ミリー |
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10才の少女。人間と獣人とのハーフで精霊と会話する事ができるが、シャーマンでは無い。複雑な性格の持ち主で、絶大的なカリスマがある。ルール的には交渉系の技能を最高ランクで有する。 |
ミリーの父親 |
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資産家。ミリーの事を本当に愛しているが、イマイチ常識に欠けるので、育て方を間違えた。自分の創作上の人物ドン・ガーンの名を騙った連続殺人事件が起こっている事に戸惑っている。この“お話”は文章化した事が無いので、ミリーにドン・ガーンの話を聞いた異常者が犯人だと思っている。この事は町の人には秘密にしているが、PCが好意的に接すれば話し、解決を依頼する。ただしPCにもミリーが実子で無い事は隠し通そうとする。 |
狂った精霊 |
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今は滅びた獣人の1部族の祖先霊。精神の均衡が失われているが、風の精霊としての力は健在。ミリーが欲する事を欲する。 |
写真屋の青年 |
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発明家兼ガンスミス。ロリコン。ミリーは精霊と出会う前、彼をドン・ガーンに仕立て上げようと考えていた。ミリーに「あなたが本当のドン・ガーンになれるかどうか、ここ数日が勝負よ」などとけしかけられ、着実に“ニセのドン・ガーン役”に近づいている。見方によっては「真言魔術師かも」と誤解されそうな雰囲気を漂わせている。 |
雑貨屋の老人 |
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ドン・ガーン候補の1人だったが、ボケのせいでイマイチ、ミリーの暗示が及び難い。どこをどう思い違えたのか、自分を「ドン・ガーンと唯一渡り合える古強者」と見なし始めたので、ミリーのシナリオに適合しなくなり、殺害リストに入ってしまった。 |
娼館の女たち |
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父親が常連客な事もあってここもミリーの行動半径内であり、女たちの何人かはミリーの信奉者になっている。連続殺人の一翼を担っていたが、犯行のバリエーションに乏しいので早々とミリーに見切られ、ドン・ガーン候補から外された。主は妖艶な初老の婦人だが、彼女は何も知らない。 |