その2

  
アサバスカ氷河

        
                雪上車

私たちはジャスパー国立公園まで行かずに同じ道を引き返しました。カルガリーまで直行です。
バスはハイウエー110km走行自動走行で運転手はアクセルを踏まずに走っています。
カナダではスピード違反はそう厳しくなく30kオーバーでも8000円の罰金ですが、飲酒運転では
即免許証を切り取られ、2回目ですと刑務所へ保釈金は50万円必要との事でした。

これでカナダの旅は終わり、
翌6月5日(月)アメリカ・ラスベガスへ向かいます。カルガリー空港へ出発する11時まで自由行動。
2人で町を散策し、カルガリーの町を一望出来るカルガリータワーへ上がりました。カルガリーは
カナダ5番目の町で人口が100万人弱ですが、このアルバタ州で日本の1.8倍(カナダ全体で27倍)
ですからその広大さと、人口は1k平方m当たり日本は300人、カナダは3人と聞いてびっくりしました。

   
アルガリータワーとカルガリーの風景遠くにロッキーが・・・

カルガリー空港からミネアポリス乗り継ぎにてアメリカのラスベガスへ・・・
ラスベガス空港は年間3200万人が利用するという4つのフロアーで各フロアーは40ゲートあるという
大型空港です。こんなところで迷子になっては大変だと思いましたが、至る所にカジノ用スロットルマシン
が沢山置かれていて、カジノの町を象徴していました。ホテルは町の中心にある「フラミンゴヒルトン」
中庭にはフラミンゴやペンギンが沢山いました。夜も24時間眠らない町、ネオンが輝く町、カジノの町
として各ホテルは大きくて、各ホテル内に大きなカジノがあります。私もカジノへ足を踏み入れ広さに
2度部屋へ帰る道が分からなくなりました。

 

 
フラミンゴとペンギン

翌6月6日は私の待望のグランドキャニオン観光です。17人乗りのセスナ機で分譲して上空へ
(セスナ機が怖いという方も居られたたが、私は昔40時間ぐらいセスナ機の操縦訓練している)
コロラド川が見える・・この壮観を作った川である。空港では珍しい「ゴテチャ」の花も見ました。
グランドキャニオンは写真では表現できない広大なそして山と谷、これが地球上かと思いました
そして280kmも飛ぶのです。(全長は358kmです)向こうへ着くと小さな町。隣町から水を
運んでくるという水の全くない町、人口500人、グランドキャニオン展望台がまた素晴らしい
1908年指定した国立公園には年間600万人の観光客があるという350種類の動物が生息
リスが沢山いました。

  

  

 
 セスナ機とリス

グランドキャニオンは河川の(コロラド川)の浸食が作り上げた最も代表的な渓谷で河川の威力を
見せつける記念碑である。谷の深さは1マイル(1.6km)にも達する断崖絶壁がある。
ここで、私たちの見所は終わりました。「フラミンゴヒルトンホテル」へ帰って今度はカジノです。
でも、翌朝帰国午前4時起床と聞いて私はダウンして結局カジノへは行けずでした。

帰りはラスベガス空港から寒いシアトルで乗り換えて帰国しました。シアトルから関空までの
飛行時間は10時間28分でした。日本時間に戻して午後4時関空到着しました。
見て頂いて大変光栄でした。

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