人工内耳友の会−東海−懇談会　平成１１年１月３１日

ご挨拶

人工内耳友の会[ＡＣＩＴＡ]　会長　小　木　保　雄

　皆様、こんにちは。［ＡＣＩＴＡ］の会長を仰せつかっております小木（おぎ）です。今回は都合により、ご挨拶のみとさせて頂きますが、どうぞよろしくお願い致します。
　この懇親会の開催には、賛助会員の先生方をはじめ、多くの皆様にお力添えを頂いた事と思います。ありがとうございます。人工内耳の全装用者に、今後ともご支援・ご指導をよろしくお願い申し上げます。
　さて、人工内耳友の会−東海−が設立され、早くも１年が過ぎました。この間、勉強会の開催、会報やＱ＆Ａ集の発行などもあり、自分達のためとは言いながらも、ご苦労の多い１年であったのではと察します。
　昨年、創立の懇親会で「会の発展には、人工内耳装用者が主役を務めなければなりません」と、ご挨拶致しましたが、この一年間の歩みを会員の一人一人が、人工内耳友の会−東海−に、「貴男・貴女まかせ」ではない関わり方をされたのかどうかの足跡を、皆で振り返り、軌道修正をしつつ２年目を歩んで頂くことを願っております。
　私たち、一人一人のパワーはほんの少しで、弱い風にもつい身をすくめがちです。一時は身をすくめればいいのですが、毎日毎日身をすくめてばかりもいられません。全会員で肩を寄せあえば、少しの風には耐えられますので、会員同士の信頼関係を密にし、人工内耳友の会−東海−を継続発展させて下さい。
　協力しながら頑張りましよう。
　最後になりましたが、［ＡＣＩＴＡ］の懇談会を６月に大阪で行います。この総会では、もしかすれば、１０支部くらい誕生するかも知れません。その節は、先輩方、先導をよろしくお願いします。
　ご静聴ありがとうございました。

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