2009年 |
扶桑社
|
ディーン・クーンツ |
チックタック |
久しぶりにクーンツを読む。これはひどい。ホラーとコメディを組み合わせる試みだそうだが、まったく共感できない人間しか出てこない。だいじょうぶかクーンツ。苦しみながらなんとか上下巻読む。 |
|
学習 研究社
|
泉秀樹 |
探訪日本の美味名産 |
うまそう。 |
|
DAI-X
|
DAI-X出版編集部 |
ライセンス・ライブラリー61 なりたい!!郵便局員 |
いきなり最初に干支別向いてる職業のページがあったりして、いいかげんそうな本。郵便局員の出る漫画を描くので資料。 |
|
学習 研究社
|
森茂 監修 |
職場の体験学習に役立つ本11、運輸の職場、鉄道会社、郵便局、宅配便 |
これも郵便局の資料用。こっちはちゃんと作ってる。 |
2008年 12月28日 |
錦正社
|
本田安次 |
日本の伝統芸能 |
祭りとか獅子舞とか。 |
7月10日 |
岩波
新書 |
加藤真 |
日本の渚 |
海岸のゴカイとかウニの話。のんびりして
大変良い本。カシパンやブンブクチャガマという
ウニを知ってますか? |
|
同 |
村井吉敬 |
エビと日本人 |
エビを養殖する国=アジアと食べる国=日本の
関係や歴史について調べた本。
エビの養殖と、稲作は似ているそうだ。 |
|
同 |
鶴見良行 |
バナナと日本人 |
同じくバナナと作る国=アジアと食べる国=日本の
関係や歴史を調べる本。読むとフィリピンバナナより
台湾バナナのほうがおいしいわけがわかる。 |
|
NHK
BOO
KS |
長沼毅 |
深海生物学への招待 |
深海の火山の割れ目で、イオウを喰って生きてる
変な生物などの話。 |
|
ホラ
ー
小説 |
トマス F
モンテルオーニ |
聖なる血 |
2/3まで傑作なんだが、そこからダレてくる。
おしい。キリストの血痕の付いた布から、キリストを
クローン化して蘇らせようという話。イタリア人が
書いてるが、期待したダリオ アルジェントのような
ゴシック暗いところはまったくなく、とっても
ハリウッドで頭の中までアメリカンな話。 |
|
講談
社
現代
新書 |
鈴木昌 |
グリム童話 |
グリム童話の書かれた時代や政治体制による影響
などを考える本。 |
|
同 |
サイモン
コンウェイ モリス |
カンブリア紀の怪物たち |
バージェス貢岩の奇怪な化石の生き物たちに
ついて考察する本。
毛虫みたいのがウジャウジャいる。 |
2月24日 |
ミス
テリ
ー |
ジーンリューリック |
わたしにもできる銀行強盗 |
あばあさんが、やけになって銀行強盗するという
まあ、最近よくあるユーモア系のミステリーだが
おもしろい。作者が70才で書いた処女作だ。
出てくる人間がいい。ツボを押さえている。 |
|
ホラ
ー
小説 |
綾辻行人 |
殺人鬼 |
本人にもらった。人がいっぱい死ぬ。ムチャなトリッ
クがはいる。ホラーでもトリック物にできるんだな
という事を勉強した。良い。 |
2月14日 |
漫画 |
安野モヨコ |
ハッピーマニア、1、2 |
「24歳の夏がくさってゆく」というセリフがいい。 |
|
|
南Q太 |
日曜日なんか大嫌い |
最初期の短編集。デビュー作の頃はあまり良くなくて
(作ったっぽい)、書き続けてこなれていくと、
心地よいリズムがでてくる。 |
|
|
内田春菊 |
こんな女じゃ勃た
ねえよ#1 |
タイトルのふんいきが南Q太に似てるなあ=
「愚図な女ばかりじゃないぜ」。はやりか?
本屋のタナも同じとこにならんでる内田春菊だが、
内容はちかいが、もう少し時間かけて描いてくれない
と、どうにもうすい。 |
|
サイコ |
ジェームスエルロイ |
キラーオンザロード |
これはいい。40人くらいぶっ殺した、変態連続殺人鬼
の心理を内面から、くわしく描いてる。
きっと作者も変態連続殺人鬼も資質があるに、ちがい
ない。 |
|
写真 |
ライフ社写真集 |
アフリカリフトバレー |
アフリカきれい |
|
|
” |
アマゾン |
アマゾンきれい |
|
|
” |
中米のジャングル |
ジャングル好き。資料でかった。ジャングルの資料は
あまりない。使うとき来るのか? |
1999年
1月29日 |
漫画 |
田淵由実子 |
桃子について |
数10年ぶりにでた、田淵由実子のストーリー漫画。
ほとんど変わってないが、男が左遷されて昼間、公園の
ベンチでボ〜っとしてる、なんてのは社会体験をつんだ
年輪を感じる。 |
|
|
南Q太 |
さよなら みどりちゃん |
あっこれはいい。はまってきた。他も買おう。 |
|
|
いしいひさいち |
女には向かない職業 |
おもしろい。理想のライフスタイルだ。 |
|
モダ
ン
ホラー |
デビットアンブロース |
覚醒するアダム |
降霊会での幽霊は、集団意識が作り出したものという
実験報告をもとに、実際に作り出したら、暴走する話。
だいたい娯楽小説はいくつかの型があって、読んでて
どの型かわかるものだが、これは2/3までまったく
先が見えない。そこまでは、面白いが「ああ、ディック
みたくなるのね」とわかったら、あとそのとうりの、
展開してしまう。途中まで良い。 |
|
ミス
テリ
ー |
ヴァージニア ラニア |
追跡犬ブラッドハウンド 上下 |
アメリカ南部の、ことわざや濃〜い風景や人間が
丹念に書き込まれていて、おもしろい。こういう、
南部をくわしく書いたミステリーは読んだこと
がない。 |
1998年
12月27日 |
漫画 |
安野モヨコ |
ジェリーインザメリーゴーランド、1 |
安野モヨコくらい読まなくては。これはむかしの漫画で
ある。このごろ雰囲気が変わってきたなと思ったら
目の描きかたがかわってる。今はメジャーな感じになって
る。伏線はったままなにも使わないで、次のエピソード
に突入するなど、構成がいきあたりばったりで、それが
かえって、波に乗ってきた安野モヨコのイキオイを感じ
させ、凄みがある。 |
|
|
同 |
ラブマスターX、1 |
さすがに売れて当然というような作品である。
絶好調。(いいなあ)
宙に浮かぶオタクもっと出せ。 |
|
|
同 |
脂肪という名の服を着て |
白魔術にかぶれて、イッちゃってるオンナとかでてくる。
こういうイッちゃってるオタク描かせると、安野モヨコ
うまい。よほどオタクが大嫌いなのか?
いいぞいけいけ。 |
|
|
田淵由実子 |
チュー坊がふたり |
こどもの頃読んでたので、物凄い年上と思ってたら
まだ43歳の田淵由実子。わっわかい!!
ということは売れてたときは、かなり若かったのだ。
なんかショック。がんばらねば。 |
|
|
好美のぼる |
呪いのホクロ |
もらいもの。いつもの好美のぼるである。
生活苦しそうだなあ。 |
|
|
大島弓子選集 |
全て緑になる日まで |
メチャクチャだけど、感動させる大島弓子。
どうも10年位漫画家やってると、漫画の構成の約束とか
見えてきて、さっと効果的な展開をさせたりするが、
大島弓子の気持ち悪いところは、それをあっさりムシして
わけわかんないエピソードとかが、突然はいってくる
ところ。ナチュラルパワーファイターだ。こいつ。 |
|
|
佐藤丸美 |
結んで開いて、1 |
もらった。お元気でしょうか? |
|
本 |
F.ポール.ウィルソン |
ザ キープ |
モダンホラーの、もう名作といっていいだろう。
ナチスとドラキュラとユダヤ人の主人公が
三つどもえの戦いをする。
しかし「ナチスとドラキュラ」という発想がすごいなあ。
組み合わせの妙。ポールウィルソンはモダンホラー
1作目のこれが一番いいかも。 |