団の行動が苦手となり勉強の遅れが現れます。
 
 母親の孤立志向は自己の生き方の主張であり、隣人の生き方に対する批判も強くなります。 それが為に、母親も志向するものが共有できる小グル−プ化する傾向になります。 母親のグル−プの中で子供が遊ばされる為に 、少子化で少ない子供のなかでさらに小さな子供のグル−プになります。
 
 子供の社交性をたかめる、協調性をたかめるために母親も多くの母親と交流し仲間、友人を多くにする努力が必要になります。
 
 子供を犠牲とする事件が多発しています。 幼児虐待も繰り返し報道されています。
 
 事件の土台・側面は報道でしか知り得ません。 その情報でも  ‘母親の孤立’ が云われることが多々あります。
 
 育児には父親も関与しています。 虐待等の事件は男性も起こしています。
 
 協調性・社交性は母親にだけ望まれることでなく、成人に望まれるものでしょう。

 

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 POD-04  幼児語の乱発   管理data  I-010
 
 大きくなっても幼児語が消えません。 この様な心配をされる方が多くなりました。
 
 最近言葉の発達が遅いと心配されることと一緒に言葉の成熟での大きな問題です。
 
 原因の一つに少子化の影響で、同年代での交流の機会が少ないことがあげられます。 そして一人の子供への愛情の表し方も歪んできました。
 
 幼児語を使うことが可愛がりと誤解され、幼児語が多用されています。
 
 幼児語は随分以前から幼児期には使われました。 しかし昔は同年令の子供の交流で自然に消されて行くものでした。
 
 現代には自然に解消してくれる働きは無くなりました。 以前には五才にもなれば甘ったるい幼児語は自然に本人が話さなくなりました。
 
 育児も時代に合わせることが必要です。 言葉にしても時代に合わせて教えることが望まれます。
 
 幼児語を使わずに、最初から幼稚園児以上を想定して話しかけるようにしましょう。 マンマ、ワンワン等限られた幼児語、擬音での表現は使用しても、1才半頃から大人に共通の言葉で教えていけば、成長して用語を入れ替える必要が無くなります。 例えば目、耳、口をオメメ、オミミ、オクチでなく、メ、ミミ、クチとして,ていねい語も省いて教える方が得策です。
 
 言葉の学習は聞くことから始まります。矯正も聞くことから始まります。 この‘聞く機会’が少なくなってしまったのですから、矯正の機会も少なくなりました。 
 
 困難な矯正を考えるより、矯正を必要としない言葉・会話から初めて下さい。

 

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 POD-05  丁寧語の乱発   管理data  I-004
 ていねい語が氾濫しすぎています。 敬語の使い方もずいぶん乱れています。 たかが言葉ですが人間関係を築くのに重要な接着剤でもあります。 一度検討してみませんか。
 
 最近に多発している青少年問題の原因として子供・少年が年代間、指導を受けている人との間に保たなければならない序列を理解できないことが一つあげられます。 序列と表現していますがこれは人にナンバ−をつける意味でないことは理解して下さい。
 
 ヒトと動植物の間にも当然の序列は存在します。
 
 学習の指導をしてくれる学校の先生を尊敬する気持ち、社会に出て実務を指導してくれる先輩を尊敬する気持ちは何時の時代にも必要です。 自分を育ててくれる親への感謝と尊敬も必要です。
 
 しかし、現状のていねい語はこの序列の意識を破壊しています。 幼児期から動植物とヒトに同様のていねい語を使うように教えておくと、人間への尊敬の表現は出来ません。
 
 子供を可愛がるあまりにていねい語を乱発していては、人生に必要な序列の概念を理解させられません。
 
 序列、順番、優劣という言葉を悪い表現としての認識・理解は再考すべきでしょう。
 
 子供には親が勝る者、強い者との理解を教えるべきです。 父親の強さも教えるべきです。 ヒトは動植物に勝る者だという概念も教えるべきです。 当然、慈しみの気持ちを持たせることは必要です。
 
 育児での配慮はこの様な小さいことにも目をむけてください。 ていねい語を使わないことをぞんざいな話し方と同一視する風潮が間違いです。
 
 保護者の言葉は乳児が話し始める以前、乳児が聞くだけの月令から考慮して欲しい問題です。
 
中学・高校生と成長する中で、ていねい語の必要は自然に会得出来るはずです。
 
 この話題には反論が多くあると思います。 一つの提言として育児を始められて時間の経たない両親に考えるきっかけになればと書きました。
 
 皆さんの意見も聞かせて下さい。

 

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 POD-06  体罰   管理data  
 
 体罰の是非を討論する気はありません。 しかし家庭で育児の段階に子供のお尻を叩くことまで否定することはないと考えます。 逆に数回は必要と考えます。 痛さを経験させることも必要です。 しかし小児科に頭を叩いて耳を痛がりますと受診したり、数日を経ても叩いた後が消えませんと受診するようなことは行き過ぎでしょう。
 
 親は叩くときには案外冷静さを欠き、ヒステリックに叩いているようです。 これでは効果はまったくなくて、これこそ指導の意味を欠く暴力行為です。
 
 子供の指導、教育 (家庭内の広義の) では納得させることが第一です。
 
 本来、家庭での‘体罰’、保護者が必要と考えた‘体罰’は“叱る”・“しつけ” に必要とした行動のはずです。
 
 ここでは ‘体罰’ を必要としない “叱る”・“しつけ” を実行されるように勧めます。
 
 一才を過ぎて言葉を話すようになれば、何事につけて話をして納得させられるものと理解して下さい。 だめな事を止めさせることは必要です。
 
 三才前頃までは話をして解決する事です。 幼稚園の時代にもなると子供も自我は強くなり、自己主張も芽生えてきます。 一方で、以前に増して会話が活発になる年代です。
 
 小さなワガママとヤンチャにシビレを切らして親も時には手を出したくなるようです。 時には、やむを得ないとしておきましょう。
 
 冷静な状態で説得の努力だけではだめだと考えるなら、手を出すことは親に任せます。 それでも腹部から上は絶対いけません。 お尻ぐらいでしょう。 しかし親が興奮状態で手を出すことは間違いです。
 
 皆さんは“子供に言い聞かせる”・“説明して納得させる”が出来ないと感じて、手を出されているでしょう。 
 
 簡単な事です。 保護者の強さ・威厳を子供に伝える方法を知っておく、準備しておけばよいのです。
 
 声の強弱、調子を変化させて伝えるテクニックの利用です。 普段とは異なる話し方で保護者の意向を伝えるテクニックの利用です。 これらに子供の年令と理解度に合わせた加減を加えれば最良の方法と考えます。
 
 保護者の強さ・威厳を言葉・会話で伝えるテクニックを知らない保護者が、体罰の乱用をしていると考えます。

 

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