No. | タイトル | システム | 登録日 | 改稿日 |
---|---|---|---|---|
0058 | 孤児院の秘密 | LUNA | 00/04/01 | − |
キース | この地で何十年も孤児院の経営を続ける院長。地下で栽培した植物から健康薬“養命丸”を製造して、特定の業者に卸して孤児院の活動資金に充てていると言う。しかし、その“特定の販売業者”の正体は不明で、キースと伝書鳩を使った高速通信網を結んでいたりする。 |
メラ | 16才になる少女。「16才で卒院」という内規があるにも関わらず、1ヶ月前になって入ってきた。遠くからわざわざ連れてこられ、入ってすぐにキースしか知らない“養命丸”の製造秘儀を教えられるなど“ひいき”が目立ち、孤児たちの反感を買っている。本人は余り自覚していない。 |
レディー | ロドリゲスの紹介で半年前から「花嫁修業の為」に無給で働いている女性。家事は苦手だが子供受けは良い。 |
カレン | 16才の少女。物心つく前から孤児院にいて、幼い頃からリーダー的に振る舞っていた。13才のときから、当時退職した職員に代わって、孤児院運営の仕事をしていた。このまま正式な職員になると自他ともに考えていたが、最近になって入ったメラが職員になるなら、「2人の職員を雇う余裕の無い」のでカレンは出て行かねばならない事になる。そのせいか、最近は精神が不安定になって来ている。 |
ランサー義兄弟 | 血は繋がっていないが、孤児院に入る前から兄弟同然に育ってきた少年。もうすぐ17才になる。16才で本来なら卒院しなければならないところを、就職先が見付からなかった事から孤児院にいさせてもらっている。以前は“ガキ大将”という感じだったが、最近はすっかり“不良”と化していて、他の孤児たちは同情を寄せつつも2人に近寄りたがらない。 |
@ | PCがランサー義兄弟の盗みに気付き、2人を諌める。 そして、孤児院内でこのような歪みが生じている事実をキースに突き付ける。 |
A | ランサー義兄弟の盗みに気付いたが見逃し、その後のレディーの凶行に気付く。 目撃者を消そうとしてレディーはPCにも襲い掛かって来る。 PCがレディーを倒した場合、彼女の荷物から暗号文書と植物学の専門書(教科書)を発見する。暗号文書はロドリゲスの指令書で、半日かけて適当な技能判定に成功すれば解読できる。これを読む事で、ロドリゲスの考えが分かる。 ここでこの事をキースに明かす。 |
B | ランサー義兄弟の盗みに気付かず、その後のレディーの凶行にも気付かなかったが、翌日になってランサー義兄弟の足跡を付け、レディーの偽装を見破って埋められた死体を発見する。 そこにはレディーが落とした指輪がある。レディーは「PCの陰謀だ」と叫びつつ襲い掛かって来る。 PCがレディーを倒した場合、彼女の荷物から暗号文書と植物学の専門書(教科書)を発見する。 暗号文書はロドリゲスの指令書で、半日かけて適当な技能判定に成功すれば解読できる。これを読む事で、ロドリゲスの考えが分かる。 ここでこの事をキースに明かす。 |
C | ランサー義兄弟の盗みに気付かず、その後のレディーの凶行にも気付かず、翌日のランサー義兄弟の足跡追跡も失敗する。 |
D | 一部のPCだけがレディーと戦闘する事になり、負ける。 |
E | レディーとの戦闘に勝利するが、PCが事件の一切を伏せる。 |