No. | タイトル | システム | 登録日 | 改稿日 |
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0077 | 降魔核問題 | GA | 00/07/01 | − |
シャトーロレーヌ | : | フィラム王国辺境の、汚染地域に隣接した町。住民は、経験から上手くモンスターと付き合うノウハウを生み出していたが、つい最近になってそのノウハウが役に立たなくなってきている。 |
研究所 | : | フィラム王国の一部の権力者が、子飼いの研究者にやらせている降魔エンジンの研究所。シャトーロレーヌの近くに作られた事から、住民生活に影響を与えてしまった。 |
抗議組織 | 導入2のPCに仕事を依頼した組織。構成員はアマチュア活動家に過ぎず、ただ、スポンサーと紹介された男だけは油断ならない気配を感じる。売り込むならば、他の導入のPCも協力を願い出られる。 ここでは、「フィラム王国が作った秘密の降魔エンジン研究所が、汚染地域に入ってすぐの所にあるらしい。研究所で必要な物資は、この町で調達されていると推察されている」という話を聞かされる。 PCが望むならば、蒸気自動車程度の物は貸与してくれる。 |
投資先会社 | 社長に最近の町の様子を説明され、このままでは業績の悪化は免れないと訴えられる。PCが事態の打開に動いてくれるならば、有利なインサイダー情報を教えると言う。 |
駐屯軍 | 数人の武官が詰める徴募センターがあるくらいで、事実上、兵隊は存在しない。理由を聞けば、「汚染地帯が障壁になっているので必要ない」と説明してくれる。 |
警察 | 通常の犯罪の取り締まり以外にも、汚染地域から迷い出て来るモンスター退治なども行っている。最近はモンスターの数が増え、さらにデモ隊の取り締まりなども行わなければならない為に、殺人的な忙しさとなっている。 なかなかPCは相手にしてもらえないが、上手く交渉するとモンスターの動向の変遷に関するレポートを見せてもらえる。それによると、変化が始まったのは最近で、幾何級数的に危険が増していると分かる。 |
新聞社 | 警察と同様に、ここでもモンスターの動向の変遷に関するレポートを見せてもらう事ができる。 また、上司と喧嘩して社屋を飛び出す若手記者と出くわす。この若手記者は、「今ではすっかり降魔エンジン研究所の実在は事実として扱われているが、その情報ソースに関しては全く明らかになっていない」という事実や、「真相が何であるにしろ、モンスターによる被害が増加しているのは間違い無い。新聞社は政府への抗議活動を煽るばかりだが、対決姿勢よりも軍隊の派遣依頼の嘆願こそ、市民は行うべきだ」という意見を載せようとして、上司に反対され腐っている。PCが上手く水を向ければ、これを話してくれる。 若手記者の話を聞いて、新聞社の張り込みなどを行うならば、抵抗組織のスポンサー(=ユーレンブルグの工作員)が出入りしているのを目撃する。 |
商店・工場 | 研究所では、降魔エンジンの試作部品などをシャトーロレーヌの町の工場に発注している。その他、防毒マスクやらフィルターやら普通の人は買わない物、厳重に封印された保存食とミネラルウォーターなどを定期購入している。 商店・工場主は、原則的に顧客の秘密は漏らさないが、上手く交渉したり、忍び込んで伝票や試作設計図を盗み見るなどすれば、怪しい人物が浮かび上がる。商店・工場を張り込んで、品物を受け取りに来た怪しい人物を尾行すれば、汚染地域に入ったすぐのところにある研究所を見付ける事ができる。 |