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いんぷらきっずのQ&A
〜人工内耳装用児のパパ、ママ達の知恵袋〜


<2.手術後の質問>

<2−1.手術(音入れ)直後>

Q2101(つけてくれません)
緊張の音入れを迎えたのですが、嫌がってつけてくれません。後ろからそっとコイルをくっつけたり、感度をかなり落としたり、親もいろいろ工夫してみましたが、大泣きです。どうやっていいのか途方に暮れています。

A2101(体験A1)
うちも補聴器は嫌がらなかったのに、何故か人工内耳は一週間ぐらいつけるのを泣いて嫌がりました。「どうしてつけてくれないんだろう」と内心ショックでしたが、顔は笑って心を鬼にして、「これは○○くんの大事なものだからつけなきゃいけないの!」と言い続けました。すると、ある日突然すんなりつけてくれるようになったのです。まず、コイルだけくっつける練習をしたり、それができたら電源オフにしてつける練習をするなどしてみてはどうでしょう。ポイントは、できたらほめちぎることです。「わぁーかっこいいーねー」などなど、大袈裟に。大丈夫、誰しも経験し乗り越えてきた壁です。

A2101(体験A2)
うちも最初は嫌がりました。子どもの好きな車や、飛行機のプリントの入った生地やボタンで、SPケースを作ったりしました。とりあえず、スイッチは入れないけどヘッドセットをつけるだけつけさせ、食事中など、本人の気がそれた時にONにしてみたりしました。昼寝してる間にこっそりつけて、ONにした時などは、起きてしばらくそのことに気付かずにいたこともあります。だけど、補聴器のときのことを思いだし、(最初から1日中つけなかった)焦らずに慣らしていこうと思いました。本人のリクエストにより、大々的に絵日記に描きました。1番効果があったように思えたのは、人工内耳関連の番組を収録したビデオを一緒に見たことです。「あ、○○くんと一緒だねー」と大げさに喜んで見せました。断固としてつけなかったのも、最初の1週間ほどだったと思います。

A2101(体験A3)
うちは、音入れ後1カ月程は何事も無く着けていられたので、「こんなにうまくいっていいのか」と不思議に思っていました。しかし、それは単にマップを押さえ過ぎていて、ほとんど音が入っていなかっただけのことだったのです。マップを調整して音が入った途端、ヘッドセットを投げ付け、泣きわめき、もう大変でした。マップを元に戻してもダメでした。それから3日間は電源をいれずに過ごしました。4日目に、電源を入れボリュームを押さえて装着させましたが、すぐに外してしまいました。その日は祝日で、お勉強もお休み。私も「今日が勝負!覚悟!」と頑固な娘に負けないよう気合が入っていました。食事だけは義務で与えましたが、それ以外は娘が何を要求してきても、「じゃあ、お耳つけようか?つけないのだったら知らない!」と突き放しました。娘も負けずに、『だったらいいわ、我慢するもん!』と私の元を去って行くのを、何度も何度も繰り返しました。結局この日は外出する時、「お耳つけない子はおいて行くよ」と言って、その時につけただけでした。5日目も親子の冷戦が続きました。午前中、何度かベランダに放り出だされた娘は、その度『お耳するぅ』と家の中に入ってきました。ヘッドセットをつけて、泣きじゃくりる我が子を抱きながら、「これさえ無ければ、親子ともこんなに悲しくて辛い思いをしなくて済むのに・・・」と思ったりしてもしました。でも、やると決めたからには耐えなくてはなりません。鬼の母は、娘の昼寝中にボリュームを少し上げてしまったのです。起きてから、やけに優しい母に娘も嬉しそうでしたが、自分の声に反応し、ハタと気づいたらしく、またまたヘッドセットを外してしまいました。それからまた何時間か冷戦が続きましたが、ソファでふて寝していた娘が突然ものすごい勢いで泣き出しました。きっと、この数日の事をいろいろ思い出したのでしょう。意地を張って頑張っていましたが、すごく辛かったのだと思います。顔を真っ赤にして、汗だくになって泣いている娘が不憫で、思わずぎゅっと抱き締めました。しばらくして落ち着くと、娘の方から『お耳つける』といってくれるではありませんか。私は嬉しくて嬉しくて、泣けてくると同時に、「もう大丈夫」と確信し、「一緒に頑張ろうね。」と誓い合いました。一時は「もう親子関係最悪だ。この先どうしよう・・」と思っていましたが、この一瞬で、何だか以前よりずっと絆が深まったような気がしました。これ以降は、もう外すことも無く、外れてしまっても自分で付け直すようになりました。また、自分の声に反応してMランプが光るのを見せたりしたのも良かったみたいです。「自分の意志でつけさせる」ということを尊重しましたので、最初は苦労しましたが、後は楽でした。

Q2102(機器は何がもらえるの)
音入れが終わり、機器、説明書、保証書などを受け取りました。しかし、友達がもっているものがなかったり、逆に私がもらったもので、友達がもらっていないものがあります。何をもらえば一式もらったことになるのですか。

A2102(体験A1)
私の場合、手術後暫くしてからアクセサリーキットが宅急便で送られてきました。病院の先生にも「1ヶ月くらいしたらコクレアからキットが届くから」と言われていたので、「これか」と思いました。音入れの時頂いた物は、SP・SPケース・電池ケース(2本用・)マイク・送信コイル・送信ケーブル(黒1本)・接続ケーブル(黒1本)でした。(N24の場合)キットが送られて来たときに、水色の紙が入っており、
アクセサリキット
1.ドライパック
2.電池ケース1本用
3.ラベルマイクロホン(150cm)
4.マイクロック
5.イヤフック(大/小各1個)
6.ラベルクリップ
7.TV/HiFi接続ケーブル
8.モニタイヤホン
9.オーディオ接続ケーブル
10.マイクロホンスリーブ
11.システムケース
と書かれていました。
人工内耳装用者ファイルというのを入院中にもらいましたが、その中に
1.使用者登録のお願い
2.使用上の注意/SP取扱説明書
3.部品一覧
4.修理調査票
5.SP総合保険
6.人工内耳友の会入会案内
7.コクレア・クレジットのご案内
8.住所変更届
9.装用者カード
10.保証書
がはいっていました。

A2102(体験A2)
私の場合、手術後約2ヶ月経過しているのに、アクセサリーキットが送られてきませんでした。キットが送られてこないので、電池ケース1本用、モニターイヤホンは注文して購入してしまいました。キットに入っているってわかっていたら、待っていたかもしれないです。でも、この二つはすぐにでも欲しかったので、音入れと同時、もしくは1週間ぐらいをめどに頂けたら嬉しかったと思います。もしくは、「いつ頃、どんなものが、キットとして送られてくる」という説明書でも入っていたら安心できました。音入れの時には、SP・SPケース・電池ケース(2本用・)マイク・送信コイル・送信ケーブル(黒1本)・接続ケーブル(黒1本)・予備の送信ケーブル、イヤフック、マイクカバーも頂きました。

A2102(体験A3)
私の同級生は、登録カ−ドを送付してから2週間ぐらいで届いたそうです。それを聞いてた私は、「遅い」と思い、コクレア社へ確認のTELをしたところ、もう翌日には届いてました。担当のSTの先生から、アクセサリ−キットの内容を事前に全部教えて頂いていたので、この点では助かりました。ただそれは、先生が手書きしてくれたものでしたので、コクレアの社の説明書みたいなものではありませんでした。

A2102(専門A)
(1)アクセサリキットの送付について
N24システムを手術された装用者の方々へは今のところ選択されたスピーチプロセッサの機種に応じて、アクセサリキットをどちらか一種類のみ無償提供させていただいております。それぞれのアクセサリキットの内容物については、以下のリストのとおりです。

「SPrint(携帯型スピーチプロセッサ)アクセサリキット」
1.ドライパック
2.電池ケース1本用
3.ラペルマイクロホン
4.マイクロック
5.イヤフック
6.ラペルクリップ
7.TV/HiFi接続ケーブル
8.モニタイヤホン
9.オーディオ接続ケーブル
10.マイクロホンスリープ
11.システムケース

「ESPri(耳掛け型スピーチプロセッサ)アクセサリキット」
1.ドライパック
2.ラペルマイクロホン
3.イヤフック
4.コイル信号チェッカ
5.ケーブルアダプタ
6.TV/HiFi接続ケーブル
7.オーディオ接続ケーブル
8.テレコイル
9.空気電池4個
10.システムケース

このキットの送付ですが、音入れ後に病院の先生にご記入いただく「登録カード」が弊社に到着した順番に、装用者のご自宅宛にお送りしております。つまり、この登録カードのご提出に対して、キットをお送りしているのでカードのご提出がない限りはお送りできないのです。すべての病院の先生には、アクセサリキットの無償提供およびその送付方法について文書でご説明しております。(平成12年三月上旬に行っております)
弊社へもアクセサリキットが届かない旨のお問い合わせがありますが、その場合には病院の先生へお問い合わせいただくようご返答しています。

(2)術後に受け取る書類について
N22システムの時と同様に、N24システムにも「装用者ファイル」がございます。これは病院の先生から装用者の方々へ音入れ前までには手渡されているようです。(いつのタイミングで渡されているかは病院によって異なりますが、音入れ前が多いようです)この「装用者ファイル」の内容は、N22システムのものと基本的には同じです。
登録はがき、部品カタログ、スピーチプロセッサ取説など装用者の皆様が必要な一連のお知らせが入っています。また保証書ですが、装用者ファイルの中の「ドキュメントパック」内に日本語の保証書が入っています。(ドキュメントパックには保証書のほか、冊子が2冊入っています)

Q2103(傷口の化膿)
(自分の子ではないが)傷口が化膿してしまい開いてしまった。という事例を聞き不安でいっぱいになりました。大丈夫でしょうか?

A2103(専門A1)
そういう可能性が全く皆無というわけではありませんが、N24システムでは、植え込み部がかなり小さくなったり、切開が小さくなることで手術時間が短縮したりして、化膿の可能性はかなり減少しています。

A2103(体験A)
私が先生に言われたのは、そうなるのには、まず一番目に本人の体質があるということ(アレルギー体質で異物をおしだそうとする力が強く、働く人におきやすいとのこと)。2番目にぴっちりした帽子(水泳帽などを含む)があまりよくないとのこと。
血液の循環が悪くなりやすい(皮膚の下がすぐ器械になっているのでどうしても血液循環が悪くなりやすい)帽子同様に水泳の時につけるゴーグルなどでその上を直接圧迫しないようにすること。
また手術時の糸の結び目などから化膿してくることもあるので(糸がとびだしてくる)幹部をこまめに観察する。ただしその場合はインプラントの部分をぐりぐり触りまくるのはよくないということです。

A2103(専門A2)
インプラントを覆っているシリコンについては、人体に適合性のあるものを使用しておりますので、異物反応が発生することは滅多にあるものではありません。これまで異物反応と推定されたインプラント取り出し例は2例程度しか報告されておりません。仮にアレルギー体質であっても、拒絶反応についてはあまり神経質にならなくても良いと思われます。またぴっちりした帽子等による患部の血液循環の低下についても、余程長時間にわたるものでない限り心配は必要ありません。

Q2104(皮膚のただれ)
OP後、マグネットの部分の皮膚が赤くただれてしまいました。マグネットの磁石を始めから弱めにした方がよかったでしょうか。

A2104(体験A1)
手術後、マグネットがあたる部分の皮膚が赤くただれてしまいました。マグネットの磁石を少し遠目にしてもらい、髪の毛が生えてからは普通に戻してもらい、その後は何ともないです。マグネットは、皮膚にあたらないように、少し浮き加減にネジを固定するといいと思います。

A2104(体験A2)
音入れ後しばらくして、「痛い、痛い」と言い出したのですが(4才4ヶ月)、それが何からくる痛みなのか最初は全くわかりませんでした。電極が動いているのではないかとレントゲンもとりましたが、なんともありません。そんなある日、「痛い痛い痛い痛いーー」と叫び、血相かえて病院へ行くと、マグネットのあたる部分がまるで低音やけどのようになり、ただれているための痛みとわかりました。マグネットのあたる部分が赤いのは気になっていたのですが、こんなものなのだろうと思っていた自分を反省しました。もうマグネットはつけられない状態で、1ヶ月半ほどはヘヤーバンドで送信コイルを固定していました。ちょっと聞こえは悪かったですが、ある程度は聞こえていました。「弱」のマグネットを購入し、ただれが治ってからは弱をつけています。皮膚の弱そうな子、年齢の低い子は「弱」のマグネットをつけた方が無難ではないかと思います。

A2104(専門A)
皮膚がただれてしまったとのことですが、頭部の皮膚が薄かったので、磁石が強すぎたのでしょう。磁力を調整する(ねじで)か弱い磁石に交換すれば、皮膚のただれは治りますのでご安心ください。

Q2105(人工内耳での反応)
人工内耳での反応が薄く、聞こえているのか、いないのか、よくわかりません。どうしたらよいでしょうか。

A2105(体験A)
人工内耳の音を認識するのには、あるていど時間が必要です。マップを調べても異常がないのなら、お母さんが[この子は絶対に聞こえている]と信じて、話し掛けることが大切だと思います。聴く姿勢・伝える手段・伝える意志が大事です。大切なのは、いい遊び相手、いい先生、いい刺激なんですね。

A2105(専門A)
通常の使用状態でオージオグラムをとってみる、マップが適しているかどうか病院の先生にご相談する、等の方法を取っていただくのはいかがでしょうか?

Q2106(日常の観察)
STの先生から「嫌がっている様子や、痛がっている様子、普段とかわって居る様子があれば教えて下さい」と言われましたが、全く変わっている様子がわかりません。これでいいのでしょうか。

A2106(専門A)
感度が適正に調整されていない場合、マップが適合していない場合、外部機器に故障が生じた場合、等が起きると普段と異なる様子がでてくるため、お願いされたのだと思います。もしふだんと変わらず、反応していれば問題ないと考えてよろしいかと思います。

Q2107(チャイルドロック)
うっかりロックをするのを忘れ(N24)、いつのまにか聞こえなくなっていました。まだ子どもも小さく、聞こえなくなっている事を教えてくれませんでした。こういうときはどうすればよいでしょうか。

A2107(専門A)
装用児が小さい場合には頻繁に保護者の方が機器のチェックをするようにして頂きたいと思います。信号のチェックに便利なコイルチェッカ等もご用意しております。また、朝の装用時にリング6音で聞き取りの調子を確認する習慣をつけるとよいでしょう。

Q2108(新品マイクの異常(N24))
退院後、2回マッピングをしましたが、音に殆ど反応しませんでした。補聴器でも言葉が出ていた子なのに「おかしい」と思い、アクセサリキットで試してみました。まず、コイルチェッカーをコイルに当てると赤ランプがつき、OK。次にモニタイヤホンを使ってマイクに入る音を聞いてみると、「ザー−−」と小さな音がするだけで話し声も何も聞こえないのです。友達のマイクをかりて付けて聞いてみると、聞こえるらしく、呼ぶと振り向いたのです。新品のマイクが故障していたのです!このままマッピングの度にどんどん電流量を上げていたらと思うと、恐ろしい思いがしました。あまりに反応がない時、それまでに補聴器でしゃべっていた子なら特に、子どもよりも器械を疑えということもあるのだと、思いました。

(事後報告)
その後、病院へマイクの交換に行ったところ、その場で調べたらマイクは正常に作動したそうで、たぶん汗が入ったのだろうから、不良ではないと、コクレア社の方やSTの先生に言われたが、気持ちとして納得できないものがあり、やはり別の新品マイクに交換してもらいました。また、コクレア社への要望として、音入れ後すぐにアクセサリーキッドを手元にもらえていたら、もっと早く異常が発見できたかもしれないから病院からの通知があってから発送、という今の方法を改めてもらいたいと思います。

A2108(体験A1)
娘のマイクは、一度、おかしいと(反応が鈍く、液晶にでる、レベルが音が入って二拍くらい遅れてでる)STの先生に言われ、別のマイクで調べてみると、やはり結果は思わしくなく、すぐにコクレア社に連絡し新品と交換してもらいました。つい先日も同様のことがあり、STの先生がコクレア社に聞いてみました。そうすると、N24のマイクは一個一個微妙に特性が違うようだとわかり、オーストラリアの本社で、会議にかけるとか・・・。精密なものだし、そういうこともあるんだなとおもいました。

A2108(体験A2)
我が家もN24で、マイク2個を購入し使っていたのですが、その内のひとつのマイクがある日反応がおかしくなりました。SPのレベルメータを見ると、音もないのにレベルがあがっていたり、音を入れても0.5秒くらい遅れてレベルメータが反応しておりました。その後又正常になったので、使っていると又ある日同じ現象になりました。イヤホンモニターで入っている音を聞くと「ジージー」と雑音が入っており、それによってレベルがあがっていました。コクレア社に相談しても乾燥や清掃の注意をされるだけでしたので、そのマイクは使わず、もう一つのマイクだけを使っていました。しかし、やはりあのマイクはおかしいと思い、クレームを申し入れ、交渉の上、新品に交換をして貰いました。その代品は問題なく作動しております。その時のコクレア社から貰った印刷ちらしの文章を紹介します。
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SPrintスピーチプロセッサをお使いの方へ
耳掛け式マイクロホンのお手入れ方法
1.毎日の乾燥を徹底する。
イヤフックとマイクカバーを外して乾燥させる。(イヤフックのネック部に汗がたまりやすいようです)
2.使用後のお手入れ
柔らかい歯ブラシでソケット部(2箇所)をふいて、汗や汚れによる錆を防ぐ。(ソケット部(ピン)に青錆がでるケースが多いです)

Q2109(痛み・熱)
手術後2ヶ月ちょっとですが、急に高熱がでたり、急降下で平熱になったりし、戸惑っています。熱は、39度台から、36度までの範囲で上下します。熱のほかには、頭痛、首の痛みがあります。、他の症状はありません。小児科に行っても、かかりつけの耳鼻科に行っても良くわからず、抗生物質と整腸剤と、鎮痛剤を飲ませて様子を見てくださいといわれました。また、手術跡が痛いときと、天骨部分が痛いときとあるみたいです。

A2109(成人A)
専門的なお話しはできませんが、手術後まだ余り経っていないので、痛みのでることもあるのではないかと思います。私は、血のめぐりの悪い時、頭の磁石部分が引張られるように痛むことがありました。首のこりなども時々ありました。熱はでませんでしたが、半年位は頭の手術側は「石」の感じでした。成人の場合、違和感のなくなるまで子どもより時間がかかるのではと思うのですが、重くて、表面だけ感覚が薄いような(石のような)、違和感がなくなるまで、半年ほどかかりました。平熱の時に、手術病院を受診し、手術が原因の高熱なのか、安心できる診察の返事をもらったらとよいのではと思います。

A2109(体験A)(痛み・熱その後)
結論から言って、大丈夫でした。「元気だけどリンパ腺がはれてる、それで首が痛く感じるのかもしれない。とりあえず血液検査をしましょう」とのことで、検査をしてもらいました。結果は「髄膜炎の症状もないし、傷跡もきれいだし、大丈夫。」子供は少々頭痛があっても訴えないので、よくわからないみたいです。もし、傷跡からの炎症で熱が出るとしたら、もっと熱が続くそうです。
一緒に入院していた50代の女性と外来で一緒になり、いろいろ聞いてみました。すると、首の凝り、頭痛、つれるような痛み、耳がしびれる感じや、石が入ってるような妙な感じはあるとのことでした。子どもなので、そういう感じが「痛い」という表現になったのかもしれないと言う事で落ち着きました。本人の疲れもピークに達しているころで、それで熱が出たのかもしれないなと思いました。



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