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地獄のビデオ

地獄のようなひどいビデオを見てしまってひどい目にあったなあ〜〜
と言う話である。8年ぶりの更新。
   
The Day the Earth Caught Fire ひたすら会話で進むので話がよくわからなかった。核か天変地異かなんかで世界が破滅して暑くなる。暑くなってしまった世界は赤いカラー(というか赤黒2色か)で、幸せだった過去は白黒で撮っている。こういう一部カラーがこの頃多かったようだ。
Revenge of the Creature (1955) こっちの半魚人は予算が高そう。B級とA級映画くらいの違いがある。しかし最初の3分だけで予算の違いが画面でわかるのはなぜだろう。特撮とかの話じゃなくて、画面の切り方や演出、撮影のしかたで違いが出る。半魚人が見せ物にされて怒ってる話。やはり半魚人はエラがあったほうが見た目が良い。
The Creature Walks Among Us いつもかわいそうな半魚人シリーズ。今回は気違い医者にエラを取られて肺呼吸するように改造されてしまうが、医者が恋愛のもつれから殺人を犯しその罪をかぶせられそうになり大暴れして逃げる。それで海についたがエラがないので途方にくれるが、行くとこがないので海にはいっていくという話。やはりかわいそう。予算がいつもより低そうな画面。
Reptilicus (1961) 怪獣映画。うなぎかゴカイかウミヘビのような物が出てくるがなんなのだろうこれ。一人、コメディ役で出ている人がいてその人だけコメディ映画ののりでやっていて浮いていた。でも基本的に怪獣映画は子供やティーン向けだろうから話が軽くなってそれでいいのだろう。
The Night Gallery The Cemetery ひどい。なにがひどいかというと、1時間か30分くらいのシリーズ読み切りホラーのようだが、こじんまりとまとまっていて悪くないなと思って見ていたらオチの部分だけがアップされてなかった。オチは一生見ることはないと思う。
Hercules Against the Moon Men (1964) 恐ろしい。この世には『ヘラクレス映画』というジャンルがあるらしい。(ヘラクレスなんとか)というのをたくさんユーチューブで見つけた。これをぜんぶ見ないとならないかと思うと憂鬱である。しかし筋肉隆々の男がゴリゴリ戦う映画は、シンプルで案外おもしろいとわかった。筋肉ゴリゴリは娯楽作品の基本の一つのようだ。ぱっとした話が思いつかないときは、筋肉を増やせばいいのかも。参考になった。映画ではハーキュリーと英語読みしている。
The Lost Continent 『魔獣大陸』。たぶんサルガッソー海に流れついたらカルト邪教みたいな王国があってイケニエを捧げてうんぬんという話。海藻の海の上を歩くために風船をつけて体重を軽くしている原住民の姿だけがおもしろい。
Warlords of Atlantis 『アトランティス 7つの海底都市』が邦題。昔の話で潜水艦で沈んだらアトランティスに出ていろんな怪獣や王様が襲ってくる。とくにすばらしいわけではないが、10分に一匹くらいケチらずにどんどん怪獣を出すのでおもしろく見られる。話がつまらなくてもサービス精神が旺盛ならばなんとかなるとわかった。
Innerspace 人間が小さくなって体内を探検。特におもしろくもおもしろくなくもない。札幌のビデオ屋でバイトをしていたころ、これが新作で大量にはいって来たなあという思い出が。
Dinossauros - Planet Of The Dinosaurs (1978) やたらとオッパイの見えそうな服の女性ばかり出てくるサバイバル恐竜時代映画。(この人いやな感じ)という登場人物から順番に恐竜に食われる。
That Darn Cat! 邦題が『シャム猫ニャンタッチャブル』というすごいのがついてるが、ディズニーの小ネタな感じの凶暴なネコが出てくるコメディ。ネコ科つながりなのかテーマ音楽の雰囲気がどうも『ピンクパンサーのテーマ』に似ているのだが、演出もいつものディズニーよりドタバタになっておりがんばってる感じ。たぶん今のディズニープロの規範では通らないような(すこし)暴力的なギャグがあるのがおもしろい。いろいろ試行錯誤しているようだ。
White Fang ディズニーの動物もの。ジャック・ロンドンの『白い牙』。このオオカミが子犬のころはじつにかわいいのだが、さいきんのベタベタな(動物かわいいでしょ感動動物映画)と違って、かわいいころのシーンはみじかくあっさりと巨大犬になってしまうのがクールである。巨大化しても野生に返すシーンで、クーンクーンと子犬のように鳴くのがかわいい。かわいいというか、どうも(かわいい)が日本の文化をだめにしている気がするので、これからはかわいい禁止で。
Escape To Witch Mountian 最近リメイクしたらしくオリジナル版のほう。邦題が『星の国から来た仲間』とタイトルでネタバレしているのだが問題ないのか。オチが実は宇宙人だったという話。ディズニー。
First Men in the Moon (1964) またどんなモンスターが出てくる昔SFかと思ったら『月世界探検』だった。ちゃんと作っている。
It Came from Outer Space (1953) 字幕がないのでよくわからないが、雰囲気で察するに、宇宙船が故障したので地球人の身体を借りて修理してうんぬんという話ではないかなあ。ちがうかも。
It Conquered the World (1956) これまた有名な凶悪なイカみたいな宇宙人モンスターが出てくる話。ピーター・グレイヴスとリー・ヴァンクリフがせっかくシリアスな芝居をしているとこに、この悪いイカが出て来てすべてを台無しにしてしまうという。
The Wicker Man (1973) 見終わってこれはすばらしいと調べたら、カルトホラー映画の傑作中の傑作らしい。やはり領主に会いにいってクリスファー・リーが出て来た時点で、これはやばいと引き返すべきだと思う。血を吸われなくてもおそらくろくな目には遭わないと保証されたようなものだ。かわいい怖い変な雰囲気にあふれている。曲がまた良い。
Robot Monster (1953) とても有名な、ゴリラのぬいぐるみに潜水服のヘルメットをかぶせただけのロボット宇宙人が出てくる話。まったく期待しないで見たが、意外とこの潜水ヘルメットゴリラの動作がかわいいので楽しい。とくに野山でロングで歩いているカットが多いのだがパンダのようなかわいさだ。
The Keep ポール・ウィルソンのモダンホラー小説の大傑作『キープ』の映画化。吸血鬼がなぜかマッチョな怪人になっていてよくわからない話になってしまってる。
World Without End (1956) 字幕なしなのでよくわからんが地球に戻ったらえらい時間が経過していて、原始人みたいのと軟弱なひきこもり文化人みたいのとに人類が分かれていてうんぬんという話。ちょっとスタートレックみたいな軽妙さがある。
Newsies よく知らないが最近人気の俳優が出ているらしい割と近年のディズニー映画。ニューシーズと読む。ファンタジー要素がないとディズニー映画はつらいかも。
Legend 嫌いではないがどうもトム・クルーズはバカにしか見えない。えらく予算がかかっていそうなファンタジーのCG処理のわりには話が盛り上がらない映画。
Darby O'Gill and the Little People 酔っぱらったようなレプリコーンの王様と老人の話。やけに顔の濃い若者が出ていると思ったら新人時代のショーン・コネリーだった。若き日のショーン・コネリーが見られる映画として有名らしい。
The Atomic Submarine (1959) 原子力潜水艦の話。なんと海中に潜むUFOを追う。確かにそこらの山の中に隠れるよりは水中に隠れた方がUFOも見つからないだろう。
Destination Moon (1950) 昔のSF映画というとバカ宇宙人が出て来て襲ったりと荒唐無稽なものばかりかと思ったら、当時の知識で考えられるだけリアルに月へのロケット探検のもようを映画化したものがあった。これ。最後に重すぎて地球に帰れなくなり一人が自己犠牲して帰還しそうになるが、そうしなかったのは良かった。日本映画(というか日本人が作ったら)ならこれを美談にして感動作にしてしまうと思った。
The Tunnel まじめに見始めたがどうやら予算の割とある自主制作映画か学生映画らしい。途中までは面白くはないがまじめに作っている姿勢を感じてちゃんと見ていたが、ゾンビが出てくるあたりからだめだめな感じになる。
The Dark Eyes of London(1940) メクラの救護院みたいのを舞台にしたベラ・ルゴシ先生の白黒怪奇映画。今日のベラ・ルゴシ先生は患者に電気を流して治療したり、底なし沼にはまって死んだりする活躍ぶりを見せる。
Night of Bloody Horror だめな感じの70年代低予算カルトホラー。だめな低予算ホラーの要素のすべてを備えている。
It! The Terror from Beyond Space どっかの星から帰ろうとしたら宇宙船にモンスターが乗り込んできていて、それと戦う話。えらい息苦しい展開。
The Angry Red Planet (1960) 火星に人類が行く。最近の映画で『Red Mars』というのがあったが関係があるのか。カラーだが火星の地上のシーンだけ白赤映画になっている。おかげでモンスターなどが出て来ても細部がよくわからない。目玉のグルグル回る100mくらいのアメーバー生物はすごかった。
The House That Dripped Blood クリストファー・リーが出てくるのに血を吸わない。3本立てで知らない人が吸血鬼をやっている。ピーター・カッシングまで出てくるので豪華顔合わせだ。
Blackbeard's Ghost (1968)  邦題が『黒ひげ大旋風』。ゴーストというからにはホラー映画かと思ったら楽しいディズニー映画だった。この頃のディズニー映画は多少のできふできはあっても楽しいのでだいたい好きだ。
Mysterious Island (1961) 邦題『SF巨大生物の島』。懐かしい、やたらとテレビでやっていた記憶がある。『巨大生物の島』という関係ない作品もあるらしい。漂着して巨大生物を次々と食うが実にうまそうだ。
The Mad   邦題が見つからなかった。なにやら怪しい麻薬のようなものを練り込んだハンバーガーを食べた客がみんなゾンビになってしまうという話。なぜかそのひき肉自体も生きていて人間を襲う。絵に描いたような馬鹿ホラーだがテンポがよく悪くない。
Blood on Satan's Claw 邦題が『鮮血!悪魔の爪』。奇妙な味があって面白い歴史ホラーの小品。畑から出て来た悪魔の爪に感染して村の子供たちがエロい悪魔教になりロリータヌードを披露する。
976-Evil II   邦題が『デビルコール/魔界からの誘惑』という目も開けられないくらいB級なタイトルの付け方のもの。電話を小道具に使ったりというモダンホラーのつぼを押さえてあり意外と見ていて飽きない。
Count Yorga  これがひどい。映画自身はいい感じの昔のホラーなのだが、その頭と終わりにアップロードした奴が勝手に付け加えた『なんとか恐怖劇場』みたいな、しかもつまらないギャグのシーンが入る。その回数が13回。それぞれ数分あるがいちいち早送りして飛ばさないとならなかった。もう死ね死ねという感じ。
Earth vs. the Flying Saucers  すばらしい。直球の白黒UFO侵略もの。がんがんと派手に宇宙船と撃ちまくり実に楽しい。
The Day of the Triffids (1962) 懐かしい。これもよく午後にテレビで再放送をしていた。『トリフィドの日』。子供の頃見たときの方が感動したかも。アイデアや小道具が効いている。
Night of the Demon (1957) 前にもユーチューブで見た。なんとなく機関車みたいな悪魔が襲ってくる白黒悪魔映画。ちゃんと見たら意外とまっとうにできていた。
Countess Dracula (1971) ドラキュラ伯爵夫人かなにか。女吸血鬼というとすぐ若い女の血をすすって若返るというありがちな発想になってしまうのはなぜだろうか。ホラー作家はこういう発想におちいるのだけはさけなくてはならない。最後に捕まってさらし者になった婦人が村の人たちに『吸血鬼伯爵夫人め』と軽蔑されるシーンだけ被虐的でおもしろい。
Monster from the Ocean Floor クレジットで『ロジャーコーマン』の名前が出て来た時点で期待をなくしたが、期待のなくしかたにそぐわず、ひどい手抜きの作品。しかもダメっぷりを楽しめるほどひどくはないんだな、いつも。一つ目を描いたタコが小暴れ。
The Green Slime (1968) よくわからないが日本人が製作に参加しているレトロSF。かっこいい。
20000 Leagues Under the Sea 海の底から20000リーグでいったいどんな怪物映画かとわくわくして見たらディズニーの『海底2万マイル』だった。
The Monolith Monsters (1957) 宇宙から飛来した鉱物が襲ってくる。襲ってくるというか、鉱物だから増殖しているだけか。見たことのないビジュアルが展開した。
Scream Bloody Murder 幼い頃、父親をブルトーザーでひき殺した際に片手がつぶれて義手になってる人が、頭がおかしいので大人になってから殺人を重ねるという話。実につまらない。見ていると禅の修行をしてる気になる。
Tarantula (1955) 今度は巨大なクモ。いい時代だなあ。主人公たちが大量のダイナマイトを仕掛けてもびくともしない巨大クモ。しかし空軍の爆撃にはあっさり死んでしまう。いったいダイナマイトと爆撃の違いはどこだったのか? クモに聞いてみたい。
The Deadly Mantis (1957) こっちは巨大なカマキリが襲ってくるというもの。白黒モンスター映画の中では見た目のインパクトから頭一歩有名な作品だが、実際見ると散漫でつまらないというのがネット上の評判だったが、カマキリが勇壮であきずにおもしろかった。
Monster from Green Hell (1958) こっちはアフリカで巨大なバッタが襲ってくる。どうやって倒すかと思ったらラスト5分で突如噴火が起こりバッタの群れは全滅したというもの。さすが白黒モンスター映画である。
It Came from Beneath the Sea  白黒モンスター映画。こういうのがただでたくさん見れるのはすばらしいなあ。大ダコが襲ってくるが足一本だけのカットが多くタコの足型生物かと思ってしまった。
Silent Night, Bloody Night   これもカルトホラーらしいがどうにもこうにも見ているのが苦しい。『カルト』と名前のつく映画はすごいのでカルトとつく場合はともかく、単に芸術家ぶったもったいぶってるだけの頭でっかちな作品もカルトを名乗ってることが多いので注意が必要だ。
Kronos (1957)   白黒のSF映画。巨大なモノリスのようなものが現れ攻撃する。モノリスが鳴くというか音を立てるのだがその音がキュート。 
Unrest - horror movie 字幕がなくてよくわからない。病院か大学の死体解剖実習の生徒がでてくる。死体元の人がオカルティストかなんかで、たたってようだ。
Mary Poppins 『メリーポピンズ』。すごい。人力CG。昔のディズミーはあなどれない。夢のようだった。
Pieces カルトホラーぽいふんいきだが、よくわからない。こどものころ、ヌード女性のパズルをやっていたときに母親に見つかり母親を斧で惨殺した少年がいるのだが、そのためにその人が大人になって女性を次々と殺してパズルのように女性の死体をつなぎ合わせるようになるという理屈がなっとくできない。
Suspiria (1977) 『サスペリア』。なんども見てるがユーチューブにあったのでまた見た。油断してたら今もそのまま怖い。
Silence of the Lambs 『羊たちの沈黙』。原作者のトマス・ハリスも大好きである。マイケル・クライトンが死んだのであとはトマス・ハリスの新作を楽しみに生きるしかない。ユーチューブで見かけたので久しぶりに見たが文句なしの傑作。再生リストを作ってなんども見れるようにした。
A Little Princess 『小公女』。シャーリー・テンプル主演の白黒時代の物。意外とできがよくてつい仕事の手を休めて見てしまった。シャーリー・テンプルなので、どんなに不幸でもかわいそうに見えないところがポイント(なんか楽しそう)。
The Strangers 最近の映画。怖いと言えば怖いが、オチもなんもなくそのまま殺されて終わるのはいかがなものか。
Nancy Drew Report(1939) 児童図書の古典、少女探偵ものの『ナンシー・ドリュー』シリーズ。期待してなかったが、実にたのしくおもしろい。最近はホラー映画と児童映画を中心に見ている。
Sherlock Holmes: Murder At The Baskervilles 『バスカビル家の犬』だったか。字幕なしで探偵物はきびしかった。よくわからない。
Snow White A Tale of Terror 最近の。ほんとうは怖い白雪姫、というところか。シガニー・ウイバーの顔がエイリアンのように怖い。
And Then There Were None 『そして誰もいなくなった』。中学生くらいのころテレビで見ておもしろかった記憶があるが、字幕なしの白黒映画でミステリーでだいじょうぶか、そのまえに意味が分かるかと思ったが、コミカルが演出もありおもしろかった。たしか原作とオチが違う。
Bedknobs and Broomsticks 調べてみると邦題は『ベッドノブとほうき』。原作が戦争真っ最中の時期に書かれたせいか、魔法でドイツ軍を倒したり、最後は男のキャラがいさましく兵隊になって主人公が見送ったりするもの。さすがにこれでは萎え萎えなのでディズニーがアニメーションの部分をむりやり繋げてコミカルな印象を与えようとしたのか、などと製作事情に対する空想が広がる作品。
Invaders From Mars (1953) 火星から宇宙人がやってきて少年が目撃するが……という、のんびりした話。色あせた昔のカラーの色がきれい。最後はまさかの夢だったというオチ。夢オチに怒る人の気持ちがわかった。
Theatre of Blood 最初おもしろそうだったので真剣に見てたが、主人公がビンセント・プライスとわかった時点で力が抜けた。B級映画の法則でビンセント・プライスが出て来たらつまらない、クリストファー・リーが出て来たらおもしろいというのがあると思う。ビンセント・プライスのしゃれた感じは好きなんだけど、映画はなかなかつまらない。
Fog Island (字幕もなく)台詞が多くて仕事しながら流し見していたのでよくわからなかった。島に住む金持ちの家にみんなが招待されて部屋が浸水して死ぬというのだけわかった。
Vampire Circus ほとんど期待していなかったがしっかり作られていてよかった。昔のホラーはひどい作品も多いが、ハマープロの作品は全般によくでてきてる。内容は題の通り吸血鬼がサーカスでやってくる。この当時の映画を見るとジプシーというだけで逮捕されたりして差別がひどかったらしいというのがわかる。
the bermuda depths 邦題を調べると『バミューダの謎』というものらしい。巨大な亀の出てくるファンタジー。かなり苦しかった。テレビ映画らしい。おもしろいことに日本でも外国でも子供の頃テレビで見て記憶に残ってる印象深い映画らしい。話は一応まとまってるのでちゃんと見るとおもしろいのかも。
king kong 『キングコング』のオリジナル1933年版。昔のなのであまり期待していなかったが実に動きが激しくおもしろい。出だしの30分くらいキングコングのキも出てこない悠長さがよい。
The Eye こういう簡単な単語なので邦題を調べるのが苦労した。『アイズ』だそうだ。いつものB級映画のつもりで見ていたらちゃんとした映画でおもしろかった。
The Craft Movie あまりにつまらなくてラスト20分を残してやめた。字幕があればもう少しおもしろいのかも知れない。だめな映画はイントロの音楽が流れただけでだめとわかるのはなぜだろう。
Perfect Stranger ブルース・ウィリスをしょっぱくしたような親父が出てくるし、だめそうなB級映画だなと思ってたら本人でちゃんとした映画だったらしい。主人公が『少し黒人の入った白人』という今のメジャーな感じのキャラだったのでなんか部分的にメジャーぽいなとは思っていた。
The Lost World サイレントの『ロストワールド』。サイレントだったのでこれはきついなと、うっちゃっておいたのだが、改めて見るとストップモーションの恐竜もういういしく実におもしろい。
アナコンダ これレンタル屋に出たときも見ていた。蛇映画は最優先で見る。特におもしろいかといえばおもしろくないことが多いのだが好きだ。
アナコンダ2 2まであった。どんな話だったかもう忘れた。娯楽作としてはそれは良いことだ。
Jurassic Park (1993) 今は亡きマイケル・クライトン先生のジュラシック・パークである。懐かしい。これは原作も良い。この頃のマイケル・クライトンは才能で光り輝いていた。紹介するまでもないが、ひたすら人が恐竜に食われる話。
Tammy and the T-Rex 最初に終わりだけ、ちらっと見たときはおもしろそうに見えたのだが。なかなかひどい。ストーリーへのギャグの入れ方が悪い。というか、なにも考えていない。調べてみると今は有名になってる俳優が二人出ているらしい。キチガイ科学者に恐竜のロボットに脳みそを入れられる青年の話。
Frankenstein Meets The Wolfman ベラ・ルゴシ大先生がどこに出ているのかと思ったらフランケンシュタインのモンスターだった。小さなモンスターだと思った。
the five man army 丹波哲郎が大活躍。列車強盗をやって大金を手に入れたが、いつのまにかメキシコの英雄になって、まあいいかという話。
Ernest Goes to Camp 面白いような気もするがするがあまり面白くない。子供向けのドタバタシリーズ映画。調べてみるとCMから派生したキャラクターらしい。
The Monster Squad 子供向けだがひじょうにできがよく面白い。調べてみると邦題が『ドラキュリアン』。よくレンタルビデオ屋でほこりをかぶってるアレか。『The Monster Squad』という日曜日の朝にやってるような子供向けのテレビホラーコメディ番組があるが、それの映画化と思ったら関係あるようなないような。
The Wolfman 狼男が虎ばさみに掛かって死ぬ。動物か。
The Devil Rides Out クリストファー・リーが出てくるのに血を吸わない。クリープのないコーヒーのようである。
Trick or Treat 80年代のヘビメタホラー。ほんとうにひどい。重々しさがなにもない。
チルドレンオブザコーン ステーブンキングビデオ全作品せいは計画中。これはけっこう昔の。昔のホラーって殺人シーンも直接描かないのだね。そういうイミすがすがしい。オチと原因がさっぱりわからなくて、原因不明もまま終わるというは、キングの特色か?わけわらんとこが、なんともこわい。
クイックシルバー ステーブンキングとクライブバーカーの短編2本だてだった。歯のオモチャが襲ってくる、なぜ、動くかはやはり原因不明というキング。キングはアイデアやストーリーの勉強になる。とりあえず見よう。
ナイトフライヤー 吸血鬼が飛行機にのってやってくる
救命士 ニューヨークは狂ってる
アナライズミー ロバートデニーロは顔が四角い
特におすすめしないビデオ

『アマゾン』

ピラニア!ガアア!

なんとも、まったりとした、マイペースな更新ペースになってまいりましたが、
全世界すいてい3人のゴミビデオのファンのみなさま、こんばんわ。
「今日の特におすすめしないビデオ」です。

みなさまは、ときに破滅願望というのをおもちでしょうか?

たとえば、こういうときのことです。
ビデオ屋にたまにいったある。おもしろそうなビデオがたくさんある。にほんはゆたかな経済。
でも、つい「アマゾン」というビデオを借りてしまう。見る。>>>>破滅〜〜〜〜ッ!!!!!

ほら、はめつしました。なかなか濃度の濃い破滅でした。

たまには、くだらないビデオもいいかと、おもったのです。ヒーリング用というか、くだらないビデオをみて
のんびりするというしゅ〜ぎょくの楽しみです。

パッケージを見ると、「土人!」がおそってきたり、ワニがおそってきたり!たいへんです!
ワニと土人が、おなじレベルのイキモノとして、描かれてます!
まったく、白人以外を人間とみとめない、アメリカ人らしい感性ですね!
アメリカ万歳!!

日本人のコックもでてきます。
太極拳をやったりして、あきらかに中国人と、ゴッチャになってます!
ワニと白人の中間くらいの、身分として描かれてます!
名誉白人ですね!うれしいなあ!
これで、すこしはハダが、白くなりましたかねえ、、、、?

まあ、そんなわけで、なんか、知ってる人が誰もでてこない映画です。
ブルースウィリスに、オファーはこなかったのでしょうか?
最近のハリウッド映画をみてると、どこにもかならず、ニコラスケイジとサミュエル・L・ジャクソンは出てる
ことに、なってるので、知ってる顔がいないとさびしいものです、、、。
では、映画を紹介しましょう。


おおっ!ワニがおそってきます!なぜか、ハシゲタの板にさかんにかみついて、凶暴さをアピールするという
不条理な手段にでたワニ!
ワニの考えてることは、わかりませんねえ、、、。


ワニがとらえられて、「やきわに」にされてしまいました。
以上。

。。。。30分見て、巻き戻して返却してしまいました。
この文のテーマは「ビデオは巻き戻して返しましょう」ということです。

2月
24日
モンテカルロ殺人事件 まだまだ続くB級コメディ大会。主演ジョンキャンディ。10年位前のなんの話題にも
ならなかったコメディ映画を見るというのは、優雅だなあ〜(たぶん)。
まったくつながりのない、登場人物が最後に関係してくる(全員容疑者になる)という
プロットだ。だからバラバラな感じでいっこうに盛り上がらないが、別にいいか。私の人生や
世界平和にかかわるわけでもない。でも、つまらないコメディを見るのは、のんびりして
好きだ。
  アメリカ帝国の滅亡 カナダのフランス語映画で、大学の教授たちが浮気について、えんえんと思い出話をするという
インテリなコメディ。芸術っぽい。考えさせられるとか、感動するとかいうよりカナダのインテリ
はいい暮らししてるな、とかこの世の文明の行き先をうれうとは、いい身分の人間だから
だな、とか思う。日本の純文学が「優雅な趣味」になっちゃって、世間から遊離して
しまってるのと、似ている。
  プールの時間 どうでもいいエロ系ビデオムービー(日本)。ビデオムービーはバブルのように、増えていて
いろんな人にチャンスと仕事が、できたのはいいが、こうもカスのようなばかりだと、
作っていてムナしくならないものだろうか?
  プライベートパーツ 最近の。
2月
15日
ビッグトラブル 今日はB級コメディ大会。深夜放送で朝の4時くらいから、やっていそうなヴィデオがめじろ押し
。まずピーターフォークのビックトラブル。よく見てみるとジョンカサベテス監督だった。
珍しくメジャーな作品撮ってる。そういやあ、ピーターフォーク=カサベテスの友人、だった。
女優が、カサベテスの奥さんのジーナローランズそっくり(アデなお姉さんタイプ)。
ジーナローランズがもっと若ければ、使っていたと思われる。一応主演はピーターフォークでは
なくて、全身からB級の香りがただようアランアーキン。おもしろいアランアーキンを
はじめて見た。演技が実はうまい人だったか。アランアーキンは、どうもニセモノクルーゾー警部
の印象が強い。(ピーターセラーズじゃない、ピンクパンサーシリーズ、「アランアーキンの
クルーゾー警部」に出てる)。すこしチェッ〜ク=アランアーキン。
  ピーターセラーズのマウス 「博士の異常な愛情」でも1人で何役もやってた、ピーターセラーズがここでも3役やっている。
これを読んでる人は、誰ひとりとして知らないだろうが、その昔(20年前)流行った(のか?)
ユーモア小説に、小ねずみシリーズというのがあり、これはそのシリーズの「小鼠ニューヨークを
征服」の映画化である。シリーズはもう2つ「小鼠月世界を征服」「小鼠ウォール街を征服」が
ある。=タイトルはうろ覚え。この手のユーモア系には、異常な執着を感じる。ああっ好きだ。
面積40キロの小国が、たまたま避難訓練中のニューヨークに戦争を仕掛けて勝ってしまう話。
  スタークレージー さらに絵に描いたようなB級のジーンワイルダーと、昔はエディマーフィーと人気を二分してた?
(ビデオケースのコピーより)、B級B級B級なリチャードプライヤー(笑)が主演。
ジーンワイルダーはかなり好きだ。まじめな顔してバカなことするのがいい。シリアスギャグ?。
こういう芸人は、ジムキャリーのようなベタななんのヒネリもない、ドタバタ芸人に駆逐されつつ
あるのが今のアメリカだ。ブロードウエイの夢破れたライターと役者の2人が、ハリウッドを
めざし、西進するうち、途中のイナカ町で刑務所に入れられ、ロデオで活躍する。プロットだけ
書くと、メチャクチャだ。
  殺しのファンレター ジェイムスガーナー主演の、朝の4時が似合う、サイコサスペンス。ジェームスガーナーが
好きなので。この人もB級だなあ。
1999年
1月
9日
エイリアン4 とうとう死んでも生き返るリプリー。(だったか?)しかも半分エイリアンの遺伝子がはいって
いる。このアイデアは良かった。ジョーズなど続編を重ねるにつれ、目も開けられなく物多いが
エイリアンは金と時間かけていて、くずれていない。ヴィデオで見るには最高な映画。
  マウスハント なにげなく拾い物な傑作。ハムちゃんかとおもうような、かわいいネズミがチョロチョロ
走りまわる映画。ネズミがツマヨウジに刺したオリーブを両手にもって、その影が
ミッキーマウスになってる予告編は傑作だったなあ。映画にこのシーンはなかった。
ディズニーは肖像権に異常にうるさいことで知られているが、この予告編は、告訴して金ぶんど
ろうとしなかったのかな。これ以上金かせいでどうする。
  ラジュー出世する インド映画だがとばして見た。インド人の女は好きなんだが。(インド人は前にアシストにいた。
ケンカしてやめてアチコチ私の悪口言ってまわった、笑。
漫画界を話がグルグルまわって広まり、鹿野景子まで知っていたのは驚いた。
神田森莉、黒いウワサ事件である。)
  スフィア 原作もいい。マイケル大金持クライトン。SFとりあえず金と時間かければそれなりのいいの
できる。反面、低予算で傑作なSF映画はめったにない。
1998年
12月
27日
吸血の群れ DATゾイドさんにもらいました。有名なC級映画ですが、見てみるとちゃんと金かけて
作ってました。公害にやられたカエルとかが、いっぱい襲って来ます。どうもこういう映画を
愛するのは男だけなのはなぜでしょう。ジェンターの差がカエル映画を愛せなくするのでしょう
か?カエルと男性社会がスリ込む女性的価値観の因果関係はいかに?
社会派映画かもしれません。
  2000人の狂人 これもDAT氏のもらいものです。南北戦争で全滅させられた村民が100年後にバケて出て
とうりすがりの人を殺しまくるというもの。「戦争とはなにか」を考えらせる
社会派ドラマです。
  マッチ工場の少女 アキ カウリスマキのかわいそうな少女の話。宣伝では陰惨で不幸な映画のようで見たくなかった
が、見たらひょうひょうとしてた。マッチ売りの少女程度の陰惨さ、と言えばいいか?
これはいい。
  ファーザーズデイ ロビンウィリアムスを全部見てみようと思って、聞いたこともないのも見始める。
これはちゃんとできてる。
  大混線サバイバル特訓 これは失敗作。脚本が迷走してる。ロビンウィリアムス、脚本見て出たくなくなったんでは
なかろうか?しかし若き日のロビン、映画にでてキャリアをステップアップしなくてはと
出たのでわ。若いロビンウイリアムスというのを、はじめて見た。ハダがきれいでシワがない。
つまらないおしゃべりを、全部カットして30分くらいにしたら、傑作になったかもしれない。
  スキナー まだみてないが、サイコサスペンスらしい。
1998年
12月
9日
旅芸人の記録 怒濤の4時間弱。重い暗い。テオ アンゲロプロスの代表作。死ぬまでに1度見よう。2回見るのは
きついから。ギリシャってドイツに支配されてたのか。ギリシャの歴史の勉強になる。ギリシャの
近代史なんて日本人誰もしらないと思う。重〜く暗〜いギリシャの血にまみれた歴史。
フラバー スーパーボールみたいのがでてくる。ロビンウイリアムスやけくそのように、1流からB級映画
まででまくってる。芸人のさがか?
フルモンティ なにげなく構成がうまい。フルチンにむかって、ひたすらすすむプロット。これ新宿に公開時に
見にいったら、満員で立ち見でもはいれなかった。この頃イギリス映画かっこいいなあ。
1998年
11月
27日
霧の中の風景 テオ アンゲロプロスのギリシャ映画。テオ アンゲロプロスはなんか好き。他の人の映画見ると
ギリシャも観光地みたいあかるい所もあるのに、この人の撮るギリシャは灰色、ひたすら
重い風景。リアリズムのなかに突然シュールな光景がでてきたりするが、つまらない前衛映画
とちがうのはこの重っくるしい風景に説得力あるので、緊張感がずっと続くところ。
前衛映画を見なれた友だちでもこの人の映画つまらないという。
だから単にわたしと相性がいいだけか?
  エアフォースワン いきなり娯楽。大統領がハイジャッカーと戦う。その日読者といつわってカルト教団の女が
勧誘にきて、入信しないと小田原に大地震がきて死ぬぞと脅されて、実にいやな気分に
なっていたので、こういう大統領はいいな。と思う。
  メンインブラック まあ宇宙人とゴキブリがたくさんでてくる。
  沈黙の断崖 スティーブン セーガルがコックであるという設定がまったくどこかに
消えてしまったシリーズ最終作。どんな作品でも好き。
1998年
 8月9日
ヘルブレイン  さてヘルブレインという、ホラービデオを借りてきて見た。このごろ私はホラーマンガ家であるという事をおもいだし、ホラービデオを見ようとしている。
さてヘルブレインはスプラッタービデ
オのようである。.......で見始めた。つまらないので30分でやめた。
ショッカー テレビの中に飛び込んだり出てきたりするホラー。とてもアメリカン。ホラーはイタリアがいいな
あ。
痩せゆく男 スティーブン キングの有名な作品。スティーブン キングの狂気が爆発。他のしょっぱいビデオに
くらべるとさすがに良くできている。アイデアの構成がうまい。”ジプシーが怖い”なんて
なかなか日本人には、出てこない発想。いいなあ天才は。
サイコファイル ダリオ アルジェントという私が今一番好きなイタリアの方のビデオ。これはゲロゲロレア
な大昔若い頃とったテレビシリーズ。アルジェントでなかったら死んでもビデオ化されなかった
にちがいない、という大シブ。ジャズとか前衛ジャズの時代。クール!
7月22日 肉のロウ人形 これまたダリオ アルジェント関係で製作をしている。ああ、これがホラーだぜベイビー。
ロウ人形の中味が実は人間で、しかも管がつながっていて人造血液かなんか流れていて、生きて
いる!そりゃあムリだろう!!でもそれがお笑いにならず、怖くなるところがダリオ アルジェ
ントのすごいとこ。私がやれば確実にギャグになる。
ネクロノミカン禁断の異端書 もうラブクラフトが主人公というだけで合格としよう!!どうでもいいが、この第2話
に出てくる実はバケモノの管理人の夫婦のダンナが、唐沢俊一にウリふたつ。唐沢
俊一はこれを見たなら、さっそくビデオを借りてみるように。
8月7日 イベントホライゾン 金のかかったちゃんとしたSF。SFでちゃんと作られていて、おもしろいのは、大変
少ない。ホラーというのはC級でも、面白いのだが、SFのC級ってホントウにカスで
面白くないのはなぜだろう。ホラーというのは不思議なジャンルである。
本質的にC級なところのあるジャンルなのだと思う。
ビースト これは拾い物で面白いぞ諸君!何も言わず見たまい!スペインのホラー。気合いはいってるぞう!
スペインの血濃いぞう!生まれて一度もテレビを見たことのない神父が活躍する。
この人物設定だけでOKだな。
クラフト アメリカホラー。でてくるネエちゃんたちが色っぽい。
シャドービルダー 特撮に金をかければいい物ができるわけではない、というのがわかる作品。
緊張感がなにもない。
7月24日 エヴィル エド
まあまあ。映画の編集をする人が主人公のホラー。
バークランド ホームレスが犯人のホラー。
悪魔のシスター ブライアンデパルマの昔のシャム双生児物。小学生の頃午後3時からよく再放送してて
トラウマになっていた。なかにシャム双生児を2つに切るシーンがあって、怖くて
それをマンガに使ったことも。白黒映画だと記憶してたが、切るシーンだけが白黒だった。
まさか数十年後にまた見るとは。
7月16日 マンハッタン 30歳頃のウッデイアレンは良いが、中期のアレンはギスギスして神経症じみていて
良くない。作品としては完成度が高いし評論家受けしそうだが、どうにもくるしい。
ブロードウエイのダニーローズ  
重罪と軽罪 しかし、もっと歳をくって後期になってくると、力が抜けてきたのか、けっこう
楽しめるものになっている。
7月10日 スターダストメモリー  
愛と死  
誰でも知りたがってるくせにちょっと
聞きにくいSexのすべてについて教えましょう
初期の天才を発揮するウッディーアレン。精子の役をしたり100m
のオッパイに追いかけられる。無意味に長いタイトルも気合いが
はいってる。
レーニングランドカウボー
イズ
モーゼに会う
例によってまったく、客を笑わせようとしないのが、おかしいアキ カウリスマキ
7月7日 アナコンダ アナコンダといえば、どうしても ひーちゃんを思い出さずにはいられないでしょう。
(JWPの福岡晶は映画公開時にPRのためにアナコンダガールというものをした)
不自然なCGの蛇が大暴れ。特撮に金をかければ良い物ができるものではないが、
かけないともっと良くならない、というのが良くわかる。
レリック 原作の小説の方は本当に面白いぞ!小説の方を読め。映画は忘れてくれ。
ブルーインザフェイス ”スモーク”の方がよかった。キャラクターはいいんだが。
ボギー!俺も男だ 30歳位の頃までのウッディーアレンは本当にいい。どうして変な風になって
しまったのかなあ?
7月1日 アメリカの友人 ヴィムベンダース。眠いのをがまんすれば異常にかっこいい。
コンタクト 良質のちゃんとしたSF。ジュディーフォスター、いい位置にいるなあと思う。
格言。”大切なのは必要な時に必要なところにいることだ”ただしこれは
プロレスのチャンピョンについての格言だ。
ロストワールド ジュラシックパークは原作より映画の方が良かったが、ロストワールドは
原作の方ができがいい。
5月12日 光る眼 1960年の白黒SF。エドウッドとはちがい、ちゃんと作っているA級映画。
ジョンウインダム原作。”トリフィドの日”というビデオが見たいがない。
グレムリン あたりまえすぎて見てなかった映画。さすがによくできている。
アタックオブザキラートマト
完結編
完結編じゃないのを昔見たがなつかしい。もちろんすきだ。
5月4日 禁断の惑星 おお眼で見るテクノ!音楽もシンセサイザーの嵐でたいへん良い。
SFボディースナッチャー さあ70年代SFを見ようシリーズだ。この頃ハリウッド大作ばかりみてたので、この暗黒な
展開でどうやって、困難を解決するのかと思ってたら、一切解決せず暗黒のまま終わった。
何でもハッピーエンドになると思うのは、ハリウッド映画の悪しき影響だな。
でもひどい話。
2001年宇宙の旅 おお!大名作。高校の頃みて前衛バカだったので、”芸術だ!”とかありがたがっていたが
今見ると好きだけど、ラストはメチャクチャだと思う。原作のアーサーCクラークが大激怒
したのももっともだと思う。まあ好きなんだけど。
キラートマト赤い
トマトソースの伝説
1作目のアタックオブザキラートマトにくらべると、金がかかっているが、そのぶん
普通になってる。いたなくて、きまらない方が笑えると思う。
フィフスエレメント フランス映画なのにバカなアメリカ映画っぽい。これは決して悪口ではない。
4月20日 フィラデルフィア エイズ物だがアッサリしてる。
ライヤーライヤー 大おおげさが鼻について、笑うまえにその人間がキライになってしまうジムキャリー。
アメリカ人なら爆笑するんだろうなあ、と思いながらみるが笑えるシーンがけっこう
少ない。でも演技を押さえてふつうにやったら、見るべきところが何もなくなってしまう
という困った映画。
モノリス SF。あまりにもひどいので10分でやめる。10分で見る気を失せさせるとは逆にスゴイ!
やるなあ兄ちゃん。
赤ちゃんよ永遠に 昔SF。とくにひどくもないが、いそがしいので1時間でやめる。
4月17日 金星怪人ゾンターの襲撃 有名なC級昔SF。もちろん愛してるぜ!空飛ぶへんな鳥はこどものころ見たことある。
原点神田森莉!
カプリコンワン これもこどものころ見たが、名作なので2度見てもいい。大人になってから見ると、
エリオットグールドがいい。エリオットグールドはロバートアルトマンの”ロンググッドバイ”
で見てとてもすきになったのだ。
アンドロメダ なんだかこどものころ見た映画をまた見よう大会に、なってるが昔は”SFアンドロメダ
病原体”という題だった。これの原作はジュラシックパークのマイケルクライトンだが
これは原作も映画も名作。大原点神田森莉!!
4月7日 トロン おお!これぞまさに目で見るテクノ!!!誰も再評価しないので私が再評価しよう!良い!
しかも音楽が言ってもわからんとは思うが、ウォルターカーロスが性転換したウェンディ
カーロスだ!!このころはすでにモーグシンセサイザーではなくシナジィというFMだか
デジタルのクソ高いシンセを使っているはずだ。ああ!テクノだぜ!!
宇宙の7人 70年代の名作SFを見ようシリーズのはずだったが、テロップにロジャーコーマン製作と
出たとたんズッコケる。さすが低予算の帝王ロジャーコーマンいきなりギャグになってる。
ロジャーコーマンもテクノか!?いやそれは違う気が...........。


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