オーストラリア旅行記2005 |
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8月6日(土)晴
名古屋空港なら車で30分で着きますが、今年は春に開港した中部国際空港セントレアからの出発です。空港までの移動方法は名古屋までタクシー、そこから名鉄のミュースカイで行くことにしました。かかった時間はちょうど1時間でした。名古屋空港までの2倍かかりますからMK家は少し不便になりました。
オーストラリアは初めてで様子がわからないため、今回はツアーを利用しました。集合時間は17:30でしたが、空港の見学をしようと思い、早めに出たので16:00頃に着き、まだAVAカウンターの受付は開始されていませんでした。
空港を見学しようと思ってもスーツケースが邪魔です。どこかコインロッカーがないかなーと探していたら、エスカレーターの裏側に荷物を1カート500円で預かってくれるところがありました。早速預けて空港見学。
まだ早いかなと、17:00過ぎに受付に行ったらすでに受付を開始しており、チェックインカウンターにもかなりの人が並んでいました。オーストラリア航空では正規割引チケットでも事前の座席指定はなく、当然パックツアーでは席の指定はありませんので、早くチェックインしないといい席が取れません。17:20頃にチェックインが開始されました、最初は窓側2席+中央席の2席と言われましたが、2列席の前後に変えてもらいました。なぜそんな取り方をするのでしょうか?
17:45頃にチェックインを完了。機内食まで時間があるので少し腹ごしらえしておきました。私はいつものように水とタバコを購入。空港内にもところどころに喫煙コーナーがあり喫煙に不自由はありません。
待ち時間を利用して、空港内での無線LANの接続チェックをやってみましたが、簡単に接続できました。
19:30搭乗予定だったのですが、機材の準備遅れで19:45に変更され、出発も順番待ちで30分程遅れてしまいました。
食事は野菜カレーかビーフ煮込み(なんと帰りも同じでした)、朝方にはマフィンが1個でました。上映されていた映画は忘れましたが、どっきりカメラのような番組もやっており、結構面白かったです。
そろそろ寝ようかと思ってもかなり遅い時間まで機内が明るいので、アイマスクはもらっておいたほうがよかったと後悔しました。
8月7日(日)晴
4:40頃ケアンズ着。
入国審査の掲示板に「パスポート」ではなく、「パスポト」と表示されるのはご愛嬌。【映像】
入国カードの薬と土にチェックしておいたのですが、「薬とシューズ?」と聞かれて「はい」と答えただけで中身のチェックもなくあっさりと終わってしまいました。5:20頃に入国を完了したのですが、AVAツアーでは私たちが一番最初にでてきたらしく、それから30分ほど待たされました。待っている間にタバコを吸おうと外に出ましたが、かなり寒かったです。やっぱり冬なんだと感じました。
全員が揃ったところでバスできららステーションに向けて出発。ちょうど日の出頃の時間です。【映像】
きららステーションでは、申し込んだときに渡されたきららブックを使って説明があり、(私は荷物になるからと持っていかなかったのですが)両替とオプショナルツアーの申込みもできました。それとオーストラリアではチップの慣習はないが枕銭は置くように言わました。ここでもらった手書きっぽい地図は役に立ちますよ。滞在中ずーっと持って移動しました。
きららステーションはアウトリガーのすぐ近くなので、6:55頃ホテルまで歩いて移動。事前にもらったチェックイン用の用紙を提出してチェックイン。日本人のスタッフはいませんでした。エレベータは部屋のカードキーを挿入しないと行き先の階を押せないようになっていますが、よくエラーが出て読んでくれなんですよね。
部屋の温度が低く、暖房にして温度を上げようとしましたが、使い方が違うのか温度が上がりません。あきらめてオフしておきました。その後昼間もエアコンを入れることなく過ごせました。
子供たちが寝ている間にインターネットへの接続を確認。データポート付の電話があり、いとも簡単にできてしまいました。それと日本から持ってきたボーダフォンの携帯を使って自宅に電話ができるか確認。これも簡単にできてしまいました。
10:30頃子供を起こしてブランチを取りにナイトマーケット方面へ移動。ナイトマーケット外のGOOD
FOODにしました。元気のよい日本人スタッフがいていい雰囲気でした。ただし支払いにT/Cを使うとかなりの手数料がかかるようです。しかたなくキャッシュで支払いました。帰りにウールワースに寄ってこれからの朝食用に食料を買い込みました。旅行中の朝食はパン・牛乳・ハムという組み合わせです。
今日は午後から「どきどきキュランダ半日観光」が予約してあります。
13:00にお迎えに来てもらってスカイレールの駅まで送ってもらいました。送迎用バスには「ベルト着用は自己責任」でと言うような注意書きがあります。
スカイレールからの眺めは爽快です。途中で一度下車して熱帯雨林を観察し14:00頃キュランダ駅に到着。
そこで待っていたガイドの人から15:15集合なので、15:00ころキュランダ村から戻るように説明がありました。キュランダ村まで歩いて15分足らず、動物園に入園してコアラを抱っこして写真撮影しました。
15:30キュランダ鉄道出発。 車内は冷房が効いていません。途中バロンフォールズ駅で下車してバロン滝の見学をしますが乾季のため水が少なく、全然迫力ありませんでした。また、途中で席の交代もあり平等に景色が見られるように配慮されています。
17:15ケアンズ駅着。そのままホテルには送ってもらえず、OKギフトショップ経由のようです。抽選もありますよ。OKギフトショップからは歩いてホテルへ帰り、町をぶらついて夕食を取るところを探しに出かけましたが、結局ナイトマーケットのフードコート(【映像】)になりました。ビーフ丼おいしかったです。
食事を終わった帰り道、嫁さんがマクドナルドで子供用にジュースと自分のコーヒーを買ったのですが、コーヒーがコーラに聞こえたようでホットコーヒーのつもりが冷たいコーラになってしまいました。コーヒーではなく、カフィーと発音しましょう。
8月8日(月)晴れ・時々曇り・短時間の小雨
今日は午後から「わくわく動物探検ツアー」が予約してあります。朝食は部屋で済ませて午前中はラグーン辺り(【映像】)を散策しました。少し離れたところにヘリコプターの発着場(【映像】)もあります。
ホテルに戻ってK子待望のプールにトライ。旅行に行く前から「プールに入れるよね?」と心配していましたから。タオルはフロントにて無料で貸してもらえます。でも、水が冷たくて私は少しつかっただけで出てしまい、K子も15分程度で出ました。ここは日が当たらないので水が温かくならないようです。
昼食はホテル内のイタリアンレストランでパスタにしました。テラス席は気持ち良かったですし、他にお客さんはおらず貸切状態でした。パスタのソースは薄味でしたが、パンがおいしかったです。日本語メニュー・子供用メニューもあります。
13:25わくわく動物ツアー出発。まずは、 レインフォレストステーションでトイレ休憩。希望者はコアラ抱っこの写真が撮れます。
続いてシロアリのあり塚見学とありの試食(【映像】)。シロアリはセロリの味がします。少し移動してゴルフ場のカンガルー見学。メスしかおらず小さかったです。
キャンプ場でトイレ休憩とティータイム(ケーキ付)。そこからすぐの場所でロックワラビーにえさやり(【映像】)。えさは大麦で子供はお代わりできますが、大人は最初にもらった分が終わったら終了です。
続いてかものはしポイントへ移動。途中でワライカワセミも見れました。
移動途中やおや(ビッグピーナッツ)に寄ってトイレ休憩。フルーツとピーナッツの試食ができます。ピーナッツを買いましたが、食べ切れませんでした。
ここでちょっとしたトラブル。送迎用バスからオイル漏れがあって、少し煙が出た模様。車のオーナーに確認したら時々あるそうで、オイルも減っていないので大丈夫だろうとそのまま走行することになりました。
夕食はバーベキューですが、ビール等はないらしく希望者は途中でビール購入します。
かものはしポイントに到着。先行しているグループから見えたと連絡が入っており、着いたらすぐに見ることができました(【映像】)。かものはしは非常に神経質ということで、小さい女の子がうろうろ動いていたのでガイドさんに叱られていました。
バーベキュー(【映像】)の内容は以下の通りです。
わにとカンガルーの肉一串、オージービーフ、ソーセージ、コーン、レタス、赤カブ、コールスロー、パンがあります。マンゴージュースと水は飲み放題です。バーベキュー場には結構きれいなトイレもありましたし、ポッサムがえさをもらいに来ます。
バーベキュー終了後はジャングルのナイトツアー(【映像】)です。絞め殺しの木やちょっとまての木などを見学。バーベキュー場で人気があったポッサムはいくらでもいるのでそのうち誰も興味を
示さなくなりました。
バスに戻る直前には雲が切れて南十字星を見ることができました。また、帰る途中では道端に車を止めて天の川と南十字星を見学させてくれました。
ホテルまで送ってもらって終了です。
8月9日(火)曇り時々晴れ(短時間の小雨)
今日はオプショナルツアーを何も入れていません。
グリーン島に行くつもりだったのですが、かなり船が揺れるそうで乗り物酔いに弱いM子のことを考えて今回はやめておきました。ということで、今日は何も予定がないので街をぶらぶらすることに。まずはケアンズセントラルへ。近道をしようとホテルの裏から出たら方角を間違えたらしくバスターミナルに着いてしまいました。最初はここがケアンズセントラルだと思い入り口を探したけど見つからないし、人影もなく、もう一度地図を見てやっと間違ったことに気が付きました。
うろうろしていたら日本人の若者が声を掛けてくれ、正しい方向を教えてもらって再出発。今度はちゃんと着きました。
ケアンズセントラルには、かわったエスカレーターがありました。動く歩道なんですが、角度がついており足首に少し負担がかかります。スーパーで少し買い物をしましたが、ここにはスーパーが2店入っているようです。その後ショッピングセンターをぶらぶらしてフードコートで昼食をとりました。
昼食後ホテルに戻って再度プールに挑戦。今度はおとうさんはやめて、K子とM子が一緒に入りました。今回は1時間近く入っていたでしょうか。その間に嫁さんは買い物に出たようで、部屋に戻ると掃除が終わっていましたが、洗剤の忘れ物があったのでフロントに届けておきました。
午後はまず、目的のひとつである南半球での渦巻きの方向が右回りであることを洗面台で確認(【映像】)しましたが、日本に帰って同じことをやったら、同じく右回り(【映像】)でした。調べてみると洗面台程度の大きさではコリオリの力という法則はあてはまらないということが「森田さんのお天気ですかァ?」に掲載されていました。がっかり。
その後、エスプレネード通りをリッジスエスプラネードまで散歩しました。公園があったり、鳥にえさをあげたりしているとあっという間に時間が経ってしまいます。
今日の夕食は、ちょっとだけリッチに「こう屋」にしようかと思ってオーキッドプラザへ行きましたが、子供たちに反対され結局ナイトマーケットに行き、子供たちはビーフ丼を選択しました(気に入ったようです)。
嫁さんの希望でドーン・アート&デザインに立ち寄ってTシャツなどのお買い物。朝食用のパンがなくなったのでウールワースに寄ってパンを買った後、ホテル横のお土産屋でお土産を買ってホテルに戻りました。
8月10日(水)晴
もう帰国日です。8:40にロビー集合。チェックアウトは電話代だけ支払ってすぐに完了して、お迎えを待ちました。少し遅れてバスが到着。お決まりのDFSに寄って、そこから9:45出発です。
私たちは買うものがないので、DFSの中を一回りした後オーキッドプラザに行って嫁さんがコーヒーを買い、子供たちはトイレを済ませました。
10:00頃空港到着。チェックインは各自で済ませるということでしたが、まだほとんど人がいなくて短時間でチェックインできました。暫くすると別の団体が到着して長い列ができたので間一髪セーフという感じでしょうか。席は9AB、10ABと前の方が取れました。でも実際に席についてみると10列は窓が後席よりにしかないので嫁さんがぶつぶつ言ってました。
空港内は工事中で喫煙コーナーがないと教えてもらったので、空港内で少し時間をかせいでから空港の外で最後の一服を済ませて出国手続き。その前に目的のひとつだったオーストラリアが上にある世界地図を売店で購入しました。
予定通り12:30頃離陸。食事は行きと同じ野菜カレーかビーフの煮込み。デザートは違っていました。途中でマンゴの小さいキャンディー。17:30頃には、小さいパイ、スナック、飲み物が配られました。この小さいパイがおいしかったですよ。飛行機の中ではパソコンを使ってこの旅行記の下書きを作ったり、K子が空港で買った「SUDOKU」という数字パズルで時間を潰しました。
18:40頃無事名古屋に到着。帰国手続きも簡単に済み、空港で夕食を済ませて帰宅しました。
旅行を終えて。。。
何のトラブルもなく無事に旅行を終えることができました。
飛行時間が7時間以上あるので子供たちには少しきついかなと思いましたが小学5年と中学1年にもなれば大丈夫のようです。ケアンズ気温は思っていたよりも低く、朝夕は寒さを感じるくらいです。ホテルのプールの水もかなり低かったです。また、ケアンズの町は思ったよりも狭く、過ごし方としてはOPツアーを入れておいて、帰ってきてからまたは午後のツアーの場合は午前中に町を見て歩くという程度で済んでしまいます。
今年はグレードバリアリーフに行きませんでした。来年もう一度オーストラリアにしてグレートバリアリーフに行くか、K子が希望するプールに入り放題のグアムにするか、これからゆっくり考えます。
今回宿泊したホテル「CAIRNS RESORT by Outrigger」の詳細を紹介します。ホテルのホームページはこちらです。(http://www.outrigger-japan.com/acr.html)
早朝チェックインしたときには、日本語のスタッフがいませんでしたが、昼間はフロントに日本語スタッフがいてくれますので日本語で大丈夫です。
部屋の間取りを以下に示しますが、ツアーのパンフレットに載っているのとは異なる部屋でした。部屋番号は708で最上階です。
設備
2ベッドルームで、ダブルベッド部屋ととシングルベッド×2の部屋です。枕もとのライトは明るさの調整ができずオン・オフしかできないのでちょっと不便でした。
「ジェットバス+シャワーブース」と「シャワーブースのみ」の2ヶ所あり、それぞれの洗面にドライヤーが設置されていますが、バスタブ付の部屋にはカーテンがなく 外から見られそうなので電気を消して入りました。また、有料のセーフティーボックスがクローゼット内の棚の上に置いてありますが、たぶんフロントでカギを借りるのだと思います。
洗濯機・乾燥機、キッチンには大型冷蔵庫・レンジ・オーブン・食器洗い機・ディスポーザー付きシンクがありますが、説明書が見当たりませんでした。湯沸しポットとトースターもあります。
リビングには、TV・ビデオ・CDプレイヤーがあります。NHKは見れませんでした。ビデオはNTSCも大丈夫そうです。電話にはデータポートがあり、インターネットも楽にできます。
プール
タオルは無料で貸してもらえますが、外に持ち出すときは$1いるようです。ゲートを開けるにはカードキーが必要ですが、カードを通した後ノブを上に引っ張る必要があるので注意して下さい。
プールの水は少し塩辛いと子供が言ってました。
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